専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
試行錯誤しながらの10年間を経て
アラフィフ未経験で、
「公立中学校」で新人「英語講師」に
今週は昨日の「雨」スタートで
ちょっと「寒」が戻ってくるのかなー
と思いきやそうでもないですね。
このぶんだと、
「桜」が例年より早めに咲くかも知れませんね
「桜」が大好きなさくらです
昨日は、
「常勤」契約で、
初めて赴任した「公立中学校」で知った
「公務分掌」について、
「驚いたこと」を書いています。
是非読んで見られて下さい↓
本日は、
2校目の「公立中学校」で知った
今年度の「非常勤」の「契約内容」について、
「驚いたこと」を書いてみます
(驚いてばっかりですねー)
「公立中学校」「非常勤講師」
給与は「時給」
そもそもに無理がある
「非現実的」な「時給」設定に驚愕
「5分」で出来る「仕事量」って?
私の今年度の雇用形態は「非常勤」、
「契約内容」は以下の通り。
(自治体によって異なると思われます。
これは、あくまで私の場合です。)
・1レッスン(50分)
勤務校からの依頼で
週のコマ数や出勤曜日、時間帯は異なる
・時給制
・「保険」「年金」一切なし
そして「業務内容」は、
・「授業」をする
はい。
これだけです。
「常勤」のほんの一部が業務になります。
(「常勤」の「業務内容」詳細については、
上記の昨日の記事で書いています。)
昨年度の「常勤」契約が終わったとき、
「非常勤」は「授業をするだけ」と、
市役所の「教職課」から説明を受けました。
そこで、
今年度は「非常勤」を選択しました
でも実は、
この「授業するだけ」が、
わりと「くせもの」でした←
過去記事で書いています↓
では実際、
今年度の「契約内容」を具体的に。
・週10コマ
・週3日勤務
・年間350コマ
「1コマ」とは、
「50分」の「授業」と
開始前5分と終了後5分ののことを指し、
「60分」で「時給」換算されます。
例えば、
1時間目は8:55~9:45なので、
「時給」が発生する「時間」は、
8:50~9:50の「1時間」となります。
「いやいや。
それは、かなり厳しいなあー」
実はこんなことも「契約」時には
私は、
あまりわかっていなくて
実際に赴任した後、
「教頭先生」からの説明で初めて知りました
なかなか「非現実的」な
「時給」換算なんですよね
と言うのも、
「授業準備」や「片付け」は、
前後「5分」で遂行できる「仕事量」よりは
はるかに多いから
実際私は、
1時間目からの勤務の時は、
30分ほど早い
8:20~8:25分ぐらいには
学校に到着していていました。
理由は2つ。
①私はどちらかというと、
「余裕」を持って行動したい「タイプ」だから
②必然的にそのぐらいの「時間」がかかるから。
実際に、
「登校」から「授業」までの「流れ」を
書かせて頂きますね。
まずは、
下足室で、
「上履き」に履き替え、
「職員室」に入ります。
コートを脱ぎ私物を片付け、
机引き出しから
ネームタグを取り身につける。
「出勤簿」に捺印した後、
「授業」に必要な一式を入れた
カバンの中身を再度チェックし、
トイレを済ませたりして、
「教室」へ行く準備。
そして、
「授業」が始まる20分前には
正面玄関近くの1F校舎端ある
「職員室」を出て、
そこから校舎中央の階段まで行き、
2Fに上がり、
5クラス並ぶ「通常教室」横の廊下を通り、
一番突き当たりの「英語教室」まで行きます。
「鍵」を開け、
「電気」をつけ、
「窓」と「カーテン」を開け換気し、
冬場であれば、
「ストーブ」をつけ、
夏場であれば
「クーラー」をつける。
その後、
「パソコン」に電源を入れ起動させ、
その日に使う「デジタル教科書」を
開けて準備する。
また
教室後ろの棚から
事前に準備していたその日に使う
「プリント」や「振り返りシート」を取り、
「忘れ物チェック表」とともに教卓に並べ、
その日の授業の流れを
「台本」をみながら「板書」しておく。
はい。
これ「5分」で出来ないですよね
ちなみにこの「台本」については、
過去記事で書いています↓
これは、
授業終了後の「5分」も同じで、
この「時給」換算の設定は、
「絶対間違っている!!」
と私は思っています
もちろん、
「10コマ」全てに「授業」が
割り当てられているわけではありませんので、
前後の「授業研究」に割り当てられている
「コマ」を、
「授業準備」や「片付け」に
充当することを想定されていると思われますが、
やっぱり「非現実的」だと感じます
なぜなら、
先ほどの「1時間目」からの「授業」の場合、
私は、
1時間目からの「契約」なので、
「授業」前には「5分」しかありません
また、
「4時間目」の「授業」の場合も、
4時間目までの「契約」なので、
「授業」終わりは、
やっぱり「5分」しかありません
「週3日」契約のうち、
「週2日」がこのような状況だったので、
必然的に、
時給が発生しない「時間」を使って、
「業務」を遂行せざるを得ない状況
なんですよね
「非常勤講師」の
日常のルーティンワークについては、
また別記事で詳細を書区予定です
そして、
これも後から知ったことなんですが、
(このパターン多過ぎ)
この「非常勤」の契約には、
「契約コマ数」に幅があるようなんです。
今年度は
単純に「非常勤」と希望し、
たまたま「週10コマ」のオファーでしたが、
実際は2パターンあるようです。
私のように
短時間契約の「週8~12コマ程度」
そして
長時間契約の「18~20コマ程度」
なので、
人によってはかなりたくさんの
「授業」を担当されたり、
「テスト作成」までされている
「非常勤講師」もいらっしゃるようです。
そしてその契約「コマ数」に対して、
どれだけの「授業数」が
割り当てられているのか、
どれだけの「授業研究」の時間数が
確保されているのか、
このあたりのの
詳細な「業務内容」については、
オファーのタイミングで、
「教務課」とある程度は、
自分の「希望」とすりあわすことが出来ます。
ただこちらは、
残念ながら「新人」「未経験」
「すりあわす」と言っても、
「知識」も「情報」も「0」なわけで、
実際は、
「何を」「どう」すりあわしたらよいのか、
わからないのが正直なところでした
結局今年度は、
蓋を開けてみて、
つまり実際に現地に赴任してから、
「知った」ことがほとんどでした
ただ、
半年間の「常勤」の経験があったことから、
最低限の「確認」だけは
出来てのスタートだったので、
もともと
ある程度の「時間外労働」は
「想定内」ではあったので、
覚悟しておりました
ただ、
この「授業」の前後「5分」に関しては、
全くの「想定外」だったので、
正直とても「驚き」だったんですよね
まあ、
だからといって、
「辞めよう」とか
「やりたくない」と、
強く思ったワケでもなく、
素直に受け入れている「自分」もいて、
また「次年度」も
「非常勤」を希望しちゃってるんですよね
確かに、
「雇用形態」については思うところも
ありますが、
現状の「ルール」に従いつつ、
自分の中で「折り合い」がつけられ、
ある程度は「納得」出来る「内容」で、
「雇用契約」を結ぶことが出来れば、
今はそれがベストかなと思っています
この先、
長く「継続」していくためにも
絶対必要なことですしね。
じゃないと続かない
本日は、
2校目の「公立中学校」で知った
今年度の「非常勤」の「契約内容」について、
「驚いたこと」を書いてみました
次回は、
「公立中学校」の働き方について、
私が「思うこと」を書いてみる予定です。
最後までお読み頂きありがとうざいました。
またお越し頂けると嬉しいです