こんにちは。
フリーランスの経理サポーター
永井由美子(ゆみみ)です。
「持続化給付金」の申請前に、必要な提出書類を準備しておこう! 3
と書いてきた「持続化給付金」シリーズですが、
とうとう「申請」していくんだけどね♪
その前にね。
申請をスムーズに進めるためにね、
入力情報を
あらかじめまとめておきましょう\(^o^)/
入力するところで情報を入手しつつ進めるのはこんがらがりそうなので、
先に必要事項をまとめておく方法で
いくのがいいと思います。
そこで、
こんな紙を準備しました。
じゃーーーーん\(^o^)/
入力情報の事前まとめシート
です\(^o^)/
A4で印刷できるように作りました。A4で2枚だよ。
これを印刷して、事前に記入しておけば、
入力の時、
いちいち立ち止まらなくてすんで、
スムーズに入力できるという秘密兵器です(大げさ)
私が作った\(^o^)/
まずは、これを先に記入しておきましょう。
メンドウだったら、
印刷して記入しなくてもいいけどね。
ここ書いてある情報がすぐに入力できるようにしておくだけで
実務的にも精神的にも
だいぶ楽になると思うよ♪♪
というわけで、
まとめシートの順番(=入力する順番)に沿って
入力する内容を
説明していきたいと思います♪
仮登録情報入力画面
これね、
給付金の申請は、
メールアドレスの入力間違いを防ぐために、
いったん仮登録したメールアドレスにメールを送り
そこに記載したURLにアクセスして申請する、
という方式をとっています。
なので、PCから申請する予定なら、
PCで開きやすいメールアドレスにしましょう\(^o^)/
ログインID・パスワード設定画面
仮登録したメールアドレスに
URLが届いたら、
そこにアクセスして
ログインIDをパスワードを設定することになります。
IDは、全角でひらがなカタカナ漢字が使えるっぽいので、
自分の氏名でも呼び名や通称でも、
好きに設定してください。
パスワードは、
英字と数字の両方が入ってなくちゃいけないので注意。
8文字以上です。
申請を途中でとめてやり直すときや、
修正依頼が来たときなんかにも使うかもしれないです。
忘れずにメモっておきましょう♪
基本情報入力
これは自分の情報なので、
そのまま入力していきましょう♪
①屋号・雅号は、
なければ入力しなくていいです。
ビジネスネームがある場合はここに入力しましょう。
④業種の選択は、
日本標準産業分類から
事前に探しておきましょう♪
https://www.e-stat.go.jp/classifications/terms/10
大分類・中分類までが必須項目。
小分類は任意となっています。
ただねー、これが案外難しい(笑)
カウンセラーで探しても、結果が表示されない( ̄▽ ̄)
なので、いきなりですが、
心屋のカウンセラーのみなさんは、
学術研究,専門・技術サービス業 > 専門サービス業(他に分類されないもの) > その他の専門サービス業
でいいと思います。
私の経理サポートも、ここに入るっぽい。
他にも、いくつか探してみました。
カメラマン
学術研究,専門・技術サービス業 > 技術サービス業(他に分類されないもの) > 写真業
占星術など
生活関連サービス業,娯楽業 > その他の生活関連サービス業 > 他に分類されない生活関連サービス業
ヨガインストラクター
教育,学習支援業 > その他の教育,学習支援業 > 教養・技能教授業
複数の仕事がある場合は、一番ボリュームの大きいもののところかな。
これね、何のために必要かというと、
給付金受け取った人の統計取る為だと思うのね。
だから、それっぽい感じのところにしておきましょう♪
○設立年月日(開業日)は、
開業日を入力しますが・・・。
ぶっちゃけ、2018年以前に開業の方は、
だいたいの年月が入っていればいいと思います。
実際の入力時にも、コメントで、
日付がわからない場合、近い日付を入力してください。
って書いてあったし。
2019年開業の方は、
開業月は大事だし、
最近のことなので、ちゃんと入れてね♪
あと、⑤~⑧で、
代表者氏名とか、ナゾの項目名になっているけど、
これはこの入力フォームを法人入力時と共有で使っている故と思うので、
申請者のこと・自分のことだと思って、
読み替えてくださいねー。
さて、どんどん行くよー\(^o^)/
特例適用の選択
これね。
最初に書いておけばよかった。
こういう特例の方は元々対象にしてないつもりだったんだけどね。
いちおう書いておくね。
■A-1.2019年分の確定申告の義務がない、その他相当の事由により提出できない場合
