こんちはー、無憂でございます。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 
私は最近はちょっと猛勉強する必要がありまして
それで忙しいのですが
そうすると運動不足の鬱憤が貯まるので
今日はほぼタダのテニスコーチと
テニスして来ました。
 
ほどほどにいいボールが返ってくるので
とてもいい練習になりました。
だんだんフォアハンドもパワーが出るように
バックハンドも調整して出力が出るようになって
かなり充実した時間を過ごしました。
 
 
さて、実は3月から何度も記事にしようかと思っていたのですが
とうとう大きな動きがあったようなので
ついに取り扱ってみたいと思います。
 
ジャニーズ事務所の性加害問題です。
 
まずは藤島ジュリー景子社長の謝罪動画から。
 

 
この事件のこれまでの経緯については
中田敦彦による解説が秀逸でした。
 

 

皆さん、もうさすがにご存知だと思うんですが

万一、よく分からないという方のために

かいつまんで紹介すると

 

 

ジャニーズ事務所の元社長で故人の

ジャニー喜多川氏が

ジャニーズ事務所所属の少年タレントたちに

性加害を行っているという

告発は80年代からに遡ります。

 

複数の元タレントたちが

著書などでジャニーズ事務所氏による

性行為の強要などを訴えていました。

 

1999年には週刊文春が

14週に渡ってこの事件を取り上げて

告発しました。

 

 

今から実に20年前には

ジャニーズ事務所が週刊文春を名誉毀損で訴えて民事訴訟となり

一審ではジャニーズ事務所の勝訴となって

これをマスコミは報じたらしいのですが

二審で東京高裁が一審の内容を覆し

週刊文春の報道の内容のうち

児童に対する性的虐待の部分について認定しました。

 

最高裁がジャニーズ事務所の控訴を棄却したことで

この高裁の判決が最終結果となりましたが、

メディアはNHKも含めてこの裁判結果を黙殺しました。

 

 

ジャニー喜多川の性加害については

そういうまことしやかな噂があるというのは

ある種の都市伝説として

聞いたことがありましたが、

この裁判の経緯については私も

今回注目が集まるまで知りませんでした。

 

それよりずっと以前から元所属タレントが何人も

同じような事件を著作で告発していた、ということも

知りませんでした。

 

普通に考えれば、

20年前、すでにお茶の間のスターたちをたくさん擁していた

ジャニーズ事務所の社長が

所属タレントの未成年の少年たちに

性虐待を繰り返してきた、

などどいうのはとんでもないニュースであり、

民事訴訟の結果とはいえ、

然るべき社会的制裁があるはずでしょう。

 

ところが

マスコミが一切報じなかったことにより

この判決自体が事実上闇へ葬られたことになります。

 

 

行列のできる法律相談所でおなじみの

北村弁護士がこのマスコミの隠蔽体質に対して

ボロックソに批判してくださって

これはなかなか心地が良いです。

ありがとうございます、北村さん。

 

 

 

 

 

 

私がこの事件に改めて興味を持ったのは

3月にBBCが発表した1時間のドキュメンタリー

Predator: The Secret Scandal of J-Pop

捕食者: J-Popの秘密のスキャンダル

を見てからです。

 

BBCの記者も日本のマスコミやメディア業界の隠蔽体質には

驚くというより呆れ返っていました。

 

 

 
そしてこれとたまたま時期が重なるように
昨年の秋には元ジャニーズジュニアの岡本カウアンさんが
ガーシーとのライブ動画で自身が受けた性加害について
語っていました。
 

 
カウアン岡本さんは3月に外国人記者クラブにて
記者会見と行い、正式にこの体験について語ります。
 

 
まだ若いのに非常に冷静に記者会見をこなしており
カウアン岡本さんは尊敬の念を覚えました。
 
同じような目にあった少年は
100人や200人を優に超えるだろう、
現在活躍中のタレントも
ほとんどの人は同じような、
あるいはもっとエスカレートした
性行為を強要されていただろうということです。
 
 
 
