僕たちは無意識的にいつも、
内的対話、独り言をつぶやいていると言います。
「いや、そんなことはないよ」
と言う人も、常に内的対話が起こっています。
ある本によると5、6万回の内的対話が
起こっているとも言われます。
無意識で起こっている「独り言」ととらえて下さい。
これが、自分にどういう影響があるかですが、
わかりやすい例でお伝えしますね。
A,マラソン選手が、「もうダメだ」と考える癖、
つぶやく癖があるとします。
この場合、どうなりますか?
限界が来た時に、リタイヤする可能性がでてきますよね。
また、エネルギーが落ちていくと思います。
B,逆にマラソン選手が「あと5分なら持つ、あと5分いける!」
「体力に限界はない」
と考える癖、そうつぶやく癖があったとします。
この場合、限界来ても、乗り越える可能性があるし、
火事場の馬鹿力、エネルギーを出せると思います。
体験的にもあてはまりますが、
僕は23歳の時友人ととび職をやっていました。
1日中思いものを持ち、体力的にかなり大変です。
この時「体力に限界はない」という言葉を
自分達の言葉、ふだんつぶやくようにしていました。
疲れた時に、「疲れた~」と言うとますます疲れます。
でも「体力に限界はない」とつぶやく(言い聞かす)ことで
疲れや体力的な限界を乗り切っていました。
最近でも、ジムで2つプログラムをした時、
僕は「疲れた~」「疲れた~」と頭の中でつぶやいていた時があります。
だんだん疲れてきて、2つ目のプログラムを
途中でギブアップしました^^;
この日のことを振り返った時、
自分がやたら「疲れた」とつぶやいていたことに気がつきました。
今日もジムに行き2つやってきましたが、
2つ目ボディアタックというエアロビのようなのをやっている時、
「楽勝、楽勝」「余裕だね」と前向きな「独り言」をつぶやいてみました。
するとどうかというと、
いつもは最後には酸素不足で少し苦しくなるのが
余裕がでて、「まだまだいける」という感覚になりました。
自分の独り言を前向きに変えただけで、
疲れのピーク来た時に、
リタイヤするのか、余裕がでてのりきるのか
本当に全然違ったものになります。
★★自分の「独り言」が自分の状態を決めています。
マイナスの「独り言」が癖になっていたら、
自分で限界を決めてしまいます。
常に内的対話があるということは、
無意識でこういうことが常に起きているいうことです。
普段、自分がどんな「独り言」をつぶやいているか、ちょっと考えてみて下さい。
行きたくない場所に行く時や嫌なことをする時は
だいたいマイナスの言葉をつぶやいていますよね?
嫌だな~か、行きたくないなあ~とか。
逆に好きな場所に行く時、やりたいことやる時は
いい言葉をつぶやいていませんか?
ぜひ、前向きな「独り言」に変えてみてください。
浮かばない時は、
・ついてる
・うまくいってる
・調子がいい
などでもいいですよね。
そしてそれを意識して使ってみて下さい。
マラソン選手の例を考えてみると、この影響が大きいのがわかるかと思います。
「もうダメだ」「疲れた」という考えや
つぶやきの癖があったら、走れないですからね(笑)
走っても疲れますよね。
僕は時々、瞑想をやっていますが、
内的対話を止めるというのも、一般的には難しいと言われています。
それくらい常に内的対話、自己対話が起こっているということです。
それなら、前向きな独り言をつぶやいた方がいいですよね。
「へ~いいこと聞いたな~」で終わらせないで、
ぜひやってみて下さいね。
●常につぶやいている独り言を意識する、
●前向きな独り言をつぶやく、
この2つ、意識して見て下さい。
行動が実際に変わり、セルフイメージも変わってくるかと思います。
前回の記事
「理由=動機を持つ」
というタイトルのメールで書いたこともやってみて下さいね!
「へ~いいこと聞いたな~」で終わらせる人、
一度しか読まない人、
いいこと聞いてもやろうとしない人は
成功しない人の特徴だと言われますので。
※※先延ばし癖も、甘く見てるとどんどん拡大して、
いずれ本当に行動できなくなるまでに膨らんで行きますが。。
その時は、自分で手に負えなくなります。(僕も体験があります)
すぐやる癖や実践癖も、いい習慣になったり、
自分の一部となっていくと、どんどんいい方向へ行くかと思います。
人生を良いものにしたい人は、
この最後の話も、あまくみないで、
心をオープンに受け止めてみて下さい。
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