毒親に育てられ
自己肯定感が低いどころか
「レベル0」状態だった
セラピストの かおりです
息子の不登校をきっかけに心理学を学び始め
「自分育成ゲーム」をしているかのように
自己肯定感のレベルを上げをして
生きづらさを解消してきました✨
前回までの記事はこちら↓
息子が不登校になって
たくさんの方が支えてくださいました。
その中でも
最初の記事で書いた
カウンセラーさんとの出会いがあったから
ここまで変わることができたと思います。
電話カウンセリングを申し込んだ時は、
どうしたら息子の不登校を解消できるのか
息子に何をしてあげたらいいのか
それさえ分かれば解決すると思っていました。
カウンセリング当日は、
息子に私が悩んでいる姿を見られたり
話を聞かれるのを避けたかったので
スーパーの駐車場へ向かい
車の中で話をしました。
カウンセラーさんに現状を説明すると、
ご自身の息子さんが不登校だったときの
状況や気持ちを話してくださいました。
私の気持ちに共感して寄り添ってもらえて
緊張や不安で固まっていた心が
安心感で少しずつ緩んでいき、
気持ちをわかってもらえた…
それだけで嬉しくて涙が溢れてきました。
そして
不登校の子を持つ親は真面目で
子供を想うあまり
過保護・過干渉の傾向にあり
まるで見張っているかのように
子供に意識が集中してしまい
自分の事を見ていない方が多いというお話に
私も当てはまっている事に気付きました。
私が育った環境が、
母の気持を聞いてあげて心配したり
親子が逆転している様な家庭環境だった事も
影響していると仰っていました。
私は、
自分のような辛い思いはさせたくない。
子供には幸せになってほしいと想うあまり
〜するべき、〜するのが常識、
〜しないと将来困ることになる
などなど…
不安からくる沢山の思い込みを持っていて、
そのせいで過保護・過干渉になり
子供をコントロールしようとしていたのです。
子供にはいつでもサポートするよ
という事を伝えて見守ることも大切。
まずは子供よりも先に自分を整えることが
最優先だと教えてくださいました。
そして最後に
「あなたの人生の主役はあなたなんですよ」
「何か好きなことをして楽しんでください」
とアドバイスしてくださいました。
子供が苦しんでいるのに
私だけ楽しんでもいいの？
正直そう思い戸惑っていました。
でも、それが息子の為だと言うのだから
アドバイス通りにやってみよう。
そう決意したのです。
自分が我慢すれば全て上手くいく
自分の気持ちに蓋をして本音を言えない
自分のことは後回しで他人のために頑張る
いつもイライラして不機嫌
そんな生き方をしている母親を見て
子供がどんな気持ちでいるのか
私が1番よく分かっていたはずなのに…
母と同じ様な事をしている…
自分の育て方や生き方を反省しました。
今思えば、
カウンセリングでの学びや気づきは
今後の人生にも深く関わるもので、
まだ言っている意味が理解できなくても
素直にアドバイスを実行することや
とりあえず行動してみることの重要さは
今も大切にしている大きな学びの1つです。
そして、
息子の為に何をしたらいいのかではなく、
何もしないで見守ることも必要なことや
自分に目を向けるという1番大切なことを
教わることができたお陰で今があります。
私の行動が変わっていき
生きづらさを解消していくと、
不思議と息子にも変化が出てきて
不登校も解消していったのです。
どのように行動が変わって
生きづらさや不登校が解消していったのか、
続きはまた次回…
これを読んでいるあなたは
自分の事を見てあげていますか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます
セラピストの かおりでした