「持続化給付金」でいくら貰えるか、計算してみよう♪ 2 | フリーランスの経理サポーター ゆみみのブログ

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フリーランス(個人事業主)初心者及び初級者向け、確定申告のセミナーや経理サポートをしています。

こんにちは。

 

フリーランスの経理サポーター、

永井由美子(ゆみみ)です♪

 

フリーランスで赤字でも、給付金が貰えるかもよ!?

の続きです。

↑ここで、貰える要件の説明をしていますので

要件を満たしていたら、

いくら貰えるか、計算していきましょう♪

 

 

 

※この説明は、フリーランス=個人事業主の方を対象にしています。

この給付金は中小企業も対象ですが、

計算方法など、多少異なるところもありますのでご注意くださいね♪

 

 

<給付額の算定>

 

いきなり結論から。

 

給付金の計算式は、

2019年の年間売上 - 対象月の月間売上×12

となります。

 

要件の確認で使用した例を使っていきますねー♪

 


このAさん、昨年の売り上げは、

1月30万+2月20万+・・・・12月30万 → 300万

となり、

2019年の売上合計額は、300万円です。

 

 

そして、

 

この、50%以下になった月を対象月と呼ぶのですが、

対象月の、今年の売上が13万です。

 

 

この2つの数字を使って計算します。

 

300万円  -  13万×12か月   =  144万円

 

個人事業主は、MAX100万円の支給なので、

このAさんの給付金は100万円となります。

 

というわけで、もう一度書きますが、

給付金の計算式は、

2019年の年間売上 - 対象月の月間売上×12

となっています。

 

 

意外と、金額大きくてびっくりしない!?

 

 

 

 

昨年(2019年)に開業している場合は、

計算方法が少し異なります。

 

給付額は平均月間売上の12倍(12か月分)になります。

 

2019年に開業した方の計算式は、

2019年の総事業収入÷2019年の開業月数×12 - 対象月の月間事業収入×12

となります。

 

去年開業したBさんの場合、


年間売上は、30+40+50 → 120万
開業月数は 3か月でした。 

対象月の売上は20万でしたよね。

 

なので、給付金の計算は、

120万÷3 ×12  - 20万 ×12  → 240万

 

となり、給付金は最大100万なので、

給付額100万円

となります。

 

 

 

ここから先は、

数字苦手なら呼び飛ばしてもらってもいいのですが・・・。

 

なるべくなら、たくさん貰いたい、と思う場合・・・。

 

MAX100万ってことなので、

計算結果が100万の方は、これ以上大きくできません(笑)

 

でも、100万に届いていない場合は、

対象月の売り上げがもっと少なくなれば

給付額が増える可能性があります。

 

対象月になりそうな月が複数あるなら、

今年の売上が少ない月を採用する方が

給付額は大きくなります。

(50%以下をクリアした月の中で最小額の月を選ぶ)

 

給付金貰うために売上押さえるのは本末転倒だけど、

もし今月や来月に

大きな売上の減少の予定があるなら、

その方が給付金が大きくなるかもしれませんね。

 

このあたり、

シミュレーションシートなるものが

ダウンロードできるようになっているので

そちらを使用するのもいいかもしれません♪

 

資料ダウンロード

https://www.jizokuka-kyufu.jp/downloads/

(シミュレーションシートはここから :個人事業者等のみなさまはこちら → 右側2つめ)

 

持続化給付金サイト

https://www.jizokuka-kyufu.jp/

ガイダンス(説明資料)

https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_application_guidance_proprietor.pdf


 

 

これで、

・貰える要件を満たすことを確認できて、

・給付額もわかりました

 

さて、次の記事では、

実際の申請に必要なものを説明していきますねー♪

 

 

あぁ、こういう説明楽しすぎるーラブラブ

ゆみみでした♪