オールを取り戻すまでの話 59 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

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ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

 

 

毎週日曜日は

オールを取り戻すまでの話を

書いています。

 

 

 

 

 

 

 

前回の話はこちらから

オールを取り戻すまでの話 58

 

 

 

 

 

第1話はこちらから

 

自分の人生を引き受ける の巻

オールを取り戻すまでの話 1

 

 

 

 

 

長い間、一緒に仕事をしていたのに

ある日を境に、私以外の2人が

委託会社の社員になってしまう。

という事があったのですが・・・

相変わらず、私達3人の栄養士は

仲良く仕事を続けられていました。

 

 

 

 

 

ある日のことでした。

その2人から、こう言われました。

「姉さん!(私のことです)

婚活会社に姉さんのプロフィール

葉書で出しといたから~(笑)」

 

 

 

 

 

はぁ?

なんだって?

 

 

 

 

 

あまりに突然のことで固まった私。。。

うちの両親の姿を見て、

「結婚するのも、良いのかもなぁ~」

なんて考えた事は、

この2人にも、誰にも、

一言も喋っていないのにも関わらず

「なぜ、このタイミングでそんなことを!?」

って、驚きました。

 

 

 

何故そんなことをしたのか聞くと

「面白そうやん~!」

と、ただそれだけの返答でした。

悪乗りともいえる行動ですが

でも、出してしまった物は仕方ない。

婚活会社と言っても今とは違い、

スマホで登録なんて洒落たものでなく

大衆週刊誌の最後あたりに

よく、引っ付いていたんですよ、

応募の葉書が。。。。。(笑)

 

 

 

そこに、

私の名前とか住所とか電話とか

勝手に書き込んで投函したとのこと。

 

 

 

しかも、住所や電話番号は職場のもの。

直通電話があったので、

それを書いた!というのです。

 

 

 

 

 

呆れて物が言えませんでしたが、

どんな反応が返ってくるのか

待つことになりました。

実は私自身、戸惑いながらも

かなり楽しみに感じていました。

「どうなっていくんだろう」って・・・(笑)

 

 

 

 

 

書き忘れていましたが、

当時の私の年齢は39歳でした。

その年の誕生日には40歳になるという、

そんな微妙な年齢ではありました。

 

 

 

 

 

婚活会社はかなり大手の会社でした。

名前を書けば今でも「あ~!あそこね!」

と、誰もが頷く会社でした。

 

 

 

 

 

ある日、

その会社から私に電話が入りました。

男性の声でした。

 

 

 

「お葉書頂きました。」

「私、担当の〇〇です!」

 

 

 

なんと!本当に反応があったのです。

当然と言えば当然なのですが

私としては「本気で婚活しよう!」と

まだまだ思えてはいませんでした。

 

 

 

ですので、正直に話しました。

「実は、会社の後輩が遊び半分で

葉書を投函してしまったんです。

ごめんなさい。

無かったことにお願いします。」と。

 

 

 

すると、その担当者は

「いえいえ!」

「何がご縁に繋がるか解りません!」

「これは、きっと何かのご縁です!」

返って乗り気になってしまいました。

 

 

 

結局、一度

その会社に遊びに行く事になりました。

 

 

 

 

 

この段階で私は内心・・・

「行ってみて、

怪しくなければ考えても良いのかも」

「周りが勝手にやってしまった事だけど

絶妙なこのタイミングで、

しかも、担当者も気さくで話し易そうだし、

これも何かの縁なのかもなぁ~」

と、流れに乗っかるつもりでした。

 

 

 

 

 

数日後。

大阪梅田の某ビルに、向かう事になりました。

 

 

 

実際に会ってみると

担当者の○○君は22・3歳で

当時の「今どき風」の

かなり軽め(に見える・・・)な男性でした。

でも、何か憎めない魅力・・・

母性本能をくすぐるものがありました。

 

 

 

そして、私はと言うと

まんまと乗せられて・・・(笑)

その婚活会社に登録してしまいました。

 

 

 

 

 

後輩の2人には、反対に驚かれました。

「え?ホントに登録したの?」って

 

 

 

「え~!よく言うわ!

勝手に葉書をだしたのは誰よ~!」

と反論したのですが

「姉さんがそのまま登録するとは

思わなかったわ」と、笑われました。

 

 

 

 

 

物事が動く時って、こんな感じなんですよね。

 

 

 

自分の意志だけではない。

きっと、

何かが動いているのでしょうね。

 

 

 

 

 

登録を済ませた私は

プロフィール写真を撮りに行き・・・

相手の男性に望む条件を提出し・・・

お相手の写真の束を見せられました。

 

 

 

 

 

そうこうしている内に

担当の○○君から連絡が入ります。

「会いたいといっている人がいます」

 

 

 

不思議な事に、

意外と人気があったようです。

その中から、

○○君が条件に合う人をピックアップして

私に伝えてくれました。

いまから思うと、

かなりのアナログ具合ですよね・・・(笑)

 

 

 

1人目。

2人目。

 

 

 

会ったことは覚えているのですが

今となっては、どんな人だったのか

これっぽっちも覚えていません。

 

 

 

有難いことにお相手の方からは

「また、会いたいです!」と

交際を続けたいという連絡が入った。

と聞かされたのですが・・・

私としては「可もなく不可も無い」という

そんな感覚だったので、

「是非もう一度逢いましょう!」

にはなりませんでした。

 

 

 

 

 

そして、3人目。

 

 

 

この人がなかなかの人でした。

どう、なかなかかと言うと・・・

 

 

 

 

 

続きはこちらから。。。