漱石の日　／　二人称の使い分け　　文章理解１問＋４問（マイナーチェンジ）

第一人称が変わったきっかけは？

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過去の記事をマイナーチェンジしました。

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こちら↓の曲では、二人称が使い分けられて（あなた・君）います。

　解説の記事↓によると、その使い分けには、深い意味が込められているそうです。

　ひとことでいうと、「あなた→僕→君」という伝わり方だそうです。

　二人称の使い分けに深いメッセージを込めることができるというのは、

並大抵のセンスではないと思います。

　では、問題です。
当該曲（歌詞）の、二人称の使い分けの理由（４０字程度で）は？
（なぜわざわざ「あなた」と「君」が使い分けられているのか？）

　ヒント
伝わり方が、「●●●」と「●」の●●●で●●●てしまわず、●●●に●●●るように。

　解答例　４１字
伝わり方が、「あなた」と「僕」の間だけで終わってしまわず、「君」にも広がるように。
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　二人称の使い分け　　文章理解４問（マイナーチェンジ）
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　文章整序：ア～オを、正しい順序に並べ替えてください
　
　＜ア＞
生徒Ｓ：鈍くて単細胞なのに理屈っぽいという、厄介な性分なんですよ。

先生Ｔ：まあとにかく、並大抵のセンスでは、とうてい書けない歌詞よね。
　　　　センスのレベルが、筆者（投稿者）とは、格が違うわ。
生徒Ｓ：筆者も、第１の型「会話特定」では、キャラクター（ＡやＢなど）の
　　　　一人称や二人称を、使い分けていますよ。　たとえば、
　　　　Ａは「僕・君」Ｂは「俺・お前」Ｃは「私・あなた」というふうに。
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　＜イ＞
生徒Ｓ：まあ、私が明快に理解できたのは、解説のおかげでしたけど。

先生Ｔ：要するに、「あなた→僕→君」という伝わり方ね。

生徒Ｓ：二人称の使い分けにメッセージを込めることができるというのは、
　　　　並大抵のセンスではないですよね。

先生Ｔ：同感よ。　なにしろ、あなたみたいな鈍くて単細胞な人にも、
　　　　そのメッセージが、おおむね伝わっていたわけだからね。

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　＜ウ＞
生徒Ｓ：ちなみに、英語だと、二人称は「ｙoｕ」ですね。
先生Ｔ：他には、「ｔｈｏｕ」もあるけど、一般的ではないわね。

生徒Ｓ：そういえば、二人称が統一されていない曲が、ありましたよね。
先生Ｔ：聴いたわ。　「あなた」と「君」が、使い分けられていたわね。

生徒Ｓ：そして、その使い分けにこそ、深い意味が込められていたんですよ。
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　＜エ＞
先生Ｔ：日本語は、一人称も二人称も、けっこういろいろあるわよね。
生徒Ｓ：一人称は、私、俺、拙者、おいら、わし、僕、などですね。

先生Ｔ：二人称は、君、あなた、あんた、お前、貴様、おぬし、汝、などね。
生徒Ｓ：拙者や汝などは、現代では、めったに使われませんけどね。

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　＜オ＞
先生Ｔ：それは、枝番号みたいなもので、単なる便宜上の措置でしょ。
　　　　「　＜　適当な記述は？　＞　」というだけの理由よ。
生徒Ｓ：とくに深い意味はないんですね。　月並みな工夫ですね。
先生Ｔ：「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」とか、
　　　　「月とスッポン」というのは、まさしく、このことね。
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　文章整序の解答
　
エ・ウ・イ・ア・オ　の順
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　空欄補充：空欄に当てはまる記述（２５字以内）は？
　
　ヒント
もし、使い分けていないとしたら？
　
　解答例　２２字