十字架の愛!
今日は、メンズ(セプテンバー)バレンタインデーに十字架称賛の日です。
【活用場面】
神頼みしかない場合!
キリストの愛を説く挿話です。
ある中国の青年が、夢を見ました。夢の中で彼は、深い井戸に落ちて足をくじいてしまいました。とても這出すことができず、助けを呼んでも誰にも届きませんでした。
そこに孔子さまがやってきて、井戸の中で苦しんでいる彼を見ると、「ああ、おまえが私の教えのように、注意深く人生を歩んでいたら、こんな目にあわなくてすんだのに。」と嘆いて、そこから去っていきました。
次にお釈迦さまがやってきて、井戸の中で苦しんでいる彼を見て、「ああ、なんてかわいそうな人でしょう。あなたが少しでもそこから登ってくることができたら、わたしは手をさしのばしてあげられるのだが…。足が直ったころ、また来てあげましょう。」と言って、そこから去っていきました。
孔子さまにも、お釈迦さまにも見放されたこの青年が「俺は、ここで死んでしまうのか。」と絶望していた時です。この井戸にひとりの人が飛びこんで来たのです。そして、何も言わないで、この青年を背中に担ぎ、井戸の壁を満身の力をこめてつかみ、一歩、一歩、それをよじのぼっていきました。手は、ごつごつした井戸の壁で切れ、足も傷つき、血が流れ出ています。深い井戸の底から出口までよじのぼるのに、どれほどの時間がかかったことでしょうか。青年は、この人にしがみつくのが精一杯で、無我夢中でした。地上に出ると、不思議なことに青年の足は直っていました。青年は、自分を救ってくれた人に感謝しようと、この人を見上げました。そこには茨の冠をかぶったキリストがおられました。
ここで、青年は、夢から覚めましたが、彼の見た夢は、キリストが、自分で自分を救うことができない者のため、その罪や弱さのどん底にまで降りて来て、ご自分を傷つけ、その命さえも与えるほどに愛してくださったということを教えていたのです。
聖書に「キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。」とあります。
キリストの十字架の愛を教える話ですが、皆さんはどのように感じるでしょうか?
苦しき時の神頼み?それとも人事を尽くして天命を待つ?天は自ら助けるものを助ける?
いずれにしても、先ずは井戸に落ちないように気を付けましょうね!
法の下では皆平等!
今日は、世界の法の日に司法保護記念日です。
【活用場面】
法の下の平等を考える!
法の日の話だから、今日は法話の紹介です。
人間尊重の根本から、非常に感動させられた東京高裁のある判断を紹介します。
千葉県在住の38歳になるピアノ教師の女性は、前妻との離婚が成立しないまま、事実婚状態にあった母親との間に生まれました。
父親はその後、前妻と離婚、この女性の母親とも別れ、別の女性と再婚しました。平成元年に父親が死亡した際の遺産の法定相続人は、再婚した後妻、前妻との間の長男(嫡出子)と、非嫡出子この女性の3人でした。
この女性が審判を申し立てたところ、千葉家裁は民法900条の規定通り、後妻が遺産の半分、長男に6分の2、この女性に6分の1を相続させる決定をしました。
そこで、この女性は納得できず東京高裁へ抗告しました。
東京高裁は、法律上の婚姻関係がない父母の間に生まれた非嫡出子が嫡出子の半分しか相続が受けられないとする民法900条の規定について「法の下の平等を定めた憲法14条に違反する」と初の違憲判断を示し、嫡出子の長男と同額の相続を命じました。東京高裁の決定は、特別抗告がないため、確定したのでありました。
法話としては、他人の不幸の上に自らの幸福を築く生き方を否定する仏教の教え、考え方と通じ合う判断と言えるのでしょう!
2050年宇宙エレベーター!
今日は、宇宙の日に水路記念日です。
【活用場面】
夢の実現!
相変わらずいい年になっても漫画が大好きです。子どもの頃ホーキンスの宇宙に関する本が大好きでしたし、今では「宇宙兄弟」欠かさず読んでいます。がんばれ!もじゃもじゃ!
「宇宙エレベーター」または「軌道エレベーター」って知っていますか?
それは地上と宇宙をエレベーターでつなぐ、これまでにない輸送機関です。地上から天へと伸びる塔のようなものを想像してください。
かつては突飛な夢物語として受け止められていましたが、理論的には十分実現可能なものであり、近年のカーボンナノチューブ等の技術発展によって、手の届く域に到達しつつあるのです。
宇宙エレベーターの仕組みは、簡単に説明すると次のようなものです。
地球を周る人工衛星は、地球の重力で下(内側)へ引っ張られている力と、遠心力で上(外側)に飛び出そうとする力が一致して釣り合っているため、高度を維持して周回し続けています。
この静止衛星から、地上へ向けてケーブルを垂らしたとしましょう。ケーブルを吊り下げた分、衛星の地球に向いている側、つまり下の方がやや重くなり、このままでは徐々に地球の重力に引かれて落下してしまいます。そこで、反対側にもケーブルを伸ばしてバランスをとれば、衛星は静止軌道の高度を維持して回り続けられますね。
次に、下向きのケーブルをさらに伸ばす。また重さが偏るので再び反対側も伸ばす。これを繰り返していくと、下へ伸ばしたケーブルはやがて地上に到達し、地上と宇宙を結ぶ長大な1本の紐になります。このケーブルに昇降機を取り付け、人や物資を輸送できるようにしたものが宇宙エレベーターであり、原理はとてもシンプルなのです。
宇宙エレベーターは科学者やSFファンの間で古くから知られていましたが、技術上の課題、特に宇宙から地上へ吊り下ろせる強度を持つケーブル素材がないために、夢物語にとどまっていました。
しかし1991年、この条件に応えられる素材「カーボンナノチューブ」が日本で発見されました。これを機に宇宙エレベーターの議論が加速され、多様で具体的な建造計画が提案されています。
日本では大手ゼネコンの大林組が2050年までに開発すると発表しているようです。うーん生きてないかな?でも、楽しみにしていよう!