1999年のベオグラード爆撃の理由は「人道的介入」ということだった | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

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 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。
 なお、私のいうことにはいろいろ間違いもあると思いますので、100%信用してしまわないよう気を付けてください。

 ユーゴスラビア内戦の最終局面で、NATO(米国)は旧ユーゴスラビアの首都(現在はセルビアの首都)のベオグラードを「人道的介入」を名目として78日間にわたって空爆しました。

 

 

 

 

 

 ユーゴスラビア内戦は、黒い霧に包まれっぱなしの日本のマスメディアの報道(という名目のプロパガンダ)では、何がなんだかわからなかったのですが、背後でNEDやジョージ・ソロスの「オープンソサエティ財団」などの欧米系NGOが暗躍していたことがささやかれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 イスラエルは1967年の第三次中東戦争(6日間戦争)でヨルダン川西岸地区とガザ地区を占領して以来、居住するパレスチナ人に非人道的行為をし続けていたようなのですが、米国はイスラエルを経済的・軍事的に支援し続けていました。

 

 

 

 

 米国が異常なのは、その際に「リバティ号事件」で多数の米国人が死傷したのにうやむやにし、何もなかったようにその後ずっと現在もイスラエル支援を続けていることです。

 

 

 

 

 

 日本のマスメディアはそういうことをちゃんと報道しなかったので、私はごく最近にネット記事等で知るまで全然知りませんでした。

 

 

 

 

 現在のイスラエルは米国の賜物であり、イスラエルの犯罪行為は米国の犯罪行為でもあると言えます。

 

 

 

 

 「ユーゴスラビア基準」に従えば、人道的介入として「テルアビブ爆撃」(さすがに「西エルサレム爆撃」までは、神罰が怖いので私も言えません)くらいをしなければおかしいのですが、絶対しないでしょう。

 

 

 

 

 

 もともとニューヨークはユダヤ人が多かったので、ニューヨーク州を「ニューイスラエル」にしてマンハッタン島を「ニューエルサレム」にすればよかったのにと個人的には思うのですが、ユダヤ人以外のアメリカ人は絶対に認めないでしょう。

 

 

 

 

 それはさておき、アメリカ政府の言う「人道」とか「人権」というのがいかにインチキか、それほど考えなくてもわかるのではないでしょうか?

 

 

 

 

               ありがとうございます