思いおもいの形をダンボールに!
子どもたちが家の中にいるとき四人一緒に遊べるものはないかなあ?と考えていた当時…
廃品回収のダンボールがいずれ回収できなくなるだろう?といった声もチラホラ。エコ対策やリユースへの意識もほんの少しだがあった。
そこで、絵書き遊びが好きな子どもたちに、ダンボール絵遊びを実行してみた。その時の進め具合と子どもたちの様子は次のとおりである。
1)ダンボールに各人が好きな絵を描く…四人が四隅からいっせいに描きはじめた
2)それぞれの描いた絵に関連を持たせようと工夫し始めた(つなぎやストーリー性をもたせた)
3)限られた色のマジックペンしかなかったのでどのように色を使おうかと試行錯誤している。ダンボールには紺の色が良く目立つことに気づいたようである。
ひととおり描き終わった。子どもたちはここで終りだと思っていたらしい。だが、ここからがダンボール絵の面白さである。しかし、次の作業を子どもたちがどう感じるか?私の思っているように感じてくれるだろうか?それは、ひとつのかけであり、楽しみでもあった…
4)描いた絵の空いたスペース部分の紙をはがしていく…絵の周りを少しあけてカッターで切り込みを入れていく。この作業が少し大変(深く入れ込むと切れてしまう。加減がひつようなのである)。細かな絵をかいていたので結構大変だったが、「そうじゃあないぞ」「これでもいいよ」と面白そうに作業は進んだ。
5)切込みを入れたら、絵の部分でない空きの部分のダンボールの紙をはがしていく。すると下から波形をしたダンボールが見えてきて、それが描いた絵の全体のバックの図柄になって現れてくる。
「ええ~っ!」 「おお~っ!」
「すご~い!」 「おもしろ~い!」
と、子どもたちは夢中に。私が感じていたとおりのリアクションにホッとした。そんな姿を脇目に、父である私も作品作りをしていた。下書きナシにカッターをはしらせていたので、子どもたちは興味しんしんと見つめては、自分たちの作品づくりの続きもしていた。
作品:カンガルーのボクシング
ダンボールの色の種類やはがし方によっては、色の濃淡による変化が出るので色ペンを使わなくても立体的な絵に仕上がる。また波形も縦に使ったり横に使うとイメージが変わってくると思います。
★切込みを入れるときの深さに気をつけて
★波形がキレイに現れるように、紙をはがすのも根気強く(細かいところはピンセットなどで)
絵足し遊び
家の中で子どもたち四人と一緒に遊べるのは小学生までかもしれない。
その他にも「絵足し遊び=1枚の紙に絵を書き始め、途中で次の人に渡し、その続きを描いていく」絵はどんどんふくらみ、頭の中で思っている絵とはちがったものに変化していく。兄弟二人でやったり、親子二人でやったり、友達を交えてやったりと、キャーキャー喜んでいた。