フランス旅行記2023年10月⑤⑥コンク part2
前回の記事の続きからになります。(5日目夕方〜)今回の旅行一、不穏なイベントが発生しますのでお楽しみに!!!()村の端まで行ったので、今度は狙っていたもう一つのビュースポットへ行きます。ただ、お伝えした通り教会が工事中で、その影響をもろに受けているスポットでもあります()村の上を歩いているので、ただの道路…と思いきや、ぶどう畑を見ることができました🍇教会みえた!工事が見えないアングルなので、なんならこれがベストショットかもしれん()うーーなんでよりによって工事が今なのだろう😭ハルシュタットの教会も工事で台無しだったし、私工事運(?)が悪い(;´Д`)でもこのスポットやっぱりいいところだった👍上記スポットでしばらく休憩し、村に戻ろうとすると神父さん(?)が歩いていて、何だか厳かな雰囲気を感じました。これも悪くないけどファサードが完全に横を向いているなー教会は映っていないけど、山奥の村感を味わえる景色工事を何とか隠した写真()ネコチャン!!😺どちらかが本物で、どちらかは置物です。どっちが本物か分かりますか?笑村に戻ります。秋バラ三連チャン🌹隙間から教会が見えるのもいいよねここらへんでタイミング良くレストラン予約の時間(19時)になったので向かいます。レストランの中の席を予約していたけど外の方が雰囲気良かったので変えてもらいました。(最初から予約していればバルコニー端に行けたかも)可愛い外装これはオーブラックという品種の牛サーロインステーキです。繊維質で噛みごたえがあるけど旨味がある、とのこと(硬いお肉苦手なので、注文後調べてちょっとがっかりしました笑)でも確かに旨味がありました。チーズソースがよく合いました👍付け合わせの野菜やポテトも美味しかった〜栗のクリームブリュレも頼んじゃいました🌰韻踏んでる🌰食べ終わると真っ暗です。というか夜景よい🌃昼間はこの季節でもそこそこ観光客がいますが夜はこのひっそり感一旦宿に戻って、休憩してから例の教会のイベントに行こうと思います!ただいま〜くつろげる時間が取れる!と自室でスマホをイジイジしていたところ、恐ろしいメールが目に。。。。。 Hello, Your train 3694, on 13/10, departing from CAHORS to BRIVE LA GAILLARDE is cancelled due tointerprofessional social movement. We offer you the following options: Exchange your ticket at no cost, keeping the same departure and arrival stations. Cancel your ticket,before departure, to get a refund. To do this, go to SNCF Connect or to your SNCF-approved travel agency. We apologize for this inconvenience, The SNCF Voyageurs teamギャアアアアアアアアアアアアアアアア恐れていたことが起きてしまった…その時人類は思い出した、フランスがストライキ大国であることを…ただ、こちらの電車(次の目的地であるサン・シル・ラポピーを出発した後の到着駅である「CAHOR(カオール)」〜「BRIVE LA GAILLAEDE(ブリーヴ)」間)は、お知らせに書いてある通り別の便に変えられるとのこと。夕方の便→昼の便に変更しました。この後が問題です。ブリーヴ〜ロカマドゥール(ラス2の目的地)の道のりです。 Dear customer, Your travel 870167 (19:35) on 13/10to ROCAMADOUR - PADIRAChas been canceled. We apologize for any inconvenience liO Train Teamはい???何の代替案も書いていないのですが???ということでSNCFのサイトを見に行くと、どれも乗れそうにありません。。。😭😭😭もしや、遂に野宿か〜〜〜????????????Twitter(と言い続ける)で検索をしているとなんとSNCFのこの地域専門のアカウントを見つけたので、見てみると、ストに関するお知らせがあり、そこのリプ欄が阿鼻叫喚になっていました()ですので、私も乗っかってみました笑とりあえず、この返信待ち次第かな…最悪、ブリーブ〜ロカマドゥールはタクシーで行くしかないかもしれない…距離にして48kmです。。。価格は距離だけで決まりません。この田舎ではタクシー会社は観光地の近くにはないので、呼び出すまでの距離も料金に追加されます。。