専業主婦歴14年から
アラフオーで少しづつ社会復帰。
子育て歴22年の
アラフィフ・パート主婦のさくらです
「経験がないとは驚き!」「向いてますよ!」
2020年4月
文部科学省が開設した
「学校・子ども応援サポーター
人材バンク」
に登録したところ、
同年8月から年度末まで、
隣市の公立小学校に勤務することに。
新型コロナウイルスの影響で、
医療現場は逼迫。
かといって、
私に出来ることは何もない
そんなとき、
この「人材バンク」のことを知り、
「教育現場」であれば、
私にでも何かお役にたてることがあるのではと、
思ったことがきっかけで登録しました
そして実際、
こんな「無資格・未経験」アラフィフでも
お役にたてることが少なからずあったようで、
とても嬉しかったです
登録のきっかけは、
「何かお役にたてることがあれば」
という思いからでしたが、
7ヶ月間の勤務を通して、
思ってもみなかった「気づき」があり、
それにより
私自身のこれからの
「より具体的な方向性」
が少し見える機会も頂くこととなりました
(お恥ずかしい話、アラフィフになっても
まだまだ迷走中でございまして)
実は、
この「気づき」の他に、
もう一つ「気づかされたこと」がありました。
この小学校の職員室。
とても若い先生が多く在籍されてました。
校長は、
たぶん私と同年代アラフィフ。
しかし、
副校長と教頭はお若くて40才ちょっと
音楽専科・家庭科専科の先生は、
私と同年代のアラフィフ女性教員。
(書道専科の外部教員は、
70代のもと教員男性だったな)
そして
生活指導の女性教員は、
私より少し上の50代中ぐらい。たぶん。
(なので、校長よりも年上みたい)
そして
それ以外ほぼ全員、20代と30代の先生
(あっ。1年生にお一人
私と同年代とお見かけする講師の方が)
とにかくお若い先生が多い学校
なので、
同年代である音楽や家庭科の先生、
生活指導の先生とは、
たびたびお話する機会がありました
(私が「同年代」と言うだけではなく、
「外部の」そして「教員ではない」
と言う立場であったことも、
お話されやすかった理由だったかも)
「学校」という組織のこと、
お若い先生が多い「職員室」のこと、
担任を持たない「専科の立場」のこと、
「常勤」「非常勤」のことなどなど、
私にとっては
まったくの「未知の世界」のことばかりで、
大変興味深く聞かせていただいていました
一方、
全員に驚かれたことが、
私に「教員経験」がなかったこと
そして、
全員に言われたことが、
「さくらさん。
教員に向いていると思うよ」
(そう言えば、あの書道専科の先生にも
お会いするたびに言われてたな。)
これには、
言われた本人が一番びっくり!!
確かに、
30年ほど前に「教員免許(中学英語)」は
取得していましが、
「教員になろう」と思ったことは
一度もないし、
アラフィフになって
「児童英語講師」になりたいと思って、
資格はとりましたが、
だからといって、
「教員になろう」とは、
やっぱり思わなかったんですよね。
自分が「教壇」にたって、
大勢の子供たちの前で、
何かを教える。。。
なんて
「まったく想像出来ない」し、
逆立ちしたって
「出来るとは思えない」
私にとっては
「へそで茶を沸かす」
ような話なわけです
これは、
今からちょうど1年半前の
まぎれもない確固たる事実
でした。
なので、
「またまたー。ご冗談をー。」←誰?
な感じで、
軽く受け流しておりました←オイッ!!
しかしなぜか、
「言われたこと」は
心のどこかに残っていたようで、
自分のこれまでの
「選択肢には全くなかったもの」
でしたが、
このことがきっかけで、
知らず知らずのうちに
「選択肢の1つ」
となっていったようでした
この「サポーター制度」は、
年度末までの制度だったので、
新年度は、
それぞれまた違ったかたちで
オファーを頂くこととなりました。
次回は、
昨年春(2021年4月)からのお仕事について
書いてみたいと思います
よろしければ
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