愛しき はかない君よ

どうか 笑っておくれ


冬の寒さに咲き誇る 一輪の雪月花よ


柔らかく 愛くるしい 薄紅色の頬に


触れ合うためだけに 僕は大袈裟にも生きているのかもしれないね


君と僕との 間を交じるのは


言葉足らずの思いだけで


込み上げる思いや涙は 白いため息と共にすぐに消えては 行き場を無くす


時に後悔することが分かっていても 素直に自分を信じることの方が難しい時もあったりして


常に疑わずだなんて そんなに真っ直ぐな大人になれやしない


僕だって 同じなんだよ 見た目以上に臆病なのさ


例えば、君が笑ってくれるならば


僕もちょっとは強くもなれたりするのかな



だから 愛しき 君よ


どうか 笑っておくれ


せめて 瞬きする時間くらいでいい どうか笑っておくれ



君がくれる一瞬ならば 僕はそれを永遠に出来るから・・・
恋の終わりをしりました。


それは、誰に教わるでもなく誰かにあてはまるでもない


一つの恋の一つの終わり


涙は出ませんでした。悪いのは 僕だったから・・・わがままな僕の方だったから・・



恋の終わりを感じました。


唐突に、でも必然的に。


『好きな人に好きになってもらえないのは辛いから』と・・


あなたも同じ 僕も同じ

恋や愛には色とりどりの終わり方があるけれど、片思いの終わりだけは いつも一緒。あなたに好きになってもらえなかったから・・


ため息も出ませんでした。悪いのは僕だったから・・理不尽な僕の方だったから・・


あなたがよく触ってくれた、左耳のピアスが涙を流さず泣いています

僕のかわりに泣いています。


また一つ、冬の思い出が悲しくなりました


また少し、冬の寒さが嫌いになりました・・
会いたいよ、だなんて恥ずかしくて


苦しいよ、だなんて尚更 恥ずかしくて


言葉に詰まる数多の思いはどこへ


膨らみ 飛ばされ しぼんでいくのかな?


