専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
試行錯誤しながらの10年間を経て
アラフィフ未経験で、
「公立中学校」で新人「英語講師」に
新しい1週間が始まりましたね。
今年度担当していた子供達は、
今週「卒業式」を迎えます![]()
ただし、
今年度は「非常勤」契約なので、
私は「卒業式」には参列しません。
前年度は「常勤」契約だったので、
参列しました。過去記事で書いています↓
今年度は初めての「非常勤」契約でした。
「常勤」とはまったく違う「働き方」で、
しかも
「常勤」で免除されていた「業務」
にも携わることにもなり、
「働き方」「業務内容」ともに、
【初】の状況でした![]()
本日は、
「常勤」として初めて赴任した
「公立中学校」で、
初めて聞き知った
「分掌」について、
「驚いたこと」を書かせて頂きます![]()
初めて「常勤」勤務で赴任した
「公立中学校」で聞いた
「こうむぶんしょう」
「何それ? 美味しいの?」![]()
1年半前(2021年10月)に
私が「常勤講師」として契約した内容。
(自治体によって異なると思われます。
これは、あくまで私の場合です。)
・8:20~16:50(休憩45分)
7時間45分勤務/日(38時間45分/週)
週5日勤務
・月給
・社会保険、共済、各種手当あり
そして「業務内容」
①基本「担任」と「部活動顧問」
②「授業研究」「授業」
③「公務分掌」
④「生徒会」「係」
⑤その他
私は、
この中の①と②の一部それに③④を
「免除」頂いた「業務内容」で、
【異例】の「常勤」契約を結び、
半年間「公立中学校」で
「常勤英語講師」として過ごしました。
なぜ、
【異例】の「契約内容」だったかというと、
基本①③④は年度当初に、
その時に在籍している「教員」に
全て割り当てられているから。
したがって、
私のように10月からの
年度途中の「採用」には、
割り当てがなかったというか、
どちらかというと、
「新人」だったので、
割り当てが出来なかったと言う方が
正しいかも知れません![]()
これが「ベテラン」であれば、
年度途中からの赴任であっても、
「引き継ぎ」で
割り当てがあったかも知れません![]()
そんな私が、
まず赴任して一番に驚いたことは、
多種多様な「業務内容」の多さでした![]()
私はこれまで漠然と、
①②を
「学校の先生」の「仕事」
と認識していたのですが、
(実は②の「授業研究」も頭になかった
)
実際に赴任してみると、
③④⑤と多岐にわたる「業務」があり、
これがまた想像以上に多く、
大変そうだったことでした![]()
(そして実際に大変なのですが![]()
)
皆さん。
「分掌(ぶんしょう)」ってご存じですか?
私お恥ずかしながら、
50歳オーバーにもかかわらず、
最初に「耳」にしたときには、
何のことかわからなかったんです![]()
「何それ?美味しいの?」のレベルです![]()
学校では、
「校務分掌」と呼ばれていて、
それらは、
学校を運営するために
教員が分担して行う仕事のことでした。
例えば、
学校行事の運営や外部団体との調整など、
多種多様な業務を、
分掌ごとに「教員」が担当されていました。
具体的には、
「年間行事」作成や「時間割作成」に
「成績処理」など。
「生活指導」や「進路指導」
「図書」の管理や
「情報機器」の管理などなど、
本当に多岐にわたっていました。
これは後で知ったのですが、
新任の場合は、
「学校運営に関する校務分掌」と
「教科の校務分掌」を
それぞれ受け持つのが一般的だそうです。
「ヒエー。全然知らなかった!!」![]()
冷静に考えれば、
「わかる」ことではありますよね![]()
「学校」だって、
運営していかなければならないワケですから。
「企業」に務めれば、
「企業」を運営するために、
多種多様な「部署」があり
それぞれ配属された「部署」で
それぞれが与えられた
多種多様な「業務」を遂行するわけですもんね。
「学校」でもそれは「同様」で、
あらためた教えていただくと、
とても「納得」ではあるのですが、
赴任前は、
それらを全く
「イメージ」していませんでした![]()
そして、
「学校」が「企業」と大きく違うところは、
どの「部署」に配属されても、
メインの
「担任を持つ」
「授業をする」
「部活動の顧問をする」という「業務」は、
ほぼ全ての人が同じように遂行すること
なんですよね。
「企業」であれば、
各「部署」ごとによって、
各「業務」は全く異なりますから、
なんだか「不思議」な感じがしました。
それにしても、
学校の先生って、
「担任をもつ」
「授業をする」
「部活動の顧問をする」だけじゃないんですね。
初めて知りました![]()
また、
「公務分掌」には、
「係」や「生徒会」の分担もあります。
例えば、
「学級委員」「放送委員」など
子供たちがクラスで担う「係」ごとに、
また
「学校」を代表する子供たちが
運営する「生徒会」にも
担当の「教員」が割り当てられています。
学校の先生って、
本当にたくさんの「役割」を担われています![]()
そして
それに加えて、
「学校」という場所は、
本当に「イレギュラー」なことが
起こりやすいという印象も受けました![]()
私も実際、
自分の授業中に、
ある生徒が「過呼吸」になり、
とても驚いた経験があります![]()
きっかけは「地震」でした。
私の住んでいる場所では、
それほど頻繁に
「地震」があるわけではないのですが、
たまに「揺れ」を感じることがあります![]()
当時、
授業中に「揺れ」があり、
生徒の一人がいち早くそれに気づき
「大きな声」をあげました。
一瞬騒然としたのですが、
ほんとに「一瞬」のことで、
事なきを得たのですが、
一人の生徒がそれがきっかけで
「過呼吸」になりました。
(後から聞くと、過去に大きな「地震」を
経験してトラウマだったそうです
)
そのクラスは、
たまたま「支援員」の先生が
入って下さっているクラスで、
その先生が
「保健の先生」を呼んできて下さり
対応できました。
また私自身が、
「過呼吸」の経験があったことから、
生徒への対応が
スムーズに出来たこともあり、
「授業」を一時中断するぐらいで、
特に、
パニックを起こしたり、
動揺する子供たちをおらず、
ホッとした経験があります![]()
このように
予期していない
「イレギュラー」な対応を求められることが、
「学校」では比較的多いような印象が
私にはあります。
(ベテランの「教員」によれは、
全て「想定内」のことかも知れませんが
)
ちなみに、
私のアラフォーでの「過呼吸」の経験は、
こちらの過去記事で書いています↓
前任校でも現校でも
「先生方」がよく口にされている言葉。
それは、
「自転車操業」と「綱渡り」![]()
横で拝見していて、
「正にその通りだな」と何度も思いました![]()
それでも皆さん、
「学校」のため、
「子供たち」のためと、
日々一所懸命働かれていて、
本当に「尊敬」しかありません![]()
そして一番強く感じたこと。
それでもやぱっり、
「学校」の「先生」って、
「このお仕事が「好き」なんだな」と言うこと。
皆さん、
多少文句言いながらも←
愚痴を吐きながらも←
どこか「楽しそう」で
「イキイキ」されているんですよね![]()
以前にも書かせて頂きましたが、
「自分の仕事が好き」で、
「イキイキ」と働かれている方々が
多くいらっしゃる「職場」は、
私にとっては「魅力的」なんですよね![]()
よろしければ読んで見られて下さい↓
本日は、
「常勤」として初めて赴任した
「公立中学校」で、
初めて聞き知った「分掌」について、
「驚いたこと」を書かせて頂きました。
次回は、
「非常勤」について、
初めて知ったことについて書く予定です![]()
最後までお読み頂きありがとうざいました。
またお越し頂けると嬉しいです![]()


