※ この記事は2012年6月に投降したものを更新したものです。
先日TVで水戸光圀の遺訓が紹介されていました。
その内容が、現在の社会人にも通じる生活の教訓になると思ったので、紹介したいと思います。
*解釈が違っていたら、すみません。
■水戸光圀の遺訓
1.苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし
時代劇の歌詞にもなった、有名な言葉です。
ビジネスも苦労した経験がそのあとの仕事につながることがよくあります。
反対に、楽をして危機感を持っていないと後で状況が変わったときに対応できなくなります。
2.主人と親とは理屈が通らないものと思い、受けた恩を忘れてはいけない
上司や目上の人とは、理屈が一致しないことが多いと思います。
これは、お互いが置かれている環境が違うためで、当たり前のことです。
理屈が通らない前提のコミュニケーションが重要と思います。
https://ameblo.jp/3ryuse/entry-12560866328.html
また恩は受けた人間より与えた人間が覚えていることも多いそうなので、恩を受けたら忘れないことは大切だと思います。
3.下人は足らぬものと知るべし
現在では、下人=チームメンバーや部下と捉えることができると思います。
おそらく優秀な人材が十分にいる組織はどの会社にも無いのではないでしょうか?
「足りない中でどうやりくりするか」を一番に考えるべきことなのだと思います。
4.自分の子のように親を思い、子がいないものは自分に対するように親を思え
儒教的な親に対する姿勢を示した教訓です。
近い親族に対して、どう接するべきかの指針になると思います。
5.掟に怖じよ、分別なきものに怖じよ
ルールを無視したり、分別を無くす事はリスクがあることを常に考えるべきです。
一時的には上手くいっても、見えない部分でトラブルの芽を作っている可能性があります。
6.朝寝すべからず 長座すべからず
休日を充実したものにするには早起きは1つの重要な要素だと思います。
また、無目的に自分と相手の時間を浪費するような行動、会議は慎むべきだと思います。
7.小事もあなどらず大事も驚くべからず
「凡事徹底」という言葉もありますが、普段の仕事をしっかりやっていないと、大きなトラブルにつながります。
合わせて、リスク管理をしてトラブルに備えることが大切だと思います。
8.欲と色と酒はかたきと知るべし
道徳の本や資産管理の本に出てくるよくあるトラブルがこの3つです。
これらは、ストレスの反動として出てくるものだと思います。
ただ、我慢するだけではなく、こういったことに頼らないストレスコントロールの方法を見につけることが大切だと思います。
9.九分は足らず 十分はこぼるるとしるべし
完璧を求めすぎることの弊害は、生産性向上やモチベーション管理の視点からも指摘されます。
仕事は、依頼者や仕事の目的に合った完成度を常に意識する必要があります。
10.分別は堪忍にありと知るべし
我慢できずに早急に行動してしまうことが、リスクを生むことがよくあります。
よく考えた上での行動なのか、感情に流された行動なのかを、行動の前に立ち止まって考える必要があると思いました。
11.正直は一生の宝 堪忍は一生の相続 慈悲は一生の祈祷と知るべし
普段仕事をしていると、正直さや忍耐は人間関係ではとても重要な要素だと思います。
最近読んだ「人を動かす」にも同じことが書かれています。
もちろん、自分に合った、正直さや忍耐を発揮していくのが良いと思います。
また、慈悲は祈祷(常に意識し続けなければできない)というのは、とても深い言葉だと思いました。
いかがでしたでしょうか?
私は何度読んでも頷くことが多く、気づきがあります。