つれづれなるままに、シルビア。 -427ページ目
目の前を、白いトレノが通り過ぎていきました。

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ボンネットは黒。 間違いありません。


「 キタ ────── ッ!! 団長ッ!!! 」


もうすっかり、帰宅モードの私。
迷っていても、帰ると決めたら帰る。 それがポリシーです。
あともう少し、と欲をかいた時に事故は起こります。

でも、目の前には団長のハチロクが。

手には飲みかけのお茶のパックと、火をつけたばかりのタバコ。


「 ああ、どうしよう・・・ 」


オロオロしてしまいました・笑。


「 ヨシッ! 決めた!! 行ったれぇ!!! 」


お茶をグーッと一気に飲み干し、タバコを捨て、
エンジンに火を入れます。
4点を締め、グローブを履き・・ スタートです。

ちなみに団長とは、悪名高き 86軍団・笑、
そして我が協同組合のアタマのこと。
つまり某サーキット現役最速、現在のシリーズチャンプです。


ちょっとオロオロした時間がタイムロスとなってしまいました。
もう全然見当たりません。
まあ、それもそうです・笑。

とにかく、ハチロクを見て上がったテンションを抑えながら
必死に冷静な操作を行い、上まで一気に上っていきます。


上のピット・自販機前に団長が停まっていました。

いつもなら静かに後ろにつけ、「 うぃーっす! 」 と挨拶するのですが・・
この日は私のテンションもかなり上がっていました。
かなりイイ感じで走れていたことも、私をオダたせていました。


「 ハチロク! 団長!! 」
「 ナンなら "下るかい" ?? 」


減速せず、そのままピット前を通過。
アクセルを空吹かしし、少し前まで進み、さらに一吹かし。

そういうこと、絶対ヤッちゃイケナイ相手なのに・・笑。


ハチロクのライトが光りました!


「 キタッ!! さあ、逃げろぉ~~!!! 」


下りピットスタートの場合、工事中相互通行区間を越えてスタートです。

狭くて細かいコーナーが何個か続き、
最後のすり鉢コーナーを越えた右に、某公園ゲートがあります。


私は上りアタック時いつも横着して、このゲートで転回しています。
その前後はクーリング区間として、ほとんど攻め込んでいません。

つまり、この辺はまったくの練習不足なのです。


団長ハチロクのライトがグングン迫ってきます。
狭いコーナーをひとつ越え、ふたつ越え・・
不覚にも少々オーバースピードで進入してしまいました。

「 おっと、ヤベエヤベエ・汗 」

コーナリング中にブレーキを踏み、速度を調整します。
そんな私のミスを、某サーキット現役最速、
シリーズチャンプが見逃すはずがありません。


右・すり鉢コーナーが迫ります。

「 一旦避けて、後ろから追おうか、それとも・・ 」

その一瞬の迷いが勝敗を左右します。
走りに迷いなど禁物。
行くと決めたら行かねばなりません。


バア ───────────── ンッ !!!


けたたましい爆音とともに、団長ハチロクがインを差してきました。
そのまま一気に前に出たハチロクは、
グングンとストレートを加速していきます。

公園ゲートを越え、次の右コーナー。
ブレーキランプが一瞬光ったかどうか??
信じられない速度でコーナーに進入、あっと言う間に抜けていきました。


「 えっ! ええっ!! ナニィ!!! 」


こうなったら、いくらターボパワー全開でも、もう無理。
意表を突かれたヘタレな私では、敵うはずもありません。


「 ああ、あああ ・・・ 」


次の左、その次の戦車道へ到達する頃には、
団長ハチロクの影もカタチもありませんでした。




コーナー2つ3つで見えなくされたことなど、
久しく記憶にゴザイマセン。

走り始めた、まだコゾーの頃以来の屈辱です。


これこそ、正真正銘の "完敗" です ・・・ (>_<)


その後もアクセルを踏み続け必死に後を追いますが
あんなコーナリングを見せられ、すぐに見えなくされ・・
もう、全開で攻める気力など、残っていません。

なんとなく惰性で走っていた私。
前方から団長が走ってきて、すれ違いました。

「 ま、まさか、もう下まで行って来たとか?? 」

いくらナンでも、それはナイでしょう。
いや、あんなコーナリングをする人です。
有り得ない話ではない。


すると前方に、赤いライトをグルグルさせたセーフティーカーが。
ゆっくりとしたペースを作り、走っています。

あまり間隔を空けてもオカシイし、
確か何車身以上か離れると、ペナルティの対象だったかと・笑。
( ベッテルくんが、いつかヤラれていましたね! )