NHK党の立花孝志さんは
ともかく奇抜なことを考えるのがうまいのですが、
NHKの政見放送の枠を利用して
岡本カウアン氏とのインタビューの内容を
放送しました。
 

 
1988年から続いている告発に対して、
BBCの取材にも応じなかったジャニーズ事務所ですが、
このBBCと岡本カウアン氏の告発が
きっかけとなって、
今回初めて
ジャニーズ事務所の社長が短い謝罪の動画を発表するに至りました。
 
ここまでがだいたいの経緯です。
 
 
 
この事件はいろんな側面を持っています。
 
 
 
 
ひとつはマスコミ・メディア・芸能界の歪んだ仕組み。
 
誰かが言っていましたが、
たかが一芸能事務所に忖度して
重大なニュースを隠蔽する報道機関が

たとえば中国にとって不利なニュースを報じる

はずがあるでしょうか?
 
ウイグル人の虐待や民族浄化
法輪功学習者への虐待や臓器収奪を一切報じないのは
もちろんのことです。
 
このような政治的な問題よりも
むしろ日本のお茶の間に馴染みの深い
芸能問題によって
メディアの隠蔽体質が明らかになったことは
よいことかもしれません。
多くの人がメディアの性質について知るきっかけとなったことでしょう。
 
 
 
 
もうひとつは未成年男性の性被害に対する日本の法整備の遅れ。
 
中田敦彦氏の解説が優れていましたが
日本の法律があまりにも古臭いために
彼にジャニー喜多川氏が生きていたとしても
彼の行為を刑事事件として扱うことは
非常に難しいということ。
 
これについては国会議員に仕事をしてもらうしかないですね。
 
 
 
また、BBCの記者が驚いていたのは
元ジャニーズジュニアの人たちが
ジャニー喜多川の性加害を語りながらも
ジャニー喜多川への感謝を口にすること。
これについては岡本カウアンさんも認めています。
 
性的虐待の分野には
グルーミングという言葉があります。
 
もともとは動物の「毛づくろい」のことですが、
未成年者への性的虐待においては
性行為を行う目的のもとに
未成年者を手懐(てなづ)けることを意味します。
 
ジャニー喜多川がやっていたのは
まさにこのグルーミングそのものではないのか。
 
元所属タレントたちは
自分たちがグルーミングを受けながら、
何年も経っている今も
まんまと騙されたままでいるのではないか。
 
そう考えたBBC記者は
性的被害を扱うカウンセラーに会いに行きます。
 
事実を受け止めることがまず第一歩、とカウンセラーは語ります。
 

 
 
 
 
 
さらにもうひとつの側面は内部告発というテーマです。
 
実は私も職場で内部告発の一歩手前まで行ったことがあります。
 
改善要求が通らなければ内部告発をするぞ、と
脅迫せざるを得ないところまで行ったのですが、
この脅迫が一応効果を発揮したので
そのときは実際の告発には至りませんでした。
 
しかしその後も同じ問題が繰り返されており
別の同僚が全く同じように内部告発を宣言するに
至っています。
 
 
どうも自分はこの岡本カウアンさんの考え方とかに
関心があるなと思っていて
ああ、そうか自分の境遇と似ているからだと
気づきました。
 
内部告発では
お世話になった人や組織を告発することになるので
当然傷つきます。
 
できればそんなことしたくない、
でも黙っていたら同じ問題が繰り返される、
こんなことは繰り返されてはいけない、
そのような葛藤が
岡本カウアンさんや他の元タレントの告発にも
あったのではないかと思います。
 
 
 
 
 
あとはファンの心理などもありますね。
私はあまりジャニーズのタレントに思い入れはないのですが
昔からのファンの人はこういうときにどうすればよいのでしょうか。
 
目を瞑り、耳を瞑って無かったことにして引き続き幻想を楽しむか
それとも事実に目を向けた上でどうしたいかを考えるか。
 
今後ジャニーズ事務所は一気に衰退するのでしょうか。
 
あり得ると思います。
ジャニー喜多川氏が数年前に他界したことで
かつての影響力を失いつつあると
以前から言われていたようです。
 
所属タレントの脱退がすでにありますし
今後一気に増えるかもしれません。
 
 
 
このようにいろいろな視点から見ることができる事件ですが
闇が明るみに出た、という点は
とても有意義だと思っています。
 
今後も成り行きを見守っていくつもりです。
 
 

 

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