多くの人は。
というか、人間という生き物は。
「変化を怖がる」ものです。
脳の仕組みがそんな風にできているので
仕方ないといえば仕方ないのですけど。
でも、「変化に抗う」と、
豊かさやチャンスを逃してしまうのも
この世の常ですよね。
「変わりたくない！」
「ずっとこのままでいたい！」
と、現状維持を
握りしめれば握りしめるほど
どんどん、豊かさや新しい可能性からは
遠ざかっていくものです。
まあね。人間ですから。
怖いのは仕方ないとはいえ、
頑なに変化を拒んでいる人を端から見ると
その両手からたくさんのものが
こぼれ落ちていっている様は、少し、
もったいないなぁ〜と感じてしまいます。
でも、実は、
「変化が怖い」と認識している人、
つまり、
「あーーわたし、ビビってんだな。」
「変わるのが怖いんだなぁ〜」
と自覚できている人というのは
変化の過程ではかなり進んでいる方というか
" あと一歩 " のところまで来ている人なんです。
あとはもう、怖がりながらも、
やれば良いだけ、なのでね(￣▽￣)笑
（それができなくて困ってるんだよ！と言われそうですがw）
だってね、多くの場合、
ほとんどの人は
自分が「怖がっていること」を
認識できていないんですよね。
なんとなく、停滞している感じはする。
なんとなく、物事が上手く回ってない。
なんとなく、退屈。つまらない。
たぶんそこまでは、
自覚ができているかもしれませんが
本人の意識としては
「面倒くさいなぁ」とか
「今じゃない気がする」とか
（いかにも正当っぽい）
「やらない理由」を探す。
「なんで上手くいかない？？」と混沌とする。
そんな感じの状態になります。
なので、大体は無意識のうちに
変化を拒んでいることが多いので
「怖いんだな」って気づけたこと自体が
変化レベル的にはかなりの前進なんですよね。
あとは、怖いながらも、
宣言する。行動する。
怖がりながら進む。と、
ちゃんと変化を受け取れるようになるし、
停滞してた現実も動いていきますから
あなたがもし、
なんとなく、停滞している感じはする。
なんとなく、物事が上手く回ってない。
なんとなく、退屈。つまらない。
という状態なら、少し視点を変えて、
「自分は何を怖がっているのかな？」
という問いを立ててみてくださいね。
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高橋 佳那
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