昭和42年生まれの私が
中学生の頃のお話しです
今の時代には
あるのかないのか
知りませんが
先輩からの「呼び出し」なるものが
存在していました
今となっては懐かしい思い出だけど
当時はとっても恐怖だった
ごくごく普通の人だけど
他の誰でもない
唯一無二の存在
「わたし」の物語
前回(第9回)は【中学校】③
<ソフトボール部>
中学校での部活動は
「仲のいい友だちが入ったから」
という理由だけで
ソフトボール部を選びました
「運動神経はそんなに悪くなかった」
(むしろ、いいほうかも?)
と自分では思っていたけれど
球技には向いてなかった
下位打線常連で守備はセカンド
捕球やバッティングの下手さには
自分でも哀れに思うレベルでした
なによりボールが怖かった(え?😂
だけど、ある試合中
チームに良い流れがきて
常に凡打か三振だった私にも
クリーンヒットを打つことがあって出塁
ベースを回りながら泣きましたよね😭
「こんな下手っぴな私にも打てた!」
部員のみんなは
私の涙に驚きながらも
「よくやったね」
と声をかけてくれたのを
覚えています
こんな感じでチームメイトが
いい人ばっかりだったので
やめようとは思わなかった
…のだけれど
月に一回くらいだったかな
定期的に一人一人
部室に呼び出され
先輩の前で正座
眉毛がめちゃくちゃほっそ~い
ちょっとヤンキー(死語?)な感じの先輩が
おもむろに言うんですよ
「部のことで何か言いたいことない?
遠慮せんで、何でも言って」
あなたはこういう時、何か言える?
「いや~、今この瞬間
あなたの前に座っている状態が
一番怖いです」
って私は言えなかった😂
言ったらボコボコにされそうだったから
さてさて、
私の場合は先輩に対する恐怖で
正直な気持ちを話せなかったんだけど
もしかしたら私たちも誰か対して
「正直に話せない(話したくない)」と
感じさせてることがあるかもしれません
たとえば親が子どもに
「正直に話したらそれでいいから」
とめっちゃ怖い顔をして諭すとか
夫に対して
「別に私は気にしてないんだけど」
と不機嫌モード満載で話すとか
こんなこと、してない?
誰かとの関係が
どことなくぎくしゃくしているのなら
こういうことが原因かもよ
大切な人たちに
あなたが本当に
伝えたいことは何?
素直になるって
かっこわるいような感じがある
ある「事件」があって以来
息子にあれこれ言うのを
やめました
次回は
➡第11回【中学校時代】⑤
甘くなかった「はじめてのお付き合い」
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