にゃんころりんへのお手紙 | ポンコツ主婦黒猫屋の筋トレ日記

ポンコツ主婦黒猫屋の筋トレ日記

交際ゼロ日婚約をした都内在住昭和生まれの40代ポンコツ主婦黒猫屋です。

ある日突然、【筋トレ】に目覚めてしまった完全なるど素人黒猫屋が、

これからどんな経験をして、どんなんなっていくのかを、書いていくブログです。





にゃんころりんが永い眠りに着いた時、

ペットの葬儀屋さんを探し

人間同様に供養して頂けるお寺さんを見つけた。


今現在はコロナの影響から、

葬儀場での立ち合いと骨上げが出来ないとの事です。


ですがしっかりと御供養して下さるとの事で、

その祭場に決めました。


にゃんころりんの火葬は明日、12日で

切実くんもお休みを取りました。


お寺さんとの電話でのお話によると、

火葬の際

オモチャはNGですが、
お花や普段食べていたお食事、お手紙等は一緒に入れられるとの事。


…お手紙真顔(字、読めなくない滝汗)


なんてその時は思ったけど、

電話を切り1日が経ち。



いや……そーゆー事じゃないよな

あたいにもにゃんころりんに伝えたい事がある!



想いの丈を手紙に詰め込む事にした。


お手紙もにゃんころりんと一緒に天に昇って無くなってしまわないように、

ここに文字として残しておく事にする。






「親愛なるにゃんころりんへ


にゃんにゃん!

今、呼んでもお返事が、声が聞けないのはとても寂しいです。


だけど、にゃんころりんの事を思うと、

こんなに大変な病気と闘って

痛くても苦しくても

本当なら年末から余命3ヶ月と言われていたけど


頑張って頑張って乗り越えて

4月も過ぎ、5月まで‼︎


生きてくれた。


側に居てくれたんだね。

凄いよにゃんにゃん!

ありがとうね、にゃんにゃん!


そう思うと今は、

痛いのも苦しいのも無くなって、

楽になれたんだと思うと、寂しさよりも、安心します。


17年前、6匹の捨て猫の中から、

たった1匹、お腹を丸出しにして

大の字で寝ていたにゃんころりんと出逢いました。

なんて無防備で、伸び伸びで、まん丸ポンポコリンで。

私はにゃんころりんを連れて帰りました。


にゃんころりんと生活をする様になってから今迄、何度か引っ越しをして

その最中、他の猫と一緒に生活する事もあったね


それまではひとりっ子だったけど

他の猫ととても仲良しになっていたのを見て、

私の都合でにゃんころりんをお友達とサヨナラさせてしまい、

またひとりっ子に戻り寂しい思いをさせてしまい。

その後に他のにゃんこと一緒に生活をさせてあげられなかった事、後悔してる。

本当にごめんね。

にゃんころりんが私と出逢ってくれて、毎日ずっと一緒に過ごしてくれたのは

人生でにゃんころりんしか居ません。

だからにゃんころりんはね、私の一部なの。

居るのが当たり前だったの。

人生の約半分位は一緒なんだからね。


そんなにゃんころりんが居なくなってしまって私は、この上無く寂しいのです。

私にとってにゃんころりんは

子供で、恋人で、弟で、お兄ちゃんで、親友で、相棒で、私の半分で。

「愛の塊」なのです。

誰よりも何よりも宇宙の果てまでも、愛してる。


17年間、私の側に居てくれてありがとう。

にゃんころりんが居なくなるのは寂しいけれど、

にゃんころりんが苦しくない方が私は嬉しい。


今は体が自由に動けるから、

天国へ行くまでの49日間は、思う存分ゆっくりして!

好きな場所でくつろいで!幾らでも抱っこしたげるから!


しばらくの間、私は泣いてばかりになってしまうけど、心配しないでね

にゃんころりんが天国に行くまでの間に、ちゃんと気持ちを落ち着かせられる様にするから、

側に居てあげてね!


にゃんころりんが居なくなってしまうのは本当につらいけど、

身体が無くなっても魂はずっと一緒だから!

いっかいくっついた魂はもう離れないから!

永遠に愛してるよ!


いつになるかわからないけど、また必ず会う事が出来るし、

抱っこもモフモフもギューも出来るから

それまでの間、ほんの少し、待っててあげてね


ネットで見つけた記事でね、動物の転生は数年位で

犬は犬、猫は猫に生まれるんだって。

また生まれ変わって出逢える事があるんだって。


もしね、そんな事があるのだったら、私はまたにゃんころりんに逢いたい。

にゃんころりんもね、また私と一緒に居たいと思ったら逢いにきてね!

僕はにゃんころりんだよ!ってサインしてね!

絶対に見逃さないからね!


ほんの少しのお別れだけど、また会えるから。


にゃんころりんは字が読めないから、天国の神様に、

私がにゃんころりんに何を伝えたいのか教えてもらってね。


にゃんにゃん!

17年間、私の側に居てくれてありがとう。

また会えるからね!安心してね!


神様、にゃんころりんをどうぞ宜しくお願いします。


黒猫屋より。」