若いころは、
「頑張らなきゃ」
「私が何とかしなきゃ}
そんな気持ちばかりで走っていたような気がします。
もちろん時間にも心にも余裕もなく・・・
裏表のない今の夫と義両親のおかげもあり、
そして、年齢を重ねるほどに、
人にも、自分にも、
少しずつ“やさしく”なれるようになりました。
昔なら腹を立てていたことも、
今では「そういうこともあるよね」と思える。
涙が出るような出来事も、
少し時間はかかるけれど、
「これもきっと何かの意味がある」と受けとめられる。
それは、我慢ではなく、
経験を通して育った“しなやかさ”なんだと思います。
年齢を重ねるということは、
決して衰えることではなく、
心の中に“深み”が増えていくこと。
人の痛みに気づけるようになり、
無理をしなくても笑えるようになる。
過去の悲しみさえ、
やさしく包み込めるようになる。
若い頃の自分が思い描いた「理想の幸せ」とは違っても、
今の私のまわりには、静かで穏やかな“ほんものの幸せ”がある。
年齢を重ねるたび、
人生は少しずつ、まあるく、あたたかくなっていく。
そしてきっと、これからも。
もっとやさしい私に、出会っていける・・・そうありたいと思っています。
まわりへの感謝を忘れずに。
******************************************
最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()
今日もよい一日でありますように![]()
******************************************

