今日は、岡山での
鑑定会初日でした
好きに喋りまくっていたら、
あっという間に時間が
経っててビックリ。
楽しかったーーー!✨
参加者さんとの話の中で、
「退屈のステージ」という話が
出たんですけど
たぶん、私の読者さんには
このステージ通過してる人多いと思うので
こちらでも紹介します。
人には、やりたくないことを我慢してやる
我慢・抑圧のステージと
自分の好きなこと・やりたいことをやる
自己表現のステージとがあるのですが
我慢・抑圧のステージから
自己表現のステージへ、
一足飛びに行けると思っている人が
とても多いです。
近年流行っている
“自分らしく生きる”のテーマを受けて、
やりたくないことをやめて、
やりたいことやる!
なんてシンプル!!
って思いこんでる人が多い。
でも、実際は違うのね。
その2つのステージの間には、
必ず、過渡期としてのステージが
存在するのです。
それを、私は
退屈のステージ と呼んでいます。
退屈のステージとは何なのか?
まず、我慢・抑圧のステージで
やりたくないことを沢山やっている人は、
生きづらいので、常に苦しさがあります。
現実をみても、人間関係や金銭面や健康面で
問題が起きてたりするので、分かりやすい。
そこで大抵の人は、苦しいので、
心理や自己啓発の世界にやってきます。
そうして自分の心と向き合い、
他人の顔色を窺ったり
固定概念のマイルールに縛られるなど
本当はやりたくなかったことを
辞めるということを実践していくと、
少しずつ生きるのが楽になっていきます。
そこで、その人達が進むのが、
次の退屈のステージです。
今まで散々我慢してやってきた、
本当はやりたくなかったことを辞めて、
少しずつ我慢を減らしていくと、
ふと、
「なんか退屈だなぁ」とか
「暇だなぁ…」とか
なんとなく空しさを感じる
境地に入るのです。
その退屈のステージに進むと、人は、
(我慢のステージのような)苦しさはないし
大した悩みがあるわけではないんだけど…
「自分が何をしたいのか分からない」
「私って一体、何者なんだろう?」
「何を目標に生きていけばいいんだろう…」
のような、混沌とした状態に陥るのです。
これは、今まで本当にたくさんの人が
通過するのを見てきました。
というか、今、
私のところに来てくださるのは
このステージにいる人が多いんですね。笑
じゃあ、この退屈のステージから
どうしたらその先の自己表現のステージに
進めるのか?というと。
ポイントは、
わずかな違和感を
見逃さないこと、です。
退屈のステージは、
休息のステージとも言えるので、
我慢・抑圧のステージでの
疲れが溜まっている人は、
まずはとことん身体を休めることからです。
(ひたすら寝る、とか、ゴロゴロする、とか
非生産的なことをする、とか)
そうして身体を休めた後は、さらに細かく、
自分の本当の気持ちや違和感と
向き合っていく必要があります。
わずかな我慢や違和感も見逃さずに、
①(本当はやりたくないのに)
辞めるのが怖いから
やってることを、辞める。
②(本当はやりたいのに)
やるのが怖いから
やってないことをやる。
退屈のステージで
②のやりたいことが出てこないのは、
たぶんまだどこかで
①が残っているから。
ちなみに退屈のステージで、
注意したほうがいいのは
「何もしていない自分」に焦りを感じて、
無理に何かやろうとしても
心は満たされない可能性が高いです。
だってそれは、
不足感から来ているものだから。
何の役にも立ってない私には価値がない…
お金を稼いでない私には価値がない…
その欠けている価値を埋めようとして、
何か行動を起こしても、
それは「本当にやりたいこと」
ではない場合が多いのです。
だから、退屈のステージに
来たなと思ったら…
まずは、今はそういうステージなんだ
ということを自覚しましょう。
そして、思う存分休んだら、
細かく細かく自分の違和感を
探っていってください。
きっと、いろんなところで
サインが出ているはずですから。
そのサインに敏感になっておくことは、
次の自己表現のステージでも
絶対に役に立ちます✨
②のやりたいことが沢山出てきて、
それを出来るようになる頃には、
あなたはもう
自己表現のステージにいますからね♡
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