本質の自分探しをサポートする
心理カウンセラー
七咲佳那です。
人というのは、
基本的に、
“傷つきたくないから”
ハートを閉じます。
傷ついた！傷つけられた！
と感じると、
ハートを閉じてガードします。
防衛本能として。
それは、人間として
自然な心の動きです。
ハートを閉じることを
「覚える」って感じかな。
赤ちゃんとか見るとわかるけど
誰でも、生まれた瞬間は
完全なる無防備ですよね。
100％、ノーガード。
100%、人を信じる。無条件で。
すごいよね、あの無防備さ
でも、みんな成長していくにつれて
「ハートを閉じる」という自己防衛を
覚えていきます。
（心の自己防衛には、
他にもいろんな種類がありますが
ここでは割愛。）
それは、私達が生き抜いていく上では
必要なスキルだったんだと思います。
まだ成長段階の、繊細で未熟な心が
壊れてしまわないように。
子どもの頃の私たちは、
親や、周りの大人たちに頼らないと
生きていけなかったから。
ハートを閉じないと、
生き抜いてこれなかった、のです。
だから、それは
あなたも、誰も、悪くない。
でも。
大人になった私たちは、違います。
旦那さんや家族に頼ったり、
他人に頼ったり、国に頼ったり、
そういうのはあるかもしれないけど
でも、子どもの頃と比べたら、
「選択肢」の数がケタ違いに増えてます。
自分の人生の主導権を
取り戻しさえすれば、
誰かに依存しないと生きていけない、
なんてことは、もうないんですね。
そうなったときに、
私たちの目の前には
ある 選択肢 が出てきます。
それは
ハートを閉じて生きるのか
ハートをひらいて生きるのか
という２択。
私たちは子どもの頃からの癖で、
「ハートをひらいたら、
また傷ついちゃう！！
」
と思い込んでいます。
だからハートをギュッと閉じて、
感情を感じないように…
傷つかないように…
心の鎧を着て、身体も
緊張してこわばって、
完全防御！の状態で
生きている人が多いです。
でも、じつは･･･
心の仕組み的には、
ハートをひらいて
いた方が傷つきにくい
んですよね。
知ってた？
これ、身体の仕組みと
同じなんですけどね。
ちょっとイメージして
いただきたいのですが
身体も、一般的には、
筋肉が緊張してこわばって、
固く柔軟性がない人のほうが
少しのことで怪我しやすいじゃないですか？
対して、身体に余計な力が入っていない、
柔らかくオープンで緩んでいる人のほうが
まず怪我もしにくいし、健康的だし、
仮に怪我をしたとしても、
傷の治りも早いと思うんです。
心も、それと一緒です。
ひらいていた方が、
じつは傷つかないの。
ついでに言うと、
ハートをひらいていた方が
愛情も豊かさも入ってきます。
そしていろんな方角から守ってもらえます。
というか、何があっても守られてることを
信頼できるようになるんですね。
ハートを閉じてないと
傷ついちゃう！というのは、
エゴの声ですから。
本当は、そんなことないんです。
本当は、生まれたての
赤ちゃんのように。
人を、世界を、自分自身を、
100%信頼して、ハートをひらいて
生きちゃったほうが
結果的に、
【最強の防御】になるんですよ
（赤ちゃん最強説
w）
でも、大人になってからでも、
それは出来るようになります。
練習次第で。
だって、生まれた時は
みんな出来てたんだから。
それを思い出すだけなんです。
重度の人間不信、自分不信だった私も、
だーいぶマシになってきてます
w
一旦閉じたハートをひらくときは、
過去のいろんな傷とか出てきて
一瞬は、苦しいかもしれないけど。
でも、その後の長い人生を考えたら、
それは本当に「一瞬」です。
その後の人生、
ハートをひらいて生きていった方が
長い目で見たら絶対、
「お得」だと思うんですよね〜。
いろんな意味で。
あ、あと。ハートをひらくと、
内側の魅力もぶわわっと漏れちゃうので♪
結局、外側から一生懸命くっつけた
ハリボテの魅力なんかより、
そっちの内側の魅力の方が
ずーっと【最強】です
w
だから、何かビジネスやりたい人も、
婚活したい人も、専業主婦されてる人だって。
その人のコアの魅力を発揮しちゃえば、
それに敵うものなんかないのです。
自分史上、最強に魅力的。
そんな風に生きる人が増えたら
楽しそうだなぁ〜〜
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最後まで読んでくださり、
ありがとうございます♪
まるごとで最高のあなたが
発揮されますように。
七咲佳那