零した涙の数だけ 君は強くなって


溢れた涙の数だけ 僕は弱さを知って


時に僕は君と生きている幸せさえも、忘れそうになる


答えがないことも一つの答えのはずなのに


大事なものよりも大切なものの方がカタチになりにくいのに



一つ一つ分かっていながらも 分かった気になって僕は忘れてしまいそうになる


幸せだよ、だなんて照れ臭くて


愛してるよ、だなんて尚更に照れ臭くて


それでも 伝えなければ伝わらないものがあることを


もう二度と忘れないように


僕は僕に 諭すよ・・・
優しい嘘は 悲しい嘘で


あなたの嘘は 優しい嘘ばかり


躊躇いも ため息も ためこまず


あなたにそっと 吹き掛けたい


あなたにもっと 吹きすさびたい・・・・
泣くだけで泣いてもさ 忘れられないことがあるでしょう


誰かの優しさに甘えたくてさ 温もりに溺れることもあるでしょう


恥を忍んでさ プライドをかなぐり捨ててさ


たまには 後ろ向きに進まなきゃいけない選択肢だってあるでしょう


何かに諦めたとき 何かから逃げ出したとき


胸の奥が痛くて歯がゆくて 夜がいつもより深くなる気がするんだ



でもさ、後悔をもって後悔を知るように 後にも先にも 後悔は後悔でしかないんだ


だから もっと 烈しく今を生きるべきなんだ


周りを傷付けないことは自分が一番傷つかない生き方で


誰かに優しくするということは 優しくされたい自分のアピールでしかないんだ


もっと わがままでいい もっと強く生きて欲しい


弱音や涙は自分自身へのエールにしかすぎなくて


全てを得ようなんて 現実はそんなに甘いものじゃないだろう


時には 欲をだして 我をだして 己を貫かなければいけない時間だって必要なんだ


笑いたい奴には笑わせておけるように


泣きたい奴には泣かせておけるように


もっと強く 君は強く もっと もっと 君は強く生きて欲しい・・・・
赤い夕日に 真っ赤な太陽

染め上がる紅 沸騰する血潮


覚えてますか?あの空を


覚えてますか?あの色を


アスファルトに写った二つの影は どこまでも伸びていくもんだと疑わなかった


二人の隙間に流れる言葉は

風や 空気よりも当たり前のもんだと思い込みを決め込んでた


何となくね さりげなくね
君の側が居心地がいいと分かっていたけど


失ってね 離れてみてね


君の側が一番なんだと今頃 気付いたんだよ


失わないと気付けないものと


失うたびに増えていくものでは


どっちが大切だったりするのかな


流れる夜空と 流れる涙


覚えてますか?あの味を・・

覚えてますか?あの星を・・
言葉につまるような恋だから


誰に話せるわけでもなく


思いをため息に変えてしまうんだ


涙煙る 決して若くはない、いい歳だから


弱音や愚痴なんてのは 人前じゃなかなかだせなくて


不安も涙も飲み込んで 自分の体温で蒸発させようとしてしまうんだ


強がりで小さなプライドのかたまりの僕だけど


本当は今すぐにでも 会いたくて会いたくて


君に会いたくて・・


思い通りにはならない恋だから


僕は君を好きになったのかな


君が僕にくれたものは


愛しさと寂しさだけで


僕が君にあげれたものは


形のあるものばかりで


分かっているよ 二人の未来が一つならないことは


誰よりも気付いているよ 君が振り向かないことは


それでもいいんだ 君の瞳に僕をうつしておくれ


刹那で構わない、君の中に 僕をいれておくれ・・・
僕だけで 開いた

君との未来のページは白紙でした


哀しいはずなのに 思わず笑ってしまいました


揺るがない過去と未来の物語が


白紙のページをより白く見せ 僕は また本を閉じ


空を仰ぎました



夢だとか 願いだとか 希望なんてものは


叶えられる可能性が少しでもあるからこそ意味があるのでしょう


曇天の空から降り注ぐ 明日の雨は もしかしたら僕が溜め込んだ涙なのかもしれません



泣いたのは僕でした


言葉にもならない白紙のページを大きく滲ませてしまったのは


僕だけの涙でした


普遍を憎みました 時間に憎しみを抱きました


運命に嫌気がさしてしまいました


・・・それでも、気が付くと僕は君との本を抱えていました


記し 残せる 言葉を探そうとしていました・・
ただ会いたくて 君に会いたくて

もしかしたら これが好きということなのかもしれないね


二人の未来が交わることがないことはわかっているけれど


それでも僕は君に会いたいんだ


髪が長すぎる君 髪質がよく 雨がふると前髪の癖が曲がってしまう その髪に僕はふれたくて


嬉しくても 悲しくても 楽しくても 涙が滲む 涙腺の弱いその大きな瞳を僕はずっと見ていたくて


お願いです 神様

二人の過去を少し消すことなど出来ないでしょうか?

二人の出会いを今に変えることなど出来ないでしょうか?


触れたい君に出会っていなければ


見つめたい君との過去が交わっていなければ


僕は迷わず 君を抱きしめているのに・・


サザンテラスのイルミネーションが 雨にうたれて ジングルベルの高鳴りを鎮まらせていくように


僕の中の高鳴りも 雨にうたれ その熱を冷ましてしまえばいいのに・・・


ただ君に会いたくて 胸が苦しくて


僕は今日も空を見上げてしまうんだ・・
絵にもならないような 男でごめんよ


君の好きそうな話しさえも思いつけなくて 勇気が足りなくて思いを飲み込んでしまうよ


取り柄にもならないかもしれないけど


それでも君だけを好きで 繋ぎたくて 繋がりたくて 受話器を握ってしまうんだよ


思いを彩るほど言葉も知らないから


君が困るのを承知で 会いたいだなんて、また言ってしまうかもしれないね


恋の駆け引きやタイミングが、どうしてもわからなくて


柄にもなく 四六時中君の事を思ってしまうんだよ


縮まらない 二人の距離が苦しくて

吐息をつまらせるよ


決して器用な方じゃないから 遠回りをしてしまうかもしれないよ


それでも君を思う気持ちは色あせたりしないんだよ

会いたいよだなんて 言葉に出来やしないよ


男らしくない男でごめんよ


理論や理性なんて 盾にしてないで


素直になることに もっと素直にならなくちゃね・・