5 String Banjoな日常 -255ページ目

BLUEBELLのカタログ

80年代前半?でなくなった楽器ブランド BLUEBELL


1970年代の2ピースフランジGibson Banjoをコピーした高品質・リーズナブルな国産Banjoを出していた。

製造メーカーは富士弦楽器


BLUEBELL

このカタログは1976年当時のもので、ヤフオクで落札した。




Banjo達人映像ネタ(1)

日本人のプロフェッショナルミュージシャンで、Banjo演奏の素晴らしい方に有田純弘氏という方がいらっしゃる。

その有田純弘氏の「ブルーグラス・バンジョーの達人」という映像教則Videoがある。

このVideoは絶版なので、新品は出回っていないようだが、オークションで状態のいいUSEDを数ヶ月前にGetした。


Banjo教則Video風(?)なんですが、TAB譜が付属しないので、まったくの初級者より、ある程度弾ける方に向いているような...

感想は、素晴らしいです。Banjo弾かれる方は、見つけたら一度観ておいて損はないと思う。

(DVDでるといいのにねぇ...)

arita_video


プロミュージシャン 有田氏公式サイト

http://www02.so-net.ne.jp/~trueblue/index.htm


PS.おまけ

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-291 へ再挑戦(3回目) 

結果は、678点 .... _| ̄|○


ウッドリムという部品

Banjoの基幹部品の一つである Woodrim(ウッドリム)は、木製の桶か洗面器の底が抜けたような感じの筒状の部品だ。

材質は、メイプルが主で、構造は3枚のメイプル薄板を貼り合わせて、円筒にしたものが一般的。

これを3PLY(3プライ)と呼ぶ。

この画像はUSAから未塗装のWoodrimを買ったもの。(3PLYメイプル)
WRIM1

特に1930,40年代のGibson Banjoに使われていた、ワンピースフランジ用の3PLY メイプル Woodrimが重宝されているようだ。

価格は驚愕プライスで車が買えてしまう。

ちなみに、70-80年代の東海楽器T-1200RやT-850R は、この3PLYをコピーしたコストパフォーマンスに優れたWoodrimを使っていて、当時爆発的な人気だった。同時期のカスガやBlueBellは、マルチプライだった。(最後年のカスガは3PLYを採用したが、すでに時遅しだった。)

WRIM2

現行Gibson Banjoの3PLY Woodrim



70-80年代のBanjoは極薄のメイプル材? を11層ぐらいで貼り合わさっている、まるでお菓子のバームクーヘンみたいな構造のモノが多かった。
これはマルチプライや、貼り合わされた数のプライ(11プライやら10プライなど)で呼ばれる。

他に、木製ブロックを貼り合わせた構造(木の積み木が貼り合わさった感じ)のものも人気がある。
70年代後半から80年代初期のStelling Banjoは、ブロック構造のWoodrimを採用していて、構造もGibsonクローンと比べて独自形状で、良く鳴った。

最近は、Tony Pass Woodrim
http://www.tonypassbanjorims.com/
が人気。
OLD Lost Timber 材とやらを使っているそうだが....


やっぱり効果は体験しないとわからんので、Gibson Banjo用のTony Pass Wood RimをUSAへオーダーしてしまった。
この場合、届いたRimを加工して、Banjoに合わせて取り付けは自己責任なので、Banjoの構造をある程度、熟知していないとオススメできない。

日本でも取り扱いしているルシアーさんや、楽器屋さんがあるので、自己解決難しい方は、そっちをあたってみればよい。

さて、私の知人で、もっとコアなBanjo好きの方は、シーズニングされた木材を材料に、プロが使用する木工治具を使って、オリジナルWoodrimを作られる猛者もいる。
出来映えを写真で見せていただいたが、大変良くできている。
でも音は、まだまだ満足行くモノには到達していないようだ。

Banjoは奥が深い...


これがGibsonって?

たまに、Banjoの製作ブランドを誤解している方(おもに素人さん)をnet(オークション)で見かける。


トラスロッドカバーに画像のような、GIBSONロゴの入ったBANJO


にせGIBSON



これは、GIBSON USA製ではない。


こんなトラスロッドカバーがついているBANJOは、大抵、中古で、トーンリングもウッドリムもない、アルミ一体成型PODの、しょぼいBANJOもどきが多い。

こんなのが、数万円(5万以上)で落札されているケースがある。


こういうBANJOの価値は2万円未満(私は 1,000えんでもいらんが...)で、ビギナー向け。


あと、Banjoのヘッド(ボディの皮の部分)に、 "Remo Weather King made in USA" の文字見て、USA製BANJOと製品紹介されていたりもする。

参考 Remo

確かに、皮の部品はUSA製だが、Banjoの本体やネックなど基幹部品がUSA製とは限らない。


初心者の方は、BANJO選びに、こういう点を注意


ちなみに画像のトラスロッドカバーは形からすると、韓国製かにゃ?


PS.

今日は夏休みもらえたので、仕事はOFF


アメリカ合衆国の南部は台風被害で大変なようだ。
いつもBANJO関係の買い物するUSAの楽器屋さんから、9/2-9/5までNETで買い物すると10%寄付されるとお知らせが...


