こんばんは。


春は名のみの…風の寒さに震えながら、電車の中でブログを書きました。


昨日はFrancfrancで小花ひまわりの栽培キットを買ったぞ。


めんどりの気持ちは大好きな夏空に向いてます。


今日のタイトルは、水面下で起きてること…という感じでつけてますが。


めんどりがあえて、英語のタイトルにする時は、事実を言いたいけど、あまり検索されたくない時にすることもあります。


…中学やら高校で、生徒が教師に暴力…ってのは、あっちゃいけないけどたまにあるのはわかる。


でも、最近は小学校の児童が、教師に暴力…で、教師が病院にいくほどのケガをすることが増えてるんだ。


言いたくないけど、支援学級で障害の重い子が教員の頭やら腕に噛みついたり…ってのは、年に一度や二度はあるので、それはまだ想定内の範疇だけど、ボーダーの子が癇癪起こして他害…で、止めた先生方が骨折なんてのが増えてまして。


めんどりも仕方なく参戦したら、蹴りを避けそこねてタイキックになったことがありましたな。


割と動ける平均値より大きいむっちりボディと、でかいケツのおかげで、めんどりは全治一日ぐらいで済んでるけど、平均的な体型の女性じゃ太刀打ちできない暴れ方をする子がいますからな。


明らかに医療支援の対象で、知的にボーダーなADHDと思しき子が何人もいて、療育もされず…なんてなると、そんな状態で一般級にバラバラ放り込まれたら、教員はたまったもんじゃありませんわ。




前にも書いたけど、軽度知的障害で支援級を勧められるも、低学年なら…と一般級に入れて、担任にフォローしてもらえない…なんて保護者が嘆いていても。


…低学年じゃ、療育もされないボーダーの子や、療育拒否の保護者の子もいますから、うちの子障害が…ってのは一般級じゃ通じません。


新1年生のクラスは闇鍋と前に書きましたが当にそれ。


定型発達児でも、一二年生は手がかかる子が各クラスに一人二人は普通にいるし。


それに加えて未判定のボーダーが一人二人は基本だから、そこに支援級判定の児童を入れたらどうなるか…


カオスですわ。


支援級判定の児童を一般級の先生はちっとも見てくれないって2、3年ぐらいギャーギャー保護者が騒いで、ようやく支援級に入れた頃には、定型発達児とかなりの差が開いてるのがよくある光景。


低学年だから…じゃなくて。


低学年をバカにするなかれ、とめんどりは再度言いたいんです。


一年生の国語だけでさえ、ひらがなカタカナに月火水木金土日や漢数字に上下左右に森、田、石、川なんていうような日常的な漢字の習得。二年生は東西南北に時間、春夏秋冬、国語算数生活社会音楽…を漢字で書けて、なおかつ作文が書けるというのが定型発達児に求められるレベル。


一年二年の漢字で、北海道、秋田、青森、山形、岩手、東京、長野、高知、大分、石川、山口…の県名も表せちゃうわけだ。


県の漢字を先に教えてたら、高知県高知市、長野県大町市…なんて二年生終了で書いちゃうこともできるわけだ。


このへんが低学年で入らないとなると、その先が困難なのは言うまでもないし。


逆に、低学年の学習なんて自然に身につく…って思ってるなら、それこそ支援級判定の重さをわかってないなと。


小学校就学前の支援級判定は、知的障害の場合、同年代の9割5分に入れない学力になると言われてるようなものだから、この時点で義務教育後の進路が限られると考えてほしい。


義務教育レベルの学力が勝手につくのは、定型発達児でも3割と言われてるし、残りは努力の積み重ねで何とか…というのが4割。後の3割は、義務教育レベルの課題が未消化のまま高校に行ってるのが現実。


ボーダーフリーの大学で分数の掛け算割り算が…というのは、義務教育レベルの課題で未消化だった学力の成れの果てだし。


でも、小学校就学時に知的障害と言われて手帳出るレベルだと、義務教育終了時に分数の掛け算割り算まで到達すれば御の字です。


就職に特化した、養護学校より上の高等特別支援学校で受験時に求められる学力が、割り算、掛け算の筆算と言われてるから、それより上の分数の掛け算割り算が理解できれば…ということで。


要は、小学校の支援級判定の子に、低学年のうちは一般級でみんなに混じってやれというのは大変酷なことと言いたいんです。


話は戻りますが、支援級判定の児童を一般級にゴリ押しする保護者も困りますが、支援級判定よりある意味ヤバいボーダーの放置子はもっと困るわけで。


…その放置子の保護者が、もっとおかしいことが多いから。


保護者が学齢期の頃は、ようやく発達障害の概念が一般化してきた頃だから、著しい学力不振で片付けられていたんだけど、今になってそうじゃないでしょ、と言われるようになり。


学校の手紙の意味がとれない保護者、漢字がガチでやばい保護者が今も昔もパラパラいるわけです。


大人の発達障害、ってのは、大人になってから発達障害を発症したわけじゃなく、今までなかった発達障害の定義に当てはまる状態が恒常的に続いてることだけど。


そういう保護者に発達障害の子どもがいたところで、療育もされず、先生方が何か言えば、あたしもこんな感じだったしで済ませることが多々あって。


義務教育後の進路が確保されないとわかったあたりで騒ぐからな…


その間、多動で粗暴な発達障害児だったりしたら、周りはめちゃくちゃ振り回されるわけで。


めんどりの周りじゃ、突き指させられて治らない…骨折とか、あばら骨折りましたはザラですわ。


真面目な担任ほど、他の子を守ろうとしてやられちゃって、めんどりはそれ見て頭抱えちゃうけど。


そんな場所に来る加配の先生なんて、そう簡単に見つからないし。


更に先生方が病んで療養休暇なんて取っちゃうから、暴れてる子を管理職やら、なぜかめんどりが取り押さえる有り様も度々だし。


管理職の本業ができなくて、お気の毒としか言えない有り様の学校もあるんですよ。


教務主任や児童指導専任が担任持たされて、地獄絵図になってる学校もあるし。


もうねえ…どうしたらいい?