隣の芝生は青いのか? (大学・短大教員&ガンプラ)

隣の芝生は青いのか? (大学・短大教員&ガンプラ)

地方における大学・短大生活(研究・教育・社会貢献)の紹介とガンプラ制作記を発信していきます。それとともに、全国の大学に潜む問題点が浮き彫りになって行ければと思います。

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3月11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード8.8を記録する強い地震が発生しました。車を運転中で、私の県ではまったく感じなかったです。今でも、断続的に余震が続いているようです。阪神大震災を経験した自分にとって、あの揺れの怖さや不安は、精神的に参らせることをよく知っています。


被害にあわれた皆さまにお見舞いを申し上げます。



自分のゼミ生の安否の確認を本日行いましたが、海外研修にいってオーストラリアにいる学生も含め、全員の無事を確認し、ホッと一息です。

本学の授業は、三分の一までなら休んでも期末テスト受験資格を失わない。しかし、保育実習研究の欠席は2回で実習停止にするぐらいの厳しさ及び内規が必要である。その他の講義と違って、直接、外部と繋がっている科目であり、その重要性は大きい。

 可愛そうだからと、無選抜に実習生を送り出すことは、学科の地域の信用を貶めている。しっかりとした実習生選抜基準を創設し、その基準以下の学生は可愛そうだからと言って実習に出さないようにすることが望ましい。なぜなら、実習園に在籍する子どもたちの発達する権利を保障することも、保育者養成校の責務だからである。その子どもたちの発達が脅かされるような実習生はビジネスライクな考えで実習に出すべきではない。資質の不備な学生を実習に出すことが学生への教育というのならば、それは間違えである。

 我々が保育者養成をする意義は、地域の子どもたちの最善の利益を保障するために、優れた保育者を養成することである。地域の子どもたちの最善の利益を脅かすような実習生を実習園に送り込むことは、保育者養成校の本来の意義を見失うことになりはしないかと考える。


私の勤務校では、各学科ごとにプロジェクトを申請して運用資金を獲得する仕組みがある。

私が邪推するに、学生のためにする、社会貢献のためにするというよりも、自分の学科がこんなに頑張ってますよと言うことをアピールするためだけに行われているように感じてしかたがない。


定員の少ない学科で、国家資格の取得等が無い、指導に余裕のある人たちが実施しているプロジェクトに類する物を、他の学科が立ち上げているからという理由で、定員過多で学生指導にも余裕のない私の学科がオプション的なプロジェクトを3つも立ち上げている現状を見ると、本来、標準装備として実装しているべき、保育者養成機能の低下に今後いっそうの拍車がかかるであろうことを確信する。


その兆しが、本日実習巡回に行ったところで苦情となって現れ、本県では一目置かれていた?本学の保育者養成の威信がガタガタになってきていることを再確認させられた。20数校ある隣県の保育者養成校は生き残りを賭けて保育者養成の質を高め、本県北部ではかなりの勢力を築いている。本学も全力でこれに対抗すれば、対等な勢力を維持できたはずである。これまで北部に巡回に行ったことの無かった私にとっては、大いなるショックを受けた。


待機児童問題等で保育者を大量に必要としている今日、また、保育者養成協議会等が保育者養成の四年制大学化を画策し、保育者の階層化を図ろうとしている今日、隣の市にあって撤退した某大学跡に、ネームバリューのある大手私立大学設立され、保育者養成に参入してきた場合、本学科は存続の危機に陥るのではないかと心配する。そう言うような事が起こらないためには、地域貢献への比重を、本業の保育者養成の質を高める方にシフトさせ、努力を重ねていく必要を感じる。


餅は餅屋という諺がある。


保育所保育指針に、保育所には子育て支援が義務づけられているが、保育者養成校に、子育て支援事業を求めているとは一言も書かれていない。


大学教員の職務は、研究・教育・社会貢献の三本柱で成り立っている。保育者養成校における大学教員の社会貢献は、むしろ、優れた保育者をいかに養成するかというところや、地域の保育者の保育の質を高めるための研修機関としての貢献がそれに該当するわけであり、保育所と競合するような社会貢献ではないはずである。


本県は餅の種類が多いが、本学科にとっての餅とは何であるかの再考(考えを持っていないのであれば熟考)を要する。

毎年この時期は試験の採点でてんてこ舞いです。

連休もほぼ潰れちゃいますね。

非常勤も含めてまだまだいっぱい残ってる。.