セッカチな我が組合のアタマ、団長のことです。
きっと途中で引き返してきたのでしょうね。


私も引き返し、もう一度上のピットに行ってみましたが、
もう団長の姿はありませんでした。



何だか、急に疲れが襲ってきました。



チンタラとコースを下り、
そのまま真っ直ぐ高速に乗って、家路につきました。

今夜の総走行距離数は 540㌔。
一晩でこんなに走ったのは、本当に久しぶり。
サスガにもう、お腹いっぱいです。


「 あんな走り・・ あれが現役最速か 」
「 自分は絶頂期でも、あんなに走れているのか 」
「 思えば去年は、バトルらしいバトルなどしていない 」
「 もしかして、速いと思っていたのは自分だけ? 」


「 まさか・・ オレ、なんまら遅いとか?? 」


入団希望者の審査も控えています。


「 入団審査とか言って、その場でブチ抜かれたら・・ 」
「 審査どころか、コッチがステッカー剥奪? 」
「 もしかして、某サーキット出禁?? 」


「 そうなったら、引退勧告??? 」


まれに見るほど、マイナス思考の私。
考えがどんどんネガティブ方向に発展していきます。

せっかくシルビアが復活したオメデタイ日なのに
そんな気分でフテ寝してしまいました・・・




ほとんど眠れず翌日、F-86軍団くんに電話。
ある疑問をぶつけてみました。


「 あのさ・・ みんな、あんなに速いの?? 」
「 あの人は特別っす! 訳ワカンナイっすよ!! 」


… ああ、良かった。


「 オレさ、もう辞めた方がいいのかなって・泣 」
「 アリアケさん、大丈夫ですって! 」
「 ・・・ そお?? 」
「 前ね、団長に話したんすよ。 有明さんなまら速いっすよって 」
「 ウンウン・泣 」
「 したっけ、"マジで??" って 」
「 ホウホウ 」
「 最初っから全開で行った方がいいっすよって。 だからじゃナイすか 」


… コイツか ( ̄∇ ̄+)


一気に気持ちが楽になりました。
やっぱり、走りに仲間は大事です・笑。


冷静に振り返ってみれば、まだまだコーナーは攻める余地あり。
そうすれば、ストレートの速度も大きく変わります。

相手と同じことで競ってもショウガナイ。
ハチロク相手に、それもチャンプ相手にコーナリング勝負など、
無謀以外の何物でもありません。


ハチロクには無くて、シルビアが勝っているもの・・


そこに勝負のヒントがあるはずです。

次回以降の課題が見つかりました。
何とか今シーズン中に再挑戦したいですね!!

とにもかくにも、今シーズンも残りわずか。
辞めようかドウシタなど、ウダウダしている暇はありません。

そんな時間があるならガソリンを焚き、走るだけ。
走りこみの数だけ速くなるのは、いつの時代も同じです。


もう一度コゾーの頃に戻って、走りたいと思います。




「 何はともあれ、今日も無事で何より (^0^)/ 」

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その日2度目の給油ピットストップ。
ホイールナットをチェック。 増し締めしておきます。

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そんな走行前の準備でさえ、久しぶりで嬉しくなります。


キュキュキュキュ、ボォウ~~~ン!!


エンジンに火を入れ、ドグギヤを左下・1速へと入れます。


「 フウ~ ・・・ 」


何とも言えない、この緊張感。 心臓が高鳴ります。

走りたくて走りたくて仕方ないのに、怖い。
心のどこかで、そのまま帰りたい気持ちもあります。
そんな非常に矛盾した、複雑な心境です。


某サーキットに到着。
時間はいつも走っていた時よりも1時間くらい遅いです。
ふもとには誰もいません。

まずは下見一本。
先日ミニカでドライブに来たことが、
少しばかり気持ちを楽にさせています。

スタートして病院前ストレートから1コーナー。
2コーナーは坂を上りながらのブラインド。
そこから一気に加速する、高校前ストレート。
ウンウン、この風景、この空気です。 よみがえってきました。

一往復し、ふもとにシルビアを停めました。

タカタ4点を締め、グローブを履き、大きく深呼吸。

「 フゥ~~、ハァ ・・・ 」
「 よし、行くか! 待ちに待った復活第一発目ぇ!! 」


グウッとアクセルを踏み込み、発進。
①→②→③→④まではあまり引っ張らず、ポンポンと繋いでいきます。
④でキツめに何回かブレーキを踏み、チェック。


さあ、いよいよスタートです!!!


