「音楽の授業」で、とても驚かれたこと【40代の履歴書㉚】 | 自分に期待して、アラフィフからをますます楽しく♪

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26歳で結婚。
出産・子育てで14年の専業主婦生活。
40代は子育てメインのパート主婦。
いよいよ50代に♡
「楽しかった!」「充実していた!」と思えるように。

専業主婦歴14年から

アラフオーで少しづつ社会復帰。

子育て歴22年の

アラフィフ・パート主婦のさくらです

 

 

 

 

「○○さんに、何をしたんですか?」

 

 

 

 

2020年2月末、

新型コロナウイルスの影響で

「全国一斉臨時休校」となりました。

 

 

 

 

6月以降から順次学校が再開し、

例年より短い夏休みが明けた

2学期から、

 

 

 

 

公立小学校で

「子ども応援サポーター」

をすることになりました照れ

 

 

 

 

その経緯については、

過去記事で書いています。よろしければ♡

 

 

 

 

 

 

私は、

4年生をメインで

担当することになりました。

 

 

 

ある日、

「音楽」の授業で

「お琴」の授業がありました。

 

 

 

 

当時、

新型コロナウイルスの影響で、

「リコーダーを吹くこと」

が禁止されていたんですよねチーン

 

 

 

 

なので、

リコーダーは吹かずに、

エアで指使いだけの練習のみ。

つまんないですよね滝汗

 

 

 

 

そんなか、

音楽の先生の計らいから、

 

 

 

 

 

たまたまそこの小学校には

「お琴」があったこともあって、

 

 

 

 

 

「リコーダー」の実技の代わりに、

「お琴」をすることになったようでした音譜

 

 

 

 

2台の「お琴」を

教室の前方の左右に設置し、

 

 

 

 

それぞれの「お琴」に

音楽の先生と私がそれぞれつくことに。

 

 

 

 

クラスの生徒を二手に分け、

一人ずつ前に出てきて、

「お琴」を練習する。

 

 

 

 

初日は、

「爪をつける」

「弦に触れて音を出してみる」

 

 

 

 

全員が楽しそうに

「爪」をつけ、

「お琴」に触れて、

「弦」をはじいて音を出して終了。

 

 

 

 

授業が終了し、

子供たちが教室を出た後、

 

 

 

 

「さくら先生。

○○さんに、何をしたんですか?」

 

 

 

 

と、音楽の先生に声をかけられましたゲッソリ

 

 

 

 

「えっ?!

あれ? 私、何かやらかした!?」

 

 

 

 

よくよく話を聞くと、

 

 

 

 

私の「お琴」の列に並んで演奏した

子どものなかに、

 

 

 

 

どうやら

「場面緘黙」の児童

がいたらしい。

 

 

 

 

「えっ?! 知らなかった!!」

 

「私、

対応間違ってなかったかな?!」

 

 

 

 

と焦るゲッソリ

 

 

 

 

「場面緘黙」とは、

 

 

 

 

「他の状況で話しているにもかかわらず、

特定の社会的状況において、

話すことが一貫してできない」
状態であると定義されているらしい。

 

 

 

 

つまりこの児童は、

教室で、

「他の児童の前で発言すること」や

 

 

 

 

今回の「お琴」のように、

前に出てきて、

「他の児童の前で演奏すること」

などが出来ないらしい。

 

 

 

 

この音楽の先生がおっしゃるには、

 

 

 

 

実際、

1年生からこの児童を見て来られて、

 

 

 

 

これまでに一度も

この児童が前へ出てきて、

「みんなの前で演奏をしたこと」

はなかったらしいポーン

 

 

 

 

「何をしましたか?」

と聞かれても、

 

 

 

 

正直

「何もしていない」ので戸惑う滝汗

 

 

 

 

この児童、

私の印象では、

 

 

 

 

どちらかというと

積極的に

私に話しかけてくれる児童の一人でした照れ

 

 

 

 

4年生なので、

積極的に話しかけてくれる児童と、

まったく関わってこない児童に

二分されるんです爆  笑

 

 

 

 

確かに、

教室で積極的に手を上げるタイプではなく、

当てられても答えられないタイプでは

ありましたが、

 

 

 

 

そういう児童は

他にもいらっしゃったし、

 

 

 

 

何より

お友達ともお話されていたので、

 

 

 

 

「場面緘黙」と聞いて

逆に驚いたぐらいですびっくり

 

 

 

 

結局

次の音楽の時間も、

一人ずつ前へ出て、

「さくらさくら」を演奏する授業

だったのですが、

 

 

 

 

なんの問題もなく、

スムーズに順番通りに前に出てきて

上手に演奏されていましたラブラブ

 

 

 

 

音楽の先生と担任の先生には

とても驚かれ、

 

 

 

 

そして、

とても感謝されました飛び出すハート

 

 

 

 

男性の担任の先生が、

「やっぱり

女性の先生の方が良いんですかね?」

とおっしゃって、

(ちなみに、この児童は女子でした)

 

 

 

 

それが聞こえた

女性の音楽の先生が、

ちょっと「ムッ」とされていたのは内緒てへぺろ

 

 

 

 

とにもかくにも、

私にでもお役にたてることが

あったようで、良かった良かった飛び出すハート

 

 

 

 

いつもお読み頂きありがとうございます。

次回もお越し頂けると嬉しいですラブラブ