「お母さん、樹氷、見に行かへん?」
その一言で、
私の還暦の冬は、一生忘れられない時間になりました。
(今年の話ではなく、過去の話ですm(__)m)

息子に連れて行ってもらう、
初めて(もしかしたら最後!?笑)の二人旅。
行き先は、仙台〜山形・蔵王温泉。
飛行機の手配も、宿の予約も、食事の手配も、
すべて息子がしてくれて、
私はただ、後ろをついていくだけでした。
こんな日が来るなんて、
正直、想像もしていなかった。
嬉しいなぁ・・・![]()
宿に着いて、早速温泉!
お部屋で夕食ヽ(´▽`)/
なんと赤いぼうしと、ちゃんちゃんこも用意されていて 笑笑
「えっ!?ここで!?」と笑いながらも、
美味しい料理をたくさんいただいて、
またまた温泉に入って、ゴロゴロして…。

気づいたら、
心までとろとろに溶けていました![]()
翌日は、奇跡のような青空。

「この辺りでは、こんなに晴れるのは珍しいんですよ」
そう言われながら、
2時間待ってロープウェイに乗り、山頂へ。
そこに広がっていたのは、
言葉を失うほどの白い世界。

「これが…樹氷……」
あまりの美しさに、
息をのんで、ただ立ち尽くしました。
でも
本当に胸がいっぱいになったのは、
その後、息子が言ってくれた言葉でした。
「大変な中でも、部活を続けさせてくれて、
大学にも行かせてくれて…
本当に感謝してる。」
元夫とのトラブルで、
私は息子にたくさんの苦労をさせてしまった。
ずっと、「ごめんね」という気持ちを抱えて生きてきました。
それなのに、
こんなふうに言ってくれるなんて…(泣)
こんな母親の私に、
こんなにもまっすぐな言葉をくれるなんて。
もう、涙しかありませんでした。
実家にも、元夫にも、
ほとんど頼れなかった子育て。
でも、友人や知人、
たくさんの人に助けられながら、
息子はちゃんと思いやりのある人に育ってくれました。
ほんと感謝しかない・・・
誕生月の2月になると思い出す、
還暦の私がもらった、
一生忘れられない“雪の中の宝物”のような旅の記録、
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。