■A-2.「確定申告期限の柔軟な取扱いについて」(令和2年4月6日国税庁)に基づき、2019年分の確定申告を完了していない場合又は住民税の申告期限が猶予されており当該申告が完了していない場合
この2つは、2019年の確定申告が終わってない(しない)人。
この一連の記事は、終わってる人を対象に書いています。
今年は期限が延長されているからと先伸ばしにしてて、
まだ終わってない方で、
私(ゆみみ)にお願いしたいーという方がいたら
今からでも対応可能ですよ。
申し込みはこちら
■B-2-1.季節性収入特例
■B-2-2.季節性収入特例で複数の事業年度
■B-3.事業承継特例
■B-4.罹災特例
B-2は、例えばかき氷やさん等、特定期間の事業収入が年間事業収入の大部分を占めるような事業者さん。
B-3は、いわゆる実家を継いだ等で、事業を譲り受けたかた。
B-4は、災害の影響をうけて、本来よりも2019年の事業収入等が下がってる場合。
以上に書いた6つに該当する方は、
私の一連のブログでは説明が不足しているのでガイダンスを読み込んでね♪
ガイダンスP26以降に、特例の説明が載っています。
私が説明する人としてイメージしているのは、
■一般的な申請方法(特例次項に該当しない)
■B-1.新規開業特例(2019年1月から12月までの間に開業した者に対する特例)
この2つのどちらかに該当する方です。
なので、ここは、どちらかに〇をつけてください♪
名義
確定申告書の名前と申請内容
代表者氏名と口座名義
こちらは、たぶん、一致していることでしょう(笑)
逆にいうと、一致するようにした方がいいと思います。
虚偽はいけないけどね。
確認されるので、載せておきました♪
売上入力
ここでは、下記の4つを準備します。
⑨ 2019年の年間事業収入
⑩ 売上減少の対象月
⑪ 対象月の月間事業収入
⑫ 対象月の2019年同月の事業収入
この数値をもとに、給付金を計算してくれますので、
とても大事な数値です。
間違いのないように気を付けましょう♪
すべて、
「持続化給付金」の申請前に、必要な提出書類を準備しておこう! 3
のところで準備した証拠書類から、円単位で、抜き出しますよー。
⑨ 2019年の年間事業収入
これは、証拠書類1の確定申告書第一表から抜き出します。
だいたいこのあたりに売上が書いてあります♪
⑩ 売上減少の対象月
⑪ 対象月の月間事業収入
この2つは、証拠書類2の売上月と、
その月の合計額を抜き出します。
⑫ 対象月の2019年同月の事業収入
これは、証拠書類1の青色申告決算書2ページめから
該当月の売上額を抜き出します。
あと少し。
がんばりましょう\(^o^)/
口座情報入力
① 金融機関名
② 金融機関コード
③ 支店名
④ 支店コード
⑤ 種別
⑥ 口座番号
⑦ 口座名
このうち、①金融機関名(銀行名など)③支店名⑥口座番号⑦口座名 は、問題ないと思う。
それ以外の、つっかかりそうなところを説明します♪
④ 支店コード
これはね、通帳の表紙から持ってくるのがいいと思う。
こんな感じで、通帳の表紙って
3ケタ+7ケタの番号が書いてあることが多いのよね。
この、最初の3ケタが、支店コードになります。
分からなければ、次↓で確認しよう。
② 金融機関コード(+ ④支店コード)
これは、その銀行のHPに行ってもいいけど、
ここで調べるのが一番楽な気がする♪
金融機関名の1文字目・2文字目を入力すると出てくるよ。
ついでにそのまま支店検索に進んで、
支店の最初の文字を入力すれば、
支店コードも確認できます。
⑤ 種別
種別は、普通預金か当座預金の2択です。
普通に個人で口座を作るなら、普通を選択します。
当座は、小切手や手形が発行出来たり色々ありますが、
作る前にご本人はしっかり認識されているでしょうから、
普通に金融機関で作った口座は、
普通預金で大丈夫と思います。
よし、おわったー\(^o^)/
あ、事前まとめシートが、だけどー(笑)
おつかれさまでーす。
ここまで終われば、もう8合目まで来た感じ。
あとは、実際に申請していきましょう♪
この一連の記事は、
ガイダンスをもとに
実際の申請画面の情報や
私の今までの経験をプラスして書いたもので
私はあっち側の人じゃなくて
こっち側の人なのですが(笑)
今までの経験から
こういうのは得意なので
お役にたてれば、と思って書いています♪
役にたったよーと思ったら、
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では、次こそホントにラストになるハズ。
申請、に続きます。
あ、予想以上に長くなってしまったので、
表題の後ろに番号つけたのでよろしくー♪
ゆみみでした\(^o^)/