会社員だったら誰でも一度は悩むのが「上司との関係」です。

 

特に最近は価値観が多様化していて、考えをすり合わせるのが難しくなっているという話をよく聞きます。

 

ということで、今回は上司のタイプ別接し方を書いてみたいと思います。

 

①マイクロマネジメント型

とにかく細かな指示や、報告を要求するタイプです。

こだわる傾向があると思いますので、それを把握して、先手を取って相談することを心がけるとよいと思います。
逆に、こちらが細かすぎるくらい指示をたくさん仰いで、自由な範囲を広げていく方法もあります。

 

②威嚇型

怒ったり怒鳴ったり、威圧的な態度をとるタイプです。

怒りは恐怖の裏返しであり、攻撃に弱いタイプが多いです。

冷静に対処できるなら、「ハラスメント行為なのでやめてほしい」と面と向かって言うことも1つです。

ただ多くの方は難しいと思うので、しっかり記録を取って早めに所定の窓口に相談するか、異動、転職するのがよいと思います。

 

③能力不足型

マネジメント能力、業務スキルが不足しているタイプです。

まず、その人が会社から何を評価されているか(そのポジションにいる理由)を理解することで、接する方針を決めるとよいと思います。

自分の方が仕事に詳しければ誘導しやすので、質問や相談という体裁で自分の都合の良いように動かすのもよいと思います。

たとえ話など分かりやす例を出して説明するとコミュニケーションがとりやすいと思います。

 

④意見否定型

とにかく最初からダメ出し、否定から入るタイプです。

優秀な技術者から管理職になったタイプに多い印象です。

ダメ出しのパターンから上司が気にする情報をそろえたうえで、まずは相談という形で話すことで、相手に主導権を渡すと否定されにくくなると思います。

同様に、自分の意見や考えをそのまま伝えずに、「●●という理解でしょうか?」「この場合は、●●になるでしょうか?」など質問形式で話を進めると合意形成がしやすいと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか?

相手のタイプを見極めてコミュニケーションスタイルを作ると、接する苦労が軽減するのではと思いました。

 

実は私も上司との関係に悩んで、いろいろな本やセミナーで勉強して実践してきました。

そんなノウハウをまとめて、すぐ使えるように実践演習形式でお伝えするのがセミナーが12/29に開催されます!

 

"あの人苦手"を克服「上司マネジメント」入門

 

https://www.street-academy.com/myclass/64745?conversion_name=direct_message&tracking_code=7f8055042e409ab7ea4313cc95de557c

 

「上司関係とうまくいかずに悩んでいる」「もっと良い関係を気づきたい」という方は是非ご参加ください!
(上司マネジメントのセミナーは少ないので、おすすめです!)

※ この記事は2012年6月に投降したものを更新したものです。

 

先日TVで水戸光圀の遺訓が紹介されていました。
その内容が、現在の社会人にも通じる生活の教訓になると思ったので、紹介したいと思います。
*解釈が違っていたら、すみません。

■水戸光圀の遺訓
1.苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし

時代劇の歌詞にもなった、有名な言葉です。
ビジネスも苦労した経験がそのあとの仕事につながることがよくあります。

反対に、楽をして危機感を持っていないと後で状況が変わったときに対応できなくなります

 

2.主人と親とは理屈が通らないものと思い、受けた恩を忘れてはいけない
上司や目上の人とは、理屈が一致しないことが多いと思います。
これはお互いが置かれている環境が違うためで、当たり前のことです。

理屈が通らない前提のコミュニケーションが重要と思います。

 

「苦手な上司を克服!上司のタイプ別接し方」

https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12560866328.html

 

また恩は受けた人間より与えた人間が覚えていることも多いそうなので、恩を受けたら忘れないことは大切だと思います。

3.下人は足らぬものと知るべし
現在では、下人=チームメンバーや部下と捉えることができると思います。

おそらく優秀な人材が十分にいる組織はどの会社にも無いのではないでしょうか?

「足りない中でどうやりくりするか」を一番に考えるべきことなのだと思います。


4.自分の子のように親を思い、子がいないものは自分に対するように親を思え
儒教的な親に対する姿勢を示した教訓です。
近い親族に対して、どう接するべきかの指針になると思います。

5.掟に怖じよ、分別なきものに怖じよ
ルールを無視したり、分別を無くす事はリスクがあることを常に考えるべきです。
一時的には上手くいっても、見えない部分でトラブルの芽を作っている可能性があります。

6.朝寝すべからず 長座すべからず
休日を充実したものにするには早起きは1つの重要な要素だと思います。
また、無目的に自分と相手の時間を浪費するような行動、会議は慎むべきだと思います。

7.小事もあなどらず大事も驚くべからず

「凡事徹底」という言葉もありますが、普段の仕事をしっかりやっていないと、大きなトラブルにつながります

合わせて、リスク管理をしてトラブルに備えることが大切だと思います。

 

