ヤリスクロスを納車して、まだまだ手を入れたいところは残っています。とはいえ、リモコンキーの革ケース、シフトブーツ、革トレイなどを作り、ついでに他のキーホルダーも新しく作ったりしたので、レザークラフトはだいぶ満喫しました。
ただ、レザークラフトは糸を通す穴をあけるときに手に負担がかかるのですが、骨折した右手首が悲鳴をあげて痛みがでるようになったので休憩が必要です。
ともなれば、ワンコのクレートも買ったことだし、いよいよ一緒に旅に行き、広い緑のドッグランで楽しくワンコが遊ぶ姿をみたい!はずなのですが。。。
止まらない創作意欲
火が付いた創作意欲が鎮火しておらず、シフトブーツを作る際に、買ってから箱に入れたままだった職業ミシンをとうとう開封しました。使い始めたからには使い続けなければならないのが機械です。ちゃんと使っていきたいのです。
私が職業ミシンを買ったのは、帆布という厚い布を使ったバッグを作りたいからです。きっかけは、大型バイクに乗り始めたときに、荷台ケースにモノを積み込みやすくするインナーバッグをDIYしました。知人から家庭用ミシンを借りて作ったのですが、パワー不足でした。何度もそのミシンで帆布を縫ったら壊れてしまいます。
しかし、なかなか高値の職業ミシンを、そんな気まぐれ欲求のために買ってよいものかと迷い続け、5年間も葛藤してきました。しかし、手首骨折で思わぬ一時金が入り、いよいよ職業ミシンが手に入ったのです。
何か理由をつけてヤリスクロス用にも何かバッグを作ろうとか、ワンコの散歩に使うときのバッグをいろいろ作ろうと思っています。すでに作りたいバッグのイメージはできていて、裏地にする生地もとうとう発注しました。いよいよ5年越しの欲求を晴らすときがきたようです。
今回は、そんな欲求の元となった最初に作ったバッグを紹介します。
まずは完成品から。
私はBMWのアドベンチャーという種類のバイクに乗っていたのですが、そのシリーズはGSと呼ばれています。ドイツ語のGerende Sport、英語にするとGround Sportsという意味です。荒地みたいなところでも走破性が高い、そんなバイクです。
そのロゴの周りに文字がわらわら書いてあり、まるで居酒屋ででてくる焼き物の七輪みたいですよね。これは、BMWの海外でのプロモーションビデオにながれる詩の朗読のセリフを文字起こししたものです。
ご列席の皆様。 おはようございます。
まだ早いですが、時はきました。
飛び出したいこと、我慢できないこと。
人生は高速道路ではありません。
それは、他の誰でもないあなたによって作られた交差点、曲がりくねった道でできています。
妥協しないでください。
行きましょう。バイクに乗りましょう。
自分の道を見つけてください。
エンジンはかかっていますか? よしよし。
向かい風を受け入れてください。
それがどのように方向を変えることができるかを感じてください。
あなた自身がそうであるのと同じように。
約束しましょう。 どこに行っても退屈することなどありません。
人生を乗り心地のものにしましょう。
私は人生に迷ったり、落ち込んでいたりして、何か前向きになる変化を求めてバイクに乗り出しました。そこで聞いたこの詩にとても勇気づけられたのです。その詩を大切に、一緒に旅をしようと思ってバックに描いたのでした。
デザイン過程
作るにあたっては、まずはイメージを描きました。
次に機能性をいろいろと盛り込んでいきました。
いよいよ作成。布を裁断。そして、欠かせないロゴと詩は、クリアケースをカッターナイフでくりぬき、アクリル絵の具を、お化粧のパフにつけて、生地にポンポンと押し載せていく手法をとりました。ステンシルっていうんですかね。
上手くいく確信があったわけではないのですが、イメージ通りにできたときは、本当に楽しく、嬉しく思いました。
そして毎度調子にのる
いつもの悪い癖で、目的物の作成で終わればいいのに、普通のバッグもつくれるんじゃないかと試しはじめたのです。オフィスの近くの高級ブティックに行き、質の良いバッグを手に取り、作られ方を見て研究したりしました。
こうした形をミシンで縫うには、帆布を何枚分も縫えるパワーが必要です。ジーンズの裾あげどころではありません。でも、なんとか家庭用ミシンでもこれくらいは作れました。
職業ミシンは本当にパワフルです。同じものを作るにしても、楽に早く縫えると思います。今回はしっかり裏地も縫えるようになります。
わたしはワンコの散歩用バッグにしか使わないので、小ぶりなバックばかりになると思いますが、いろいろ作っては自分用を1つ残し、上手くできた他のものは親戚にプレゼントするつもりです。
ヤリスクロス用のバッグとしては、後席に人がのることはまずないので、ヘッドレストをはずしてしまい、しまっておくためのバッグを作ろうと思います。バッグにいれてトランク内の荷掛けフックに引っ掛けて置いておくイメージです。























