専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
試行錯誤しながらの10年間を経て
アラフィフ未経験で、
「公立中学校」で新人「英語講師」に
今年度は、
2校目の赴任校で「非常勤」として
働いていますが、
前年度、
初めて「公立中学校」に
赴任したときは「常勤」契約でした。
なので、
「体育祭」や「校外学習」などの
学校行事にも従事していて、
年度末最後の大きな「行事」
「卒業式」にも関わらせて頂きました。
「人生最後」と信じて疑わなかった、
「保護者」として参加した
長女の「中学校卒業式」
まさか翌年に、
「教員」として再び
「中学校卒業式」に参加するとは![]()
私が初めて
「公立中学校」に赴任したのは、
今から1年4ヶ月前の
2021年10月でした。
年度末(2022年3月末)までの
半年間だけの契約でしたが、
「常勤」として働かせて頂いていました。
赴任した年(2021年)の春、
ちょうど長女が「中学校」を卒業し、
「保護者」として【最後の】
「中学校卒業式」に参列しました。
長女は
私たち夫婦にとっては「第二子」で、
上に5歳離れた長男がします。
つまり、
全ての「学校行事」は、
長男の時が「初めての経験」になり、
長女の時は「最後の経験」となります。
なので、
長男の時は、全てに「ドキドキ」し、
長女の時は、
一抹の「寂しさ」があります。
特に、
小学校の「卒業式」は、
11年もの長い小学校生活が終わることに
とても感慨深く感じ、
「小学生ママ」が終わることにも
寂しさを感じていました![]()
そんな長い「小学校生活」に比べ、
中学校の3年間は、
本当にあっという間で、
その年、
長女の「中学校卒業式」を、
「あーこれで私が参列する
「卒業式」もあと1回ぐらいかなー?」
(すでにこの時点で、
長男は高校を卒業していたので)
なんて思って、
子供たちの成長をうれしく思うと同時に、
やっぱりちょっと
寂しい気持ちにもなっていました![]()
なのに、
その1年後、
まさか
「中学校卒業式」に
「教員」という立場で、
自分が参列するなんて
誰が想像したでしょうか?![]()
当日、
「受付」に立ち、
参列される保護者に、
「おめでとうございます」とお声かけしつつ、
出欠をとりながら、
卒業生の合唱を聴き、
卒業生を花道で見送りながら、
しみじみ思ったものでした。
「人生何が起こるか
本当にわからないな」って。![]()
もちろん、
「保護者」として参列する「卒業式」と
「教員」としてのそれとは、
違うのですが、
この「卒業式」という独特の
「シチュエーション」や
「雰囲気」や「空気感」を、
3年後の長女の「高校卒業式」
と予想していた私にとっては、
まさか
2年連続で味わうとは、
これっぽちも思ってもみなかったワケで![]()
本当に本当に「不思議な感覚」に
なりました。
やっぱり、
「人生何が起こるか
本当にわからないなー」に尽きる![]()
この「卒業式」は、
いわゆる「主催者側」だったので、
前回の大きな学校行事の1つ「体育祭」
の時に感じた、
「舞台裏」をのぞいている感覚に
今回もなりました。過去記事をどうぞ↓
前日には
体育館の設営があり、
シートを敷き詰め、
メジャーで計測しながら、
等間隔に保護者席となるイスを並べる。
コロナ対策のために、
前後に重ならないように
互い違いに設置することを工夫したり、
換気しやすいように導線を考えながら、
卒業生達の
3年間の学年で取り組んだ「作品」
を飾ったり、
在校生達の
卒業生へのお祝いとしての「作品」
を飾ったり、
受付の設置や音響の準備に
前日はかなりバタバタしました![]()
当日は、
3年生所属の先生方は「主役」なので、
他学年の先生方が「裏方」として、
「式」の進行が
スムーズに行なわれるように
動き回っておりました![]()
![]()
こうやって、
「主催者」側から見る「式」は
「保護者」側から見る「式」とは
まったく違ってとても新鮮で、
同時に、
先生方の
「温かい気持ち」や「お心遣い」
「ご苦労」などもみられ、
改めて感謝を感じた経験となりました![]()
ちなみに今年度は、
赴任先の「卒業式」には、
私は参列いたしません。
基本、
「非常勤講師」は「授業する」だけなので、
それ以外の「学校行事」などは
「勤務日」にはならないんです。
ただし、
「卒業式」に限っては例外もあるようで、
「非常勤講師」でも、
「第3学年」の所属であれば、
希望すれば参列は出来るそうなんです。
なので先日、
教頭先生から、
私もお声がけを頂いたのですが、
お断りさせて頂いたんですよね。
1年間ではありましたが、
関わらせいただいた子供たちの
「晴れ姿」を拝見したい気持ちは
大いにあったのですが、
日程的にNGだったことに加え、
PTAから「お花」をご準備頂くような扱いに
「気恥ずかしさ」もあり←
お断りさせて頂きました![]()
ただし、
PTA発行の「広報誌」には、
「お祝いメッセージ」![]()
をもちろん書かせて頂きましたよ。
3年の皆さん、
「ご卒業おめでとうございます」![]()
さてさて、
次の私が参列する「卒業式」は、
長女の「高校の卒業式」
になるかと思われます。
こうやって
「舞台裏」を知った「卒業式」は、
きっとこれまで以上に
「感慨深い」式になるのでは?
と思っています![]()
本日は、
まったく予想していなかった「卒業式」
に参列したことについて書かせて頂きました。
私にとっては、
「人生何がおこるかわからない!!」
と思えた経験でもありました![]()
最後までお読み頂きありがとうざいました![]()
またお越し頂けると嬉しいです![]()