8.欲と色と酒はかたきと知るべし

道徳の本や資産管理の本に出てくるよくあるトラブルがこの3つです。

これらは、ストレスの反動として出てくるものだと思います。
ただ、我慢するだけではなく、こういったことに頼らないストレスコントロールの方法を見につけることが大切だと思います。

9.九分は足らず 十分はこぼるるとしるべし
完璧を求めすぎることの弊害は、生産性向上やモチベーション管理の視点からも指摘されます。

仕事は、依頼者や仕事の目的に合った完成度を常に意識する必要があります。

10.分別は堪忍にありと知るべし
我慢できずに早急に行動してしまうことが、リスクを生むことがよくあります。
よく考えた上での行動なのか、感情に流された行動なのかを、行動の前に立ち止まって考える必要があると思いました。

11.正直は一生の宝 堪忍は一生の相続 慈悲は一生の祈祷と知るべ
普段仕事をしていると、正直さや忍耐は人間関係ではとても重要な要素だと思います。

最近読んだ「人を動かす」にも同じことが書かれています。

 

もちろん、自分に合った、正直さや忍耐を発揮していくのが良いと思います。
また、慈悲は祈祷(常に意識し続けなければできない)というのは、とても深い言葉だと思いました。

 

 

いかがでしたでしょうか?

私は何度読んでも頷くことが多く、気づきがあります。

今回は『人を動かす』の紹介をします。

 

 

 

【評価】(A~C)
 B
 
【概要】
社会人として身に付けるべき対人コミュニケーションの基礎を、具体的な事例を交えて説明しています。
例えば次のような事が書かれています。
 
■人を動かす3原則
批判も非難もしない。苦情も言わない。
率直で、誠実な評価を与える。
強い欲求を起こさせる。
 
■人に好かれる6原則
誠実な関心を寄せる
聞き手にまわる
相手の関心を見抜いて話題にする
 
■人を説得する12原則
議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける
相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
自分の誤りをただちにこころよく認める
おだやかに話す
相手が即座に’イエス’と答える問題を選ぶ
相手にしゃべらせる
相手に思いつかせる
 
■人を変える9原則
まずほめる
遠まわしに注意を与える
まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える
命令をせず、意見を求める
顔を立てる
 
 
【感想】
個人的にはエピソードが多くやや冗長で、すでに知っていることも多いため、あまり得るものはありませんでした。

とはいえ、いろいろなビジネス書に登場するビジネス書の名著で、いつか読まなければと思っていました。
最近読んだ私が尊敬するエンジニアの本にも「繰り返し読むべき」と書かれていたので、決心して読みました。
 
多くのビジネス書に書かれている対人関係のコツがまとめられていて、具体的例を知るのに役立つと思います。
 
どちらかというと、これから対人関係の基礎を知りたい、新入社員、営業職、接客職、管理職の入門に読むとよいのではと思います。
 
 
【こんな人におすすめ】
・対人スキルを向上したい
・人と良い関係を作る方法を知りたい
・社会人コミュニケーションの基礎を知りたい(お客さん、部下)

仕事の作業管理で、こんなことはありませんか?

 
・やらなければいけない事が漏れてしまう
・割り込みが多くてさばききれない
・やる事リストのメンテが大変
 
この問題を一挙に解決するのが、インボックスという仕組みです。
 
インボックスとは、タスク管理手法のGTDにある考え方で、発生したタスクを一時的に入れておく場所の事です。
 
具体的な使い方は次の通りです。
タスク発生→インボックスに入れる→決まった時間に棚卸し→やる事リスト更新
 
たったこれだけです。
 
でもこのインボックスがあれば、タスクが必ずここに入り、漏れなくなります
しかもタスクが発生した時にやる事リストのメンテをしなくて良くなるので、仕事の中断が最小限ですみます
(タスクのダムみたいな物でしょうか)
 
ちなみにインボックスは、紙を入れるトレイでも、PCのメモ帳でもなんでも大丈夫です。
 
ただし、できるだけ1つにして、タスクが散在しないように注意して下さい。
 
皆さんのタスク管理にも取り入れてみてはいかがでしょう?
 
もっと詳しく知りたい、タスク管理全体を知りたい、という方は11/30にタスク管理セミナーを開催するので、ぜひ活用して下さい。
 
【初心者&1名歓迎】すぐ実践できる「タスク管理」入門
https://www.street-academy.com/myclass/17132/
 
 
「すぐに役立つ!」と高い評価をいただいてます!
「あれやってない!」が増えた方にきっと役立つと思います。

週末に大型台風が上陸という事で、取り急ぎ、以下を追加購入しました。

 
・電池
明かりや携帯充電に使えます。
足りないサイズを追加しました。
 
・非常食
ストックはありますが、停電、断水、食料供給のストップに備えて追加購入しました。
停電の長期化と家族で使うため、追加購入。
 
・バッテリー扇風機
気温は下がっても湿度があるので、停電対策であって困らないかと。
 
※関連記事

[台風対策]今から備えよう!夏の停電対策

https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12525525451.html

 

 

【台風対策】防災用ソーラーモバイルバッテリーはこう選べ!

https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12414786926.html