④→⑤→⑥と 6,000 rpm まで引っ張ります。
1コーナーが迫ってきました。
油断は禁物。今日はスピードに慣れることが第一目標です。

少し強めにブレーキを踏み、⑥→⑤とシフトダウン。
立ち上がって⑤全開、坂を上りながら2コーナーをクリア。
左手に高校が見え、⑥へシフトアップし、床まで踏み込みます。

メーターの針はグングン下を向き、デジタルの数値はガンガン増えていきます。


次の "霊園コーナー ( ! )" 手前、少し早めに減速します。

2車線区間最後の連続コーナー、
自分では目一杯ラインを取って、目一杯攻めているつもりです。

でも・・ 何かが違う。
いつもよりトップスピードが全然伸びません。
メーターを見なくても、感覚で分かります。
明らかに遅い。

高速セクターに入っても同じ。
ストレートで床までアクセルは踏めますが、
コーナーはマージンをたっぷり取った進入しかデキマセン。


これが、4ヶ月半のブランクなのか。


上って下って、また上って。
いつもならノンストップで3往復するところ、今日は1往復半が限界。


とりあえず第1スティント終了、休憩です。




我が協同組合の伝統、それは・・・

「 仕様変更したら、内緒 」

ただのノーマルエンジン載せ換えだと言っている F-86軍団くんだって、
実は何をヤッているかワカリマセン。

とにかく仲間には何も言わないのが、伝統です・笑。


で、マイシルビアです。

本当にデフ修理や LSD O/H だけなのですが・・
実はひとつだけ、大きな変更点がありました。

本当は絶対内緒にしておきたいのですが、
それを説明しないとこの後の話が繋がらないので、
断腸の思いで告白することにします!・爆。



それは・・ タイヤ銘柄を変更しました。


「 え?? たったソレダケ??? 」


なんて言わないで下さいね。
これだけだって、充分スゴいことなんです!

ずっとヨコハマ、ネオバばかり履いていましたが
AD08 の目が無くなってしまったので、
今回はコレを履いてみました。

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憎っくき韓流タイヤ・爆、ハンコック Z222 R-S3 です!

・ フロント 235/45-17 94W
・ リヤ   255/40-17 98W

なんでもヨコハマの開発陣が移籍したとか、
有名なGTドライバー・K氏が開発に加わったとか、
とあるサーキットのベストラップを更新しているとか・・
色々な話を聞きました。

お店のススメもあり、モノは試し、履いてみました。

ただしデリバリー体制にかなり難があり、
リヤ255サイズは注文からすぐ届いたものの・・
フロント235サイズは約3ヶ月かかりました!!


… まあ、ずっと入庫していたから構わないんですけどね・苦笑。




さて、タイヤの皮むきも進んだことと思います。
缶コーヒーを飲み、一服し・・
第2スティントのスタートです。


高速セクター、ホンの少し速度域を上げてみます。

ニュータイヤはまったく破綻の兆しを見せません。
まあ、そりゃそうです。
コッタラ速度域でへこたれていては、モウ返品対象ですね・笑。

ストレートはだんだんアクセルを踏めるようになってきました。


高速コーナーも少しずつ、進入速度を上げてみます。

左手に釣堀を越え、下りながらのストレート全開。
左コーナーが迫ります。
進入で大きく段差があり、アウト側には砕石場。
ここはずっとずっと前、仲間が ×××× ・・・ 泣。

ここをクリアする時、いつも思い出します。
手加減ナシでクリアすることが、最大の供養。
少しでもいい加減な走りをしていたら・・

「 アリアケさん、ナンすか、そのガサい運転・怒 」

と怒られてしまいますね・笑。


右車線を全開、右側の縁石に車体を寄せ、ブレーキング。
⑥→⑤とシフトダウン、イン側へ一気に飛び込みます。

ボディ左側に、路面に張り出した草がバチバチ当ります。

そのまま立ち上がり、⑥へアップ。
荒れた路面を上手くステア操作でかわしながら、全開です。


高速セクター最後のストレート手前。
⑥全開からブレーキング。
タイヤがキュキュッと鳴り、フロントがズレます。

「 うおっとっと!!! 」

忘れてました。 タイヤが新しいんです。
まだ皮むきは万全ではない。 焦ってはイケマセン。


コース最長のストレート。
下りは最高速をマークします。

まだまだ油断は禁物。
ストレート中間辺りでアクセルを緩め、少し速度をコントロールします。

それでもエンドの減速では車体が暴れます。
ステアを小刻みに修正し、車体を真っ直ぐに保ち、⑤へとダウン。
センターライン辺りにラインを取って、下りながらの右コーナーへ入ります。