しょーがないなぁ...数万円分品物購入


買ったものは....届くまで ヒ・ミ・ツ


Janet

Janet Davis Music


Banjo教則本のバイブル

Bluegrass 5 String Banjo の教則本のNo.1は、Earl Scruggs のBanjo教則本


最近、CD付きで再販されたので、先日オーダーしていたブツが、今日、届いた。

ESC1


まだ、じっくり内容見てないが、曲が数曲足されている。

写真も新しいものが入っている。


おや? ロールパターンのタブ譜に100とか1000という数字がなくなっている....

当時は、この数分、Playの練習しなきゃならなかったのに....


でも、ぜひ、Banjo始める方は、この本を手に入れて練習して欲しい。

(全部、英語です。)



こちらは、Banjo始めた頃に買った版(20年以上前)

ESC2


さて、週末は、Gibson Earl Scruggs Modelひっぱり出して、Scruggsチューンでも弾いてみよっか。



PS. お勉強の続き

昨夜、仕事終わってから、

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-297

を受験した。 2時間近く奮闘した甲斐もあり、無事合格。
これで、MCSE必用7科目中、6科目取得。

思わず、 ”リーチ!” と叫んだ。
でも残すは難関?鬼門?の科目70-291 (過去2回不合格)


TOKAI 5-STRING BANJO のカタログ

今日、ヤフオクで落札した TOKAI 5-STRING BANJO のカタログが届いた。

当時、このカタログは持っていなかった、というか貰う前に実物楽器を買ったから貰わなかった。

やっと手に入って満足♪
TOKAI




<<おまけ>>

最近、耳に残るモノ♪ 注:リンク切れていたら堪忍ね Σ('∀`;)

マイアヒ


 でも、”飲ま飲ま、イェイ”という飲み方、宴会で強要されると、やばそう...

PS. 後輩に、フルバージョンのひみつファイルのありか教えてもらった(感謝)


ジャパニーズバンジョーの銘器といえば....

ジャパニーズバンジョーの銘器といえば....


やっぱり、東海楽器 T-1200R なんだろう。

70年代後半から80年代前半にかけて、国産Banjoの人気機として一世を風靡した。

ワンピースフランジのプリウォーGibson BanjoをコピーしたT-1200Rは、学生ブルーグラスバンドのBanjo Playerに浸透していた。


久しぶりに、手持ちのT-1200R HF 実機を手にしてみると、良くできていると、あらためて思う。

現行GibsonのPre-War reissue と比較すると、大量生産のファクトリー製品なので、細部の作り(塗装、ネックの結合部分など...)は、多少甘い所もあるが、値段がリーゾナブルなので大目にみれる。

甘いところは、調整し甲斐のある部分だし...


当時のカタログをヤフオクでGetしたので、届くのが待ち遠しい。

お久しぶり ネットで見つけたモノ

高校生の頃、学校でノートの下敷きにクリアケースの下敷きを使っていた。
クリアケースのものは間にブロマイドや雑誌の切り抜きがはさめる。
だるい授業の時は、いつもニヤニヤ眺めてた。

はさんでいたものは、当時東海楽器が製作していた、GoldStarブランドの
5String Banjoのカタログの切り抜き。
GOLDSTAR
金が有れば、欲しいなぁ...とニヤニヤ眺めてたんだろう。
(当時12万円なので、今の貨幣価値からすると20万以上)
クラブ活動で呆けている高校生では買えないシロモノだった。

ネットでたまたま、USA版のカタログ画像を発見

http://www.paulhawthorne.com/asianbanjocatalog.h

ああ、懐かしい...

今はカタログは手元にない。でも、、G12Wという実物があるが...




PS.最近、お勉強忙しくてBlog夏休みいただいてました。

お勉強は、MicrosoftのMCSE資格Get!を画策中。

http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mcse

今日は、マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-227

合格したんで、あと2つ...

でも、MCSEは、指定された7科目を合格しなければばらない。

7科目は、やっぱきつい...時間・労力・気力・金がかかる...


東海 T-450Rのネック

東海楽器のBanjoで最も廉価だったT-450R


これは、T-450Rのネック

T-450R

インレイはドットだけで、超シンプル


PS.おまけ

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-291 へ再挑戦(2回目) 

自信があったが、惜しくも?不合格
MSとのNDAの関係で詳しくは書けないが、ブロードキャストパケット低減させる設定がわからんかったのが敗因か?

T-1200RのPEGヘッドは...

Banjo版トリビアの泉 - 東海T-1200R BANJOのPEGヘッドテンプレートは、なんと”樹脂製”


T1200R


高級なBanjoは木製だが、この辺りはコストダウンと生産し易さかなぁ...


ごく初期モデルは木製だったらしいが、現物は見たこと無い(一度、オークションでネックが出品されていたモノを見た)


樹脂製なので、経年劣化や保管の悪さなどで縮むのか、波打っているモノもある。

学生時代に使っていたT-1200R 1号機は、野外フェスやサークルでで酷使したんで、波打ってしまってます。

写真のモノは、自身3号機で、デッドストック状態なので、状態イイです。




PS.おまけ

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP) 試験番号:70-293
へ再挑戦(2回目)  なんとか合格
お盆休みのせいか、夕方・夜間受験できないし、明日からしばらく試験会場がお休み。なので、昼休み昼食抜いて受験した。すきっ腹の方が、試験問題解くペース速くてGoodだった。

これで、MCSE必用7科目中、4科目取得