オレ命令する人、オレやる人(保育園時代)
行動派の一番下の三男と当時やや控えめな二男は二つ違い。保育所も一緒に通い、長男の兄と長女の姉が小学校に上がっていたため、川遊びなど二人で遊ぶことが多かった。
三男が出来そうにないと判断したときは弟に命令というよりはお願いする。すると弟は自信たっぷりにすぐに行動。これが二人の間では「あうん」の呼吸みたいで、けっこう上手くいっていたようだ。もちろん兄弟喧嘩もはでにやるときは半端じゃない…
いつもの はでな喧嘩が はじまった
喧嘩はささいなことから発展へ…そばで見ていた長男も少し声を張り上げ注意する。が、やめる気配どころかエスカレートしつつある。そろそろ父の出番だな!と“喧嘩両成敗”叱るしかない
「いいかげんにせーや!」と思わず口から飛び出すところがった。しかし立ち上がった瞬間、前日の保育所での運動会での1シーンがスッと浮かんだ。
それは『スキ・スキ』という演目で、保護者が幼児を抱きしめてスキンシップをはかるというものでした。幼児が「キャーキャー」と喜びの声をあげている光景を思い出していた。その瞬間、私は叱るのをやめて下の子をおもいきり抱きしめて「スキ!スキ!」と何度も繰り返していた。
叱られるとばかり思っていた二人は一瞬ビックリしていた。が、すぐに笑いと喜びの声をあげ出した。
わ~!ぼくもぼくも! 抱きしめて~
三男が「ボクにもして~!」と飛びついてきた。いつの間にか喧嘩のことなどどこかに吹き飛んでいったようだ。
「もう1回~」「今度はボクの番~」と、ちゃんと順番を守りながら、何度も何度も喜びを分け合っているではないか…
北風と太陽の話があるけど、まさにそうなんだと実感した出来事だった。
実は、叱り飛ばせば喧嘩は一時的にやめるが、二人の間ではなかなかスッキリしていないことは今までの経験からもわかっていてた。だから叱るのをためらっている自分がいた。子どもたちもやめるきっかけづくりがうまくできずにどんどんエスカレートするのである。
こんなとき、親や周りの人がキッカケづくりを上手くしてあげることが大切なんだろうなぁ~
心に余裕をもって
この「スキ・スキ」のスキンシップは小学低学年までしか通用しないかもしれないが、高い位置から子どもを見ることが必要かも。
親という字は木に立って見ると書く、と知人のamiさんが先日言っていたことを思い出した。
子どもが年齢を重ねるたびに親の心の高さ・広さはどうなっているのだろうか?
★子育てのエピソードは、まだまだあります。乞うご期待を (^O^)/















