前回からの続き)

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こんにちは、まんなかを生きる科学者の絶學無憂です。AYANOさんのチャネリングによって可能となった、ハイヤーセルフ(ハイヤーくん)との初めての直接会話の第三回です。

 

 

 

無憂

うーーーーん。だいぶ、恐怖が出てきてはそれを摘み取ったりというようなことはしてきているんですが、じゃあ、今どうかって言うと、————— そうですね、なんか、恐怖ではないんですね。ただ ————— なんかやっぱりこう、重みを感じる。重荷になっていると感じますね。これによってなんかこう不自由が生じているなっていう感覚?まあ、しゃべるのがうまくできなくなったりとか、食べるのがうまくできなくなってきたり、そういう不自由っていうのは感じますね。

 

 

ハイヤーくん

それは、ある意味、現実は投影だと、幻想だと言われていますが、実体験として感覚がある以上は、ある程度リアルとして認知しているわけですね。で、ということは、外側の現状であったり、自分の体感であったり、いわゆるそういった、投影されたリアル、まあヴァーチャルリアリティですけれども、それによって貴方は自分の何かを制限されることが一番ネックなわけですね。

 

ここでサラリと、外側の「現実」は、内面が投影されたヴァーチャルリアリティだと言っちゃってますね。読者の方はもうこの考え方には慣れっこで驚かないでしょうか?この辺りも、私がどの程度このような宇宙観を理解しているかを十分把握した上で、ここはもう了解済みだから説明無しで行く、という、ハイヤーくんの判断を感じますね。

 

このテーマは話せば長くなりますから詳しくは他へ譲りますが、はっきり「ヴァーチャル」と言う言葉は使われていないものの「Bashar 2017」と言う本を読まれると、この宇宙観のイメージはかなりよく掴めると思います。個人的には般若心経の「空」=ヴァーチャルリアリティだと解釈しています。

 

無憂

そうですね。不自由にある、制限があるっていうのは、ちょっとこう、反応しますね。

 

ハイヤーくん

そこからはもうお馴染みのパターンで見ていけるんですが、

 

これもハイヤーセルフならではの発言ですね。「お馴染み」というのは、私が感情解放や観念の手放しをしょっちゅうやっていて馴染んでいる、ということを踏まえての発言だと思われます。

 

ハイヤーくん

制限される、と認知するのは貴方のマインドなわけですね。たとえそういった現実があっても、貴方は自由なスタンスを取ることもできるわけですね。自分から引き起こしてしまっているので、自分自身の中で制約を自分が生んでいる状態ですから、より混乱しやすい。

現実、あるいは社会を変える、ぐらい、あなたにとっては、まるで自分の力が及ばないくらい、自然、生理発生的に起こっている、そんな風にお感じになられるかもしれませんが、たとえどんな現象であっても、あなたの、どういう反応を取るのか、それとどういう立場を自分は保つのか、それはやはりあなたが選べるんだということですよ。

 

セッションが終わってからのあと付けの感想になりますが、ここでハイヤーくんの言っていることは、アウシュヴィッツの強制収容所を生き延びたユダヤ人のヴィクトール・フランクルが唱えた「態度価値」という話に非常に近いように思いますね。

 

いかなる極限状況でも、その状況に対して「どういう態度を取るかという自由」だけは最後まで残されている、という考え方です。

 

「現実、あるいは社会を変える、ぐらい、あなたにとっては、まるで自分の力が及ばないくらい、自然、生理発生的に起こっている、そんな風にお感じになられるかもしれませんが」と言っているのは、何のことかわかりにくいかもしれませんが、聞いている私には意味がよく分かるんですね。

 

このもはや歯科医から絶望的とされる症状を「治す」となると、物質的なリアリティ、医歯学的なリアリティを書き換えるようなことが必要になってしまう。もちろん奇跡のような事例があるのは知っているが、それは世界のどこか別の場所の話であって、自分が奇跡を起こさないといけない、というのは到底「力が及ばない」ように感じていたわけです。

 

そして「治す」というのを諦めると、それはそれで不自由を感じる。しかし私はその制限のある中で、どうやってバランスを取っていくかというのが自分のこれからのチャレンジなのかな、と思っていたわけです。

 

だが、たとえ「どんな現象であっても」「立場」は自分が「選べる」のだ、とハイヤーセルフは言います。

 

ハイヤーくん

そこの作業がある程度スッキリしてくると、ということは、この先これがどうなろうが、自分には、お気に入りの立場というものをいつでも選択する。要するに、歯を失ったらこの立場、それも自分が認知した最上級のポジティブがあったとしても、ある程度制限がかかってる範囲の中での立場を選んで行こう、じゃないんです。選べる立場という、あなたのスタンスはどこまでも無限にあるということですね。

それを思うと、歯周病というそういったひとつのバーチャルリアリティに対しても、あなたはパワーを受け渡さない、そういった状況になりますね。

 

ここでも繰り返し、強調して「ある程度制限がかかってる範囲の中での立場を選んで行こう、じゃない」と語っています。「スタンスはどこまでも無限にある」のだと。これまで私が採用していたスタンスはやはり制限のあるものであったと。自由なスタンスではなかったと。

 

ハイヤーくんが語っていることは、私は「現実」がヴァーチャルであるということを知りつつも、「歯周病というヴァーチャルリアリティ」によって自由を奪われるというスタンスを選んでいますね、でも、それ以外のスタンスがあるのですよ、ということのようです。

 

次回へつづく

 
 
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