何万になるだろうか😱😱😱😱😱ロカマドゥール駅から市街までは少々距離があるので予めホテルにタクシーをお願いしていたのですが、これだと最悪行けない可能性もあること、ブリーヴからタクシーだとどれくらいかかるか教えてほしい旨を連絡😢完全に意気消沈です。こんなことをしているうちに、21時30分からやっていた、教会2階に入れるイベントが終わってしまっていました😭(前回の記事参照)悲しみに暮れつつ、教会のイルミネーションイベントを見に行きます。教会前に着くと、結構な人数(20人以上?)が集まっていました。どこにこんなに沢山の人がいたの笑時間になると、音楽と共にイルミネーションが!途中まで撮ったので、お楽しみください😉この壁画の解説が載っているサイトも再掲しておりますね〜状況が状況なので、キリスト教徒ではない私でも祈るように、縋るようにこのイルミネーションを見つめていました。。。最初は一部のみのライトアップだったのが最終的にこんなにカラフルに!そして最終的には中央のキリストを残し、儚くも消えていくのでした。。。いやー見ごたえあったな…普段はやっていないようなので、工事中で損した気分だったけどプラマイ0ということにしておきましょう笑Twitterのリプライ次第で運命が決まるので、非常にそわそわした中で眠りにつくのでした…〜翌朝〜まーーー心配であまり眠れませんでした()恐る恐るスマホをチェックすると… Hello, You will be able to catch the coach service scheduled at 2.30pm in Brive. You will arrive at Rocamadour at 3.25 pm. Your original train ticket will be valid on this coach. Do not hesitate to contact us if you need more help,朗報リプライきたああああああああああああああああ助かった。。。。。。代わりのバスがあるようです。。その後のリプライで、ちゃんとバスの番号も、駅前に停まることも教えてもらいました。よく見ると、このバスはSNCFのサイトで「not bookable」となっていた便と同出発時刻でした。清々しい気持ちで自室の窓を開けます🤩朝7時過ぎです。暗い笑朝食を食べに行きます🍴朝食会場は、私(日本)だけでなく、カナダ在住フランス人夫婦、ドイツ人1人、台湾人複数人、と国際色豊かでした笑フランス人夫婦とドイツの方が英語ペラペラで盛り上がっており、フランス人夫婦とオーナーさんがフランス語で盛り上がっていました(私は勿論入れませんでした。。。)日本語でも複数人の会話に入るの苦手なのに、いわんや英語でをや😥ドイツの方は建築の専門家らしく、コンクの教会や家々を視察に来たらしいです🤔オーナーさんとフランス人夫婦の会話を聞き取れている様子で、タイミングを見計らい「フランス語話せるんですか」と伺うと「あまり話せないんですけど、聞くだけなら。。」とのことです(十分凄い…)「ローテンブルク行ったことありますよ!」とだけ伝えておきました笑明るくなったので、窓からの景色を撮っておきました📷少し朝散歩して、コンクにバイバイしようと思います!やっぱり灼熱の昼の景色と全然違うな〜人のお家のバルコニーを覗きたくなるくーたーです。素敵な路地ここの景色も朝だと表情が変わるね門をくぐって、村西端の川を見に行こうと思います。ここらへんで、例のフランス人夫婦に再会しました。また歩きで巡礼路を辿るとのこと!フィジャック(次の目的地サン・シル・ラポピーまでの経由地)に行くとのことだったので、もしかしたら会えるかも!?と思ってました。朝焼け!凄い飛行機雲☁いい分岐左に行き、下っていきます山が綺麗だ〜山の中の村どんどん下ります秋でも花がきれいです川に着きました〜、いい渓流また門をくぐって戻ります朝日がモヤみたいになって神々しかった!人里離れた村の神秘を見た気がしました。最後にまた教会周辺へおはようコンク(おはよう日本的な)秋バラと教会のツーショが撮れました✨ベゴニア?かな?また違う猫ちゃんに会いました😺こちらの朝日も美しい…こちらは宿がある路地を登ったところですでは、スーツケースを回収して出発することにしましょうありがとう、お宿👋お宿の廊下の窓からの景色です。下を見るとバルコニーがあります〜最後にこの景色で見納めです!コンク、巡礼地になる理由が分かった気がしました。山奥にひっそりと、自然と一体となって佇んでいる村。こんな神秘的な場所に、実際に足を運んで、一晩過ごすことが出来て本当に良かったなと思います!正直旅程を作っている時は「本当にここに行けるのかな…」という疑念があったので、着いたときはフワフワとした感覚でした笑ちゃんと着けてよかったよかった笑今回もご覧いただきありがとうございました!次は、崖にそびえる御伽の村、「サン・シル・ラポピー」です🧚