最近買ったiPodtouchを座右に頑張るかなぁ。

懐かしの洋楽をたらふくリストに入れたので聞き応えあるわぁ。

僕が受け持つレポート・試験がすべて終わりました。あとは、再試ぐらいですね。

採点業務が山ほどある。

今日は大学に泊まって終わらせる予定。


この大学での最後の授業も終わった。短大生にしては、ブックレットを2冊読破。

あの子たち、よく頑張ったなぁ。

本を探しに行く、いろいろな本屋や、図書館へ探しに行くなどから学習し、良い学びをしたと思う。

最後の授業は、フレーバーのシフォンケーキで、茶話会も開催し、みんなご機嫌で授業を終えることが出来た。



この短大に来て、もう少しで1サイクルが終わろうとしている。そこで、2年間を振り返ってみようと思う。


2009年は赴任そうそう2年生担当となり、卒業レポート指導やら、わくわくフェスタ参加、セミナー講師等で一年が終わりました。同期の助教とも、食事に行ったり遊びに行ったりと楽しい一年だったなぁ。


2010年も、2年担当になりそうだったが、短大の2年間をトータルして視たいという要望が通り1年生担当に。高校出たての彼女たちの勉強を学習に変える作業で一苦労だったけど、なかなかゼミもまとまってきて、2年に上がることには、僕のゼミで良かったと言ってもらえそうです。

同僚関係も良好。新しく入ってきた先生がまた若く良い人で、一日一日が楽しいです。


しかし、校務が忙しく、その前の職場のように、珈琲を飲みながらソファーで談笑する時間が全くない。比較的、同僚と良い関係が作れているのに、そういう時間がとれないのはちょっと考え物ですね。

楽しいのだが、どこか、何かに追われているような余裕のない時間が過ぎていく。

ガンプラの作成数が、この短大の忙しさを物語っているようにも思う。2年間で4体パチ組と、本気1体。

前の職場では、2ヶ月で1体作成していたので、かなり忙しいんだなぁと改めて思ったよ。

隣の芝生(4大)は、どんなもんなんでしょうかね。


2011年は、何体作れるか楽しみです。とりあえず、メガサイズのシャア専用ザクはパチ組で正月作るかな。

関西の友人にお願いしていってもらったガンダムエキスポの限定クリアーザクの作成も楽しみです。

作ったらまたアップしますね。



今日は、休日ですが、入試委員のみ出勤です。

私は試験監督が当たりました。


入試に関する注意事項を説明したところで、相棒の先生がある男の生徒のことを指摘された。

その子は自分の席に座っていなかったんですね。

よく見ると、オープンキャンパスの時に熱心に本学のことを聞いていた学生でした。

進学相談会にも来ていたなぁ。。


心の中で、頑張れとつぶやきながら監督しました。

通ってれば、来年いろいろ語り合いたいところです。


本学は、本県の中では保育者養成の老舗的短大ですので、

何とか、今年も入学定員を満たしそうで一安心です。

しかし、気は抜いていられないので、いっそうの教育が必要です。

質の高い保育者養成というミッションをこなさないと、あっという間に

定員割れをするでしょう。それぐらい、口コミや風評は影響力がありますね。


長い期間をかけて得たブランド力も、崩れるのはすぐ。

それを取り戻すには、かなりの努力と期間がかかる。

勿体ないことをしないよう心がけなければなりません。

PCが復帰しました。

そして、このブログの存在も思い出しました。

かなり時間がたってしまって、状況がかなり変化しつつありますね。


その間、ガンプラも結構作ったなぁ。

そのうち2010の総括でアップしたいと思います。

Windowsが正しく開始できません最近のハードウェアまたはソフトウェアの更新が原因の可能性があります。


ついにこの表示を見ることになりました。明日、NEC121に電話するけど、ほとんど復旧の見込みなしですね。

ハードディスクの寿命は5年ぐらいですね。その頃になったらバックアップをしっかりしないとダメだということを心に刻みました。


2010年になりましたね。

県主催の子育て支援フェスタが今月の一番の山場でした。

なんとかクリアしたって感じですね。

来年に向けて、スライム作りに磨きをかけます。