防音の相談を受けていると、
「いろいろ試したけれど効果がなかった」
という話を聞くことがあります。
多くの場合、防音材が悪いというより
音の仕組みを知らないまま対策してしまうことが原因になっています。
このシリーズでは、防音の基本として
・音には2種類ある
・建物によって音の伝わり方が違う
・足音対策が難しい理由
・防音マットだけでは足音が止まらない理由
について説明してきました。
今回は、これまでの内容をまとめながらDIY防音で大切な考え方を説明します。
【音には2種類ある】
まず知っておく必要があるのが、音には2種類あるということです。
・空気を伝わる音(空気音)
・建物を振動させて伝わる音(振動音)
例えば
・話し声やテレビの音は空気音
・足音や物を落とした音は振動音
になります。
この2つは伝わり方が違うため、
対策の方法も変わります。
【建物の構造によって音の伝わり方は違う】
建物の構造によっても、音の伝わり方は変わります。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
では、音の広がり方が違います。
そのため、同じ対策でも建物によって効果が変わることがあります。
【防音材だけでは解決しないこともある】
DIY防音では、「この防音材を使えば止まる」と思ってしまうことがあります。
ですが実際には、
・音の種類
・建物の構造
・振動の伝わり方
などが関係するため、材料だけで解決するとは限りません。
防音は、音の仕組みを理解して対策することが重要になります。
【防音対策で一番大切なこと】
防音対策で一番大切なのは、音がどのように伝わるのかを考えることです。
音の種類や建物の構造を理解して、
それに合った方法で対策することが大切です。
【防音は「材料」より「考え方」】
防音というと、「どんな防音材を使うか」に注目されがちです。
ですが実際には、どのように対策するかという考え方のほうが重要です。
同じ材料でも、使い方によって効果が大きく変わることがあります。
◎まとめ
このシリーズでは、防音の基本として
① 音には2種類ある(空気音と振動音)
② 建物によって音の伝わり方が違う
③ 足音対策が難しい理由
④ 防音マットだけでは足音は止まらない理由
⑤ 正しいDIY防音の考え方
について説明してきました。
防音対策では、
・音の種類
・建物の構造
・音の伝わり方
を理解することがとても重要です。
DIY防音を考えるときは、音の仕組みを理解して対策するということを意識してみてください。
防音は「防音材を選ぶこと」ではなく、
「音の伝わり方を理解して対策を考えること」が大切です。
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