僕だけで 開いた

君との未来のページは白紙でした


哀しいはずなのに 思わず笑ってしまいました


揺るがない過去と未来の物語が


白紙のページをより白く見せ 僕は また本を閉じ


空を仰ぎました



夢だとか 願いだとか 希望なんてものは


叶えられる可能性が少しでもあるからこそ意味があるのでしょう


曇天の空から降り注ぐ 明日の雨は もしかしたら僕が溜め込んだ涙なのかもしれません



泣いたのは僕でした


言葉にもならない白紙のページを大きく滲ませてしまったのは


僕だけの涙でした


普遍を憎みました 時間に憎しみを抱きました


運命に嫌気がさしてしまいました


・・・それでも、気が付くと僕は君との本を抱えていました


記し 残せる 言葉を探そうとしていました・・