また旅行関係のブログです…申し訳ございません…

 

 

実は私、次の旅行先としてカッパドキアを検討していまして、

元々沖永良部島のケイビングに単身で行くくらい洞窟が大好きな人間なんですね。

なのでカッパドキアの洞窟ホテルって、

自分にとってはまさに夢のような場所なのですよね😇

 

そこで泊まる場所を決めるにあたりいろいろ調べていたのですが、

どうやらカッパドキアには、「洞窟ホテル」と呼ばれるものには

大きく分けると以下2種類があることが分かりました🤔

・「本物の」洞窟ホテル

・後付で用意した石の建物を削って作った洞窟「風」ホテル

 

後者の洞窟風ホテルは、スペースを多く確保できたり、清潔だったり、

光も当たりやすかったりと、いい面もあります。

リーズナブルな値段で広々としたお部屋を確保できることも多そうで、

雰囲気だけ楽しめればOK!という人はこちらを選択する手も勿論あります。

 

ただ、洞窟大好き私にとっては、

本物の洞窟の部屋に泊まることが至上命題となってきます。。。

古代の人が使っていた洞窟をリノベーションした部屋に泊まる、

こんなにワクワクすることがあるでしょうか!?!?!?という話です。

 

ということで、通勤時間だったりそれ以外の時間だったりで、

この1ヶ月間、永遠にホテル物色をしてまいりました。

もはや趣味は「洞窟ホテル探し」と言えるレベルになってきました()

この無駄知識を活かすべく、この先(まだ私も行っていませんが!)

カッパドキアに行かれる可能性のある皆様に共有したいな、

と思い、ブログを書いてみます笑

 

 

本物の洞窟ホテルと、洞窟「風」ホテルの見分け方ですが、以下ポイントがあります。

・本物の洞窟ホテルは、大体町の端

 →ギョレメの町が、端に行けば行くほど標高が高くなっているためです。

  街の中心部は平らで、洞窟もありません。

  まず、口コミサイトでホテルの外観を確認し、

  妖精の煙突or崖があるかどうかを確認します。

  なければそっ閉じです()

・本物の洞窟の部屋は壁が凸凹しているのに対し、

 石の建物(「ストーンルーム」と呼ばれることが多い)は直線的 or 人工的なカーブ

 →たまに、石を削ったものでも本物の洞窟っぽく見せているものがあります。

  でも、実は後付の石だったりするので注意です⚠️

  なので、地形が一番大事かも。

・本物は口コミで「real cave room」のような書き込みがある

 →口コミで本物か偽物かを判断するのも良い策です。

  なお、同じホテル内でも、洞窟の部屋とストーンルーム両方あることが多いです。

  そのため、予約しようとしている部屋のルームタイプ、

  できれば部屋番号まで確認の上、口コミを漁るのが吉。

 

ちなみに、前者の「本物の」洞窟ホテルですが、

更に以下2種類に細分化することができます。

・所謂「妖精の煙突」と呼ばれる奇岩を掘って作られたホテル

・自然の崖を掘って作られた洞窟ホテル

前者はギョレメ国立公園の世界遺産として保存されている

奇岩を利用した部屋であり、特にレア度が高いです。

ということで、この記事では

前者にフォーカスを当ててホテルを紹介していきたいと思います!

 

なお、カッパドキアには、ギョレメ、ウチヒサール、ユルギュップ、

と言った複数の町が点在していますが、

今回は一番ホテルが充実しているギョレメに焦点を絞っていきます。

 

では、以下よりホテルを挙げていきます〜🏨

 

 

 

Amber cave suites

こちらは上記のArif cave hotelの近くに位置しているため、同様に高台にあるホテルです。

このホテルは妖精の煙突のお部屋が多く、一部の部屋は完璧に部屋番号が指定できます。

その一部というのが、くーたーが泊まる予定の「moonlight」のお部屋です。(booking.comでは「ジェットバス スイート バルコニー付き」と書かれています)

 

 

(公式より画像拝借)

魅力は、当時鳩小屋として使われていた名残である、この壁に掘られている窪み!!!当時カッパドキアでは、鳩の糞は肥料として使われていたそうで、歴史を感じさせられて非常に趣深いです。

また、ベッドルームは階段を登って入っていきますが、そのベッドルームはリビングの小窓から覗くことができるというこのへんてこりんな構造👀

この部屋に3泊目に泊まるので非常に楽しみです。お値段は張りましたが()

他にも、タイプ「ジュニアスイート」のうちの「pigeon」ルーム、タイプ「スイート ジャグジー付」のうちの「sunset」ルームが妖精の煙突かつ鳩小屋の部屋です。sunsetルームは確定で泊まれますが、pigeonルームは部屋番号指定ができないのでガチャになります。いずれにしても、一部の部屋を除きほぼ洞窟ルームかつ妖精の煙突を掘ったものなので、どの部屋でも楽しめそうです🤔

手が届く価格で確定でお望みの妖精の煙突に宿泊できるということで、

くーたーはこのホテルをチョイスしました!

ちなみに、このホテルは360度カメラでお部屋を見回せるサイトがあります。

バーチャルツアーができて楽しい()

※追記:紆余曲折しましたが結局このホテルにカッパドキア全3泊することにしました!時期が来たら旅行記にて感想を述べたいと思います👍

 

 

Arif cave hotel (公式サイトが微妙なのでbooking.comをリンク)

有料の展望台に限りなく近いロケーションにあり、景色がとても良いそうです。

また、booking.comの口コミスコアが脅威の9.8!

何よりこのホテルのいいところとしては、予約の時点で部屋が完璧に指定できる点です。洞窟ホテルの部屋は内装、構成が1つ1つ全く異なるのに、よくあるホテルはどうしても「スイート」「ダブルルーム」と言った部屋のタイプで人括りにされてしまい、部屋を指定することができません。それに対し本ホテルは指定が完璧に出来ます。家族経営の小さめのホテルだからこそ出来ることなんでしょうね。

 

 

(公式より画像拝借)

基本は崖を掘ったお部屋となっていて、唯一の妖精の煙突の部屋である「フェアリーチムニールーