こんちはー、無憂です。

 

 

これはちょっと見逃せんなあ、というレベルのニュースと、

またしてもそれを報道しないという

メディアの偏向報道が見受けられるようなので、

政治ネタやりまーす。

 

 

 

2021年1月6日、バイデン大統領の当選が確定した日、

アメリカの国会議事堂を「暴徒化したトランプ支持者が襲撃」した、

というのは記憶に新しいと思います。

 

私もちょうどこの頃から政治に興味を持ち始めたので、

成り行きを注視していました。

 

 

私の政治への興味というのは、

どちらかというと右か左かということよりも、

メディアの報道姿勢のほうにあるんですね。

 

 

アメリカの主要メディアのうち、

Foxニュースをのぞくすべてが民主党支持だという偏向がまずあり

(彼らはそれを隠していません。

アメリカの法律では偏向していてもよいらしいです。)、

日本の主要メディアは

その民主党よりの報道をそのまんま垂れ流している。

 

これじゃあ本当に何が起こっているのかよく分かりません。

 

 

 

昨年秋の中間選挙で

下院の多数派を共和党が取ったことにより、

下院議長を共和党員のケビン・マッカーシーが務めることになりました。

 

この人が、

この1月6日事件のときの大量(4万時間)の防犯カメラ映像を、

Foxニュースの人気保守系ニュースキャスター、

タッカー・カールソンに託しました。

 

そして、一週間前に

タッカー・カールソンが自分の番組で、

この未公開の防犯カメラ映像の一部を公開しました。

 

我那覇真子さんが日本語字幕つきで

ほぼそのままこの番組の様子を公開しているので御覧ください。

 

 

 

要点はこのようになります。

 

  • 暴徒が議事堂を破壊する様子が繰り返しメディアで流されてきたのに対して、防犯カメラの映像の大部分は、観光客のように、平和的に議事堂内を歩くトランプ支持者を映していた
    • なお、本当に大部分がそうだったのかどうか、ということはこの番組の映像だけでは立証できません
    • しかし、暴徒ばかりではなかった、おとなしい人もかなり含まれていた、ということは立証できるでしょう
 
 
  • Qアノン・シャーマンと呼ばれた男性(ジェイコブ・チャンスリー氏、現在も服役中)は、その奇抜な見た目からこの事件の象徴的存在となりましたが、彼が、複数の警察官にツアーガイドのように丁寧に議事堂内部を案内されている様子が映っており、他の警察官もまったく警戒する様子や、制止しようとする様子がありません。
  • 上院の議事堂内部で、同じ男性が「私達を議事堂の建物に入れてくれた警察に感謝しよう」と発言して祈りを捧げています。

 

この未公開の監視カメラ映像については、

民主党が中心となって組織された「1月6日委員会」がこれまで握っており、

精査してきたはずですが、

一般公開をこれまでずっと拒否してきました。

 

それを新しく下院議長になった

ケビン・マッカーシーがひっくり返したところ、

こういうものが出てきました。

 

 

ところが、

例によって主要メディアが

無視を決め込んでいるようなので、

皆さんに周知しようと思った次第です。

 

 

英語では narrative (物語)という単語が使われますが、

日本語のニュアンスでは「台本」に近いと思います。

 

この議会襲撃事件の報道については、

「暴徒化したトランプ支持者が

国家転覆を狙って議事堂を襲撃した。

トランプに責任があり、

彼は二度と大統領にしてはならない。」という

民主党支持者の物語なり台本なりがあって、

それに合わないニュースは封じられているのですね。

 

しばしば「陰謀論」というレッテルが使われながら。

 

 

 

アメリカのメディアは

隠すこともせずに明らかに民主党支持ですから、

それでもルール上はよいのかもしれませんが、

日本のメディアは放送法があって、

政治的公平性が求められているはず、なのですが。

 

都合の悪いニュースを報じたほうが視聴率が上がるとか、

スポンサーがつく、とか

そういう仕組になっていないと

ニュース報道は健全には働かないですね。

 

 

 

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