境界例の女 2 | 僕はもうだめだ

境界例の女 2


境界例の一般的な症状

* 不安定な対人関係 - 理想化とこき下ろしを激しく往復する
* 原始的な防衛機制 - 分裂、投影性同一視、否認などの多用
* 衝動性 - 乱用、依存、攻撃性、自殺企図、浪費、性的乱交など
* 自己同一性の拡散 - 過去から現在に至る一貫した自己像が抱けない、慢性的に空虚感を感じる、など

境界例はアルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、リストカット、過呼吸、幼児虐待、摂食障害、うつ病などさまざまな表現形・症状で表面化することが多い。症状に応じて抗うつ薬、抗精神病薬などを対症的に投与することがある。自殺企図などで生命が危機にさらされている場合などには入院が必要な場合もある。
Wikipedia より



境界例(ボーダーライン)

今思えば、ほとんど当てはまっていますが

当時は境界例という病気の存在も知らず

「ちょっと感情的で変わった人だな」

くらいにしか思っていませんでした

たとえR子がこの厄介な病気だと知っていても

僕らは同じ行動をとり、そして傷つけあったのでしょう

自分の無力さを思い知らされながらも

「どうしても、この人を助けたい」と思いました

そう思わせる人でした



スラスラと描く絵は素人とは思えないほど上手で

叙情的で美しい文章と

神から授かった絶対音感

右脳100%のような芸術家タイプです

今までたくさんの人と出会ってきましたが

ここまで才能が零れ落ちているような人は初めてでした

まるでCGのような整った容姿も含めて

同じ人間とは思えなかった

この先あんなに凄い人とは出会えないでしょう



少しでもいいから、欲しかった

あの頃の僕は届かない空に必死に手を伸ばし

雲のようなその才能を掴もうともがいていました





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