ここからは、私が一番得意な中間セクション♪

次の左を⑥で抜け、S字手前で減速、⑤へとダウン。
路面での "跳ね" でリズムを取って、
右、左っとスパンスパンとクリアしていきます。

速度域はまだまだですが、悪くナイ。

ここは・・ その前の左からの3つをひとつのコーナーとして考え、
その手前で⑤に落としてしまう方がいいのか。
それとも今のような感じで、速度を上げていくのがいいのか・・・

それはこの先、走りこんでの検証が必要ですね。


タイヤもイイ感じで食いついてきました。

ちょっとヤバイと思う速度で進入しても、そのままクリアしていきます。
まだまだ身体がナマッているというのもありますが、
明らかに滑りそうなGでも、そのまま曲がっていきます。

ヨコハマ開発陣が移籍し携わったと聞きましたが、
ここまででは、どちらかというとダンロップっぽい味付けの印象です。
YHが初期からキーッと鳴り、その状態でグリップしていくのに対し、
DLはとにかくベターッと粘る、路面に貼りついているような感覚。

どちらかというと、後者に近い印象です。
昔好んで履いた、DL・フォーミュラ RSV のような感じですね。
( オヤジ同年代のみなさま、分かりますよね??・笑 )

中立付近からの応答性、さらに上の速度域については
まだまだよく分かりませんが、全体的にとても良い印象を受けました。

もっと走りこんで、改めてインプレしたいと思います。


「 よしよし、イイ感じ、イイ感じ♪ 」


感覚が戻ってくれば、あとは走りこむだけ。

タイヤはますます粘るようになってきました。
一本、さらに一本と回数を重ねる毎に、グリップが増してきます。

コーナーでのG、ストレートのスピード感。
ドグの噛み合う音、マフラーのサウンドとともに、
完全に感覚は戻りました!!!


「 伊達にジュウウン年、同じ場所ばっか走ってねぇな 」


そんな感じで、"この時は" 調子にノッていました・・


さらに上って、下って・・ ウンウン、イイですね。
下りストレートもアクセルを緩めず、エンドまで全開でイケます。

そんな感じで気分よく走っていた時、
ストレート中間付近でフト、ブースト計に目をやりました。
フルブースト、1.2㌔ をしっかり指しています。 問題ありません。

そんな一瞬目を離した隙に、段差で車体が少し乱れました。
速度は 2●● km/h を超えた辺り。
多分そんなにズレていないのでしょうが、感覚的には焦りました。

「 ウホッ!! ・・っとっと 」

ステア修正で何事も無かったように、車体は真っ直ぐになりました。
ハンコック、なかなかヤリます♪


「 う~ん・・ そろそろ、かな 」


そろそろ、集中力が切れてきました。
やはり4ヶ月半のブランクは大きいもの。
この辺にしておきます。

その一本を下ったところで、今日のアタックは終わりにしました。
いつものコンビニに立ち寄り、いつものお茶を買います。

シルビアを眺めながら、一服・・・

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「 ・・・まだ、走り足りない・・ 」
「 せっかくだし、もっと走りたい 」


あまり深追いしてもいい結果が出ないのは、充分ワカッテいます。
でも、それでもこの日は、まだまだシルビアと過ごしたいと思いました。


「 まあでも、別に今日じゃなくても、これからずっと走れるし 」


そう思い、気持ちを帰宅モードに切り替え、休憩していました。





その時、目の前を一台のハチロクが・・・!!
久々のお散歩 & 自己満足タイムを終え・笑、
とりあえず一旦帰宅しました。


晩飯をガッツリ食うと、強烈な睡魔に襲われました。

そりゃそうです。 前の夜は気分が高まり、
ほとんど眠れていませんから・・・


目覚ましを 15分後にセット。 仮眠を取ります。

顔を洗い、着替え・・ いよいよスタートです!



