僕はもうだめだ -20ページ目
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境界例の女 2


境界例の一般的な症状

* 不安定な対人関係 - 理想化とこき下ろしを激しく往復する
* 原始的な防衛機制 - 分裂、投影性同一視、否認などの多用
* 衝動性 - 乱用、依存、攻撃性、自殺企図、浪費、性的乱交など
* 自己同一性の拡散 - 過去から現在に至る一貫した自己像が抱けない、慢性的に空虚感を感じる、など

境界例はアルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、リストカット、過呼吸、幼児虐待、摂食障害、うつ病などさまざまな表現形・症状で表面化することが多い。症状に応じて抗うつ薬、抗精神病薬などを対症的に投与することがある。自殺企図などで生命が危機にさらされている場合などには入院が必要な場合もある。
Wikipedia より



境界例(ボーダーライン)

今思えば、ほとんど当てはまっていますが

当時は境界例という病気の存在も知らず

「ちょっと感情的で変わった人だな」

くらいにしか思っていませんでした

たとえR子がこの厄介な病気だと知っていても

僕らは同じ行動をとり、そして傷つけあったのでしょう

自分の無力さを思い知らされながらも

「どうしても、この人を助けたい」と思いました

そう思わせる人でした



スラスラと描く絵は素人とは思えないほど上手で

叙情的で美しい文章と

神から授かった絶対音感

右脳100%のような芸術家タイプです

今までたくさんの人と出会ってきましたが

ここまで才能が零れ落ちているような人は初めてでした

まるでCGのような整った容姿も含めて

同じ人間とは思えなかった

この先あんなに凄い人とは出会えないでしょう



少しでもいいから、欲しかった

あの頃の僕は届かない空に必死に手を伸ばし

雲のようなその才能を掴もうともがいていました





< 第1話 | 第3話 >




境界例の女 1



真木よう子さんのドラマを観ていて
誰かに似てるなと思っていたら
数年前に知り合ったR子にそっくり!
「あの頃のことを書いてみよう」
これがブログを始めるきっかけでした

R子
その美しさと、つかみどころのない性格に
周りの人間は翻弄されボロボロになり
とんでもない結末を迎えてしまいました





R子の第一印象は

「迫力のある美人」

オーラというより迫力がある

色白で小顔、ベリーショートのヘアスタイルが

ただでさえ美しい顔の各パーツをさらに際立たせていて

「ショートが似合うのは美人だけ」

というのが本当なのだと実感しました

人間の美しさというより芸術品のようなな造形美

彼女より綺麗な人はいるかもしれませんが

あの迫力はなかなか出ないでしょう

食事にいくと客の視線が一斉にR子に集まるくらい

ものすごいものがありました

街の真ん中にフェラーリ430で乗り込んだら

あんな感じなのでしょうか

どこへ行っても注目の的でした

この迫力の出どころは後々わかってきますが

彼女は世間一般で普通といわれている

大多数の人達とは対極にいるような

とても恐ろしくて、そしてとても愛おしい



悪魔だったのです





< 第1話 | 第2話 >




境界例の女 再び

とくに進展があったわけじゃありません
読者さんからリクエストをいただいたので
加筆訂正をしながら再掲載します

以前のブログで読んだ人
この手の話が嫌いな人は
スルーしてくださいね


たまたま通りかかったマンション
R子が住んでいた部屋の集合ポストには
まだ表札が入っていませんでした


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