3R全国ネット・プラスチック容器包装3Rチーム -22ページ目

プラ製容器(材料リサイクル)の再商品化製品の品質測定結果

●プラスチックのリサイクルコストが高いのを是正するため、

 今年から材料リサイクルの再商品化の基準が厳しくなった。

●基準とは 

      1)塩素分  0.3%以下

      2)主成分  90%以上

      3)水分  フレーク・フラフ 3%以下、ペレット以下


●基準を満たさない事業者は「優先」を外され

 大手鉄鋼メーカーなどケミカル事業者と競争することになった。


●測定結果をみると、基準以下の事業者も少なくない。

 彼らがケミカル事業者と競争して、20%もとったということは

 「損を覚悟の上」か、「元々安くできた」のか。


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財団法人 日本容器包装リサイクル協会より


平成20年度入札選定より、

プラスチック製容器包装の材料リサイクルによる再商品化製品が

一定の品質基準を満たす場合に限り、

優先的に取り扱うこととなりました。


本年度の入札が締め切られましたので、

この優先扱いの基となる各社(平成19年度契約事業者)の

品質測定結果を公表します。


http://www.jcpra.or.jp/00oshirase/pdf/sokutei_pla_h20.pdf


なお、本測定結果とこれに基づく「材料リサイクル優先施設の決定」

については、

平成19年12月14日、特別監査人(日本弁護士連合会推薦の弁護士)による

監査が実施され、規定通り適正に運用されていることが証明されました。

  1. 試験機関から測定に対する試験完了報告書(協会と試験機関が                        締結した覚書に基づく信頼性が確保されていることを証明する書類)                      が発行されていること
  2. 各評価値(測定値の平均値の算定等)が公正に得られていること
  3. 優先/非優先が、上記1.2.に基づき適正に判定されていること

東京都23区、ごみ負担金支払いへ

2008年3月15日 読売新聞

東京23区の区長で作る「特別区長会」は14日、
可燃ゴミを自区内で処理しきれない区などで
ゴミ1トンにつき1500円の負担金を集め、
他区のゴミを大量に引き受けている江東区などに支払うことで合意した。

年間約270万トンにのぼる23区のゴミの6分の1を
引き受けてきた江東区は年約2億円以上を受け取る一方、
清掃工場をもたない新宿区は1億円近く払うことになる。
1970年代から続く「ごみ戦争」は一定の決着をみた形だ。

負担金を支払うことになるのは、
2006年度の処理実績で推定すると、
千代田、台東、中野、文京など清掃工場をもたない6区を含む14区。
新宿区の8900万円が最高で、全体で約4億5000万円を集める。
受け取るのは江東、墨田、北、中央など9区。
導入の時期などは今後、副区長会で決める。

ゴミ処理を巡っては、1960年代から70年代にかけて、
都内のゴミの多くを埋め立てていた江東区夢の島に
ハエが異常発生するなどして社会問題化。
71年9月には、
当時の美濃部亮吉知事が「ごみ戦争」と呼んで非常事態を宣言、
72、73年には、
江東区議らが杉並区からのゴミ搬送を実力で阻止する騒動も起きた。

しかし、その後も一部の自治体にゴミが集中する状況は変わらず、
一昨年10月、江東区の超党派の議員グループが
処理負担の公平化を求める要請書を特別区長会に提出していた。
江東区の山崎孝明区長は「都民全体の利益を考え、
受け入れてきた経緯がある。ごみ減量化を進め、
負担金制度に頼らずに済むような状況を目指したい」としている。

2008年度 再商品化(リサイクル)単価

財団法人日本容器包装リサイクル協会の2008年度の入札が終わり、

再商品化単価が公表されている。

http://www.jcpra.or.jp/data/fr_mokuji.html


入札を辞退する事業者も出ないとも限らないため、

3月末まで確定できないが、

『高止まり』(リサイクル費用が高過ぎること)

が問題視されていたプラスチック製容器包装は

昨年度のトン85800円から75100円になっている。


●でも、この程度の下がり方で良し、とするかどうかは微妙。


優先的に入札できるマテリアル事業者だが、

今年度から水分や塩素分など新たな基準がクリアできない場合は

優先を外され、大手鉄鋼メーカーなど

ケミカル事業者と競争することになった。といっても、

結局、マテ事業者の割合は昨年の51%から約60%に増えたそうだ。


●どちらも、もっと安くなるのでは?


市町村(保管施設)ごとの落札結果は4月中旬頃に公表される。

自分の町で分別収集したプラスチック製容器包装が

どんな方法で、いくらで、リサイクルされるか、しっかりチェックしよう。