どんなに、この日を待ち望んだことか・・ (^O^)




いつも走りに行く時よりも、3時間ほど早く出発。

今夜の目的は、デフの慣らしと
自分の身体をシルビアに慣れさせること。

ちょっと遠くまで、ドライブをしてみます。


まずは高速に乗り、我が家の近くから3つ目、
いつもよりずっと手前のインターで降ります。

広くて空いている田舎道を
他の車のペースに合わせて走ります。
おおよそ 80㌔ 巡航くらいですね。

たま~にオダッて ( =調子コイて )
アオッてくるミニバンも全く気になりません。
完全無視、です・笑。


「 いやいや、イイネ、イイネェ!!! 」


訳の分からない独り言を言いながら
ひたすら道なりにシルビアを走らせます。

とにかく、何を気にするでもなく、
とりあえず距離を稼ぐことが第一の目的です。


田舎町の交差点を曲がり、山道へと入ります。
初めて通る道、ダムの傍を通り
ワインディングが 50 ~ 60㌔ 続きます。

私、何を隠そう、コース適応能力が極めて低いのです・苦笑。
初めての道でもガンガン飛ばす人、いますよね。
走り系の車に限らず、普通の車でもいます。

私に言わせれば、全く信じられません。
何回も何回も走って、頭と身体で覚えないと
攻める走りなんて絶対に無理なのです。


で、おっかなびっくり、おじいちゃんドライビングです・笑。


ワインディングも中盤に差し掛かり、
重かったエンジンの回転も軽くなってきました。
やっぱり長い期間回さないと、
エンジンもナマッてくるようです。

だいぶ運転の "勘" が戻ってきたところで、霧が出てきました。
路面もかなり濡れています。
雨でも降ったのでしょうか、
場所によっては、かなり深い水溜まりが。


「 前・・ 見づれぇなぁ・・・ (>_<) 」


雨の夜は視界が悪いとは言え、
あまりにも見づらい。
目までナマッているようです (>_<)

ハイビームを多用し、
何とかワインディング区間を走り終えました。


我が家を出て約2時間後、ちょっとした ( 笑 ) 街に出ました。

ここから高速に乗り、すぐの PA で休憩です。


「 それにしても・・ 見づらい 」


フト嫌な予感がし、車を降りて見てみると
右側のライトが切れていました・笑。


「 ど・・ どうりで 」


その場でボンネットを開け見てみますが
イマイチよく分かりません。

やむを得ず、バイク用駐車スペース ( 照明アリ )
にシルビアを突っ込み、見てみました。

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原因は・・ ギボシ端子が一つ抜けていただけ。
繋ぎ合わせると、無事点灯しました。


再スタート。

ウソのように明るいです・笑。
目までナマッていた訳ではないようです。 安心しました。

ここからは、少しばかりハイペースで。

路面もウエットとドライが交互に訪れます。
アクセルの開けすぎ、特にブーストの立ち上がり、
レーンチェンジ時のステア操作に気をつけます。


ドグミッションの噛み合う音、ギヤの唸り、
フロアからダイレクトに聞こえる、小石を跳ねる音。

そして、マフラーからのナイスサウンド。


「 そうそう、この感じ 」


だんだん感覚がよみがえってきました。

40分くらいで、我が地元のジャンクションに到着。
次の進行方向は、我が家とは逆方向。

北の玄関口 ・ 某空港を目指します!


ETCゲートを通過し、さらにハイペース。
少しずつ、スピードに目と身体を慣れさせます。

高速を多用しては、デフの慣らしにならない気もしますが
まあ、それは気にしない、と・笑。


トラックや普通に走る車をガンガンパスし、
あっという間に空港到着。

ここは今年、国際線ターミナルが新しく建設されました。
以前見た時は照明がカッコ良かったのですが・・

今回は残念、明かりは全て落ちていました。

時間が遅すぎたようです。
とりあえず、写真を撮りました (^O^)

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少しばかりの自己満足タイムの後、再スタートです。


またもや高速に乗り、さっきよりもペースを上げて走ります。
2コ先のインターで高速を降り、
下道を走り、給油ピットイン。

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だいぶ、感覚は戻ってきました。
ここまでの距離は 330㌔。
慣らしとしては充分な距離でしょう。


「 イヤダ、まだ離れたくない 」
「 まだまだ、一緒の時を過ごしたい 」
「 一緒にいたい! 帰りたくナイッ!! 」


テンションは下がりません。
むしろ、ますます高まるばかりです。


慣らしとは、じっくりと機械稼動部を馴染ませるもの。
その後は必ずオイル交換が必要です。

でも、欲望には勝てません。


高速を多用したので、実際に LSD を動かさないと
慣らしも出来やしない・・・

そんな理由を用意して、向かう場所はもちろん・・
そう、アソコ、「 某サーキット 」 !!!!



久しぶり、ホントに久しぶりです。


「 果たして、前と同じように走れるのか 」


そんな不安を抱きつつ、
シルビアを某サーキットへ向けて走らせました・・・