わたしを癒す暮らし

わたしを癒す暮らし

色々ありすぎた時代を終え、今は「自分を整えながら暮らす練習中」の60代です。
くすっと笑える日常と、小さな安心を。

 

 

前回、施設へ行った時のこと。
母が言った。

「○○のチーズケーキが食べたいなぁ」

それも一度ではない。
何度も言う。

そんなに食べたいなら、と
次の面会の日、ご指定のお店のチーズケーキを買っていき、得意げに差し出した。

「ほら、○○のチーズケーキ」

すると母は言った。

「え?」

嫌な予感がした。

「私、最近甘いもんいらんねん・・・」


( ;´Д`)

 

出た。



さらに続く。

「私は小倉山荘のあられが食べたかった」

あられ。

まさかのあられ。

(たぶんあれれではなく、

小さいおせんべいがいろいろ入ったやつやと思う)

しかも今度は小倉山荘かい・・・

チーズケーキからの振り幅がすごい。

こちらは母のリクエストに応えようと、
わざわざ買いに行き、
ちゃんと持って来ている。

なのに、まるで「私にそないなもん食べさすんか!?」というような物言い・・・

一瞬「いやいやいやいや」と反論したくなった。

でも考えてみれば、
95歳である。

95年も生きていたら、
昨日の発言でも本人だって責任を持てないのかもしれない。

私だって最近、スーパーに買いものにいって、

特売に目がくらんで、肝心の買い物をし忘れて帰ってくる。


親子で大差ない。

結局その日、
母は文句を言いながらもチーズケーキを食べた。
そして最後には「美味しかった」と言った。

だったら最初からそう言ってくれればと思うのは、まだまだ私の修行は足りないのだろう。



今度行く時は、
甘いものとしょっぱいものを両方持って行こう。

たぶん今度は、
「そんないろいろ食べられへんねん」
と言われる気がするけれどね(苦笑)

 

 

 

 

 

母の言ってたのは、たぶんコレ↓