昨年末にピアノ防音室の反響が酷く、特注の立てかけ吸音パネルでDIY対策をしたところがありましたが、対策後の写真をいただけたのでお店ブログの記事に追加をしました。
通常、アップライトピアノ対策で使う防音パネルは上の写真になりますが、
今回使った防音パネルは下の写真のパネルになります。(どちらも組み立て式)
このパネルを3枚使い下の写真のアップライトピアノに使いました。
ピアノ背面に2枚、右の壁(窓側)に1枚使っています。
詳しくはお店ブログのカテゴリ[お客様]の声でご覧ください。(下部にリンクあり)
お客さんの感想もそのままの文面で見ることができます。
そのブログ記事を読むと分かると思いますが、お客さんが『少し残響音が残る』と言っていたので写真をいただいた時にアドバイスをしたしたのですが、その対策をしたところ更に効果が良くなったと報告をいただきました。
思い当たるところがあったので少しDIYで工夫してもらいましたが体感できるくらい変化があったようです。
何をしたかは具体的には書きませんが、きちんとした防音の経験がないと気付く事すら出来ないことです。
大事なことは私の作る防音パネルは全て対策後でも手が加えられる(性能アップが出来る)というところです。
DIY用防音パネルでそのようにきちんと考えられた防音パネルは他所では存在しないと思います。
存在するとすれば、私以上の知識と防音工事経験(技術)がある業者になりますが、DIY防音に重きを置いている業者でそのようなところは見渡す限りありません。
なぜかは簡単で誠実さに欠ける業者ばかりだからです。
近いうちにそのへんついて詳しく書きたいと思っています。
他所の業者やショッピングサイトの商品で失敗してから相談に来る人も多いので、無駄な出費をする前に相談してもらえればと思っています。
何度も何度も言っていることですが、失敗にかけた金額はただ無駄になるなるだけなので、利益優先の適当なことを言ったりやったりしている業者の食い物にされたり、安物買いの銭失いで費用対効果を下げるだけになってしまいます。
失敗にかける費用を誠実な業者で使った時のことをよく考えて検討してもらえればと思っています。
防音対策は値段の高低(損得)よりも業者の誠実さを重視すべきなのは間違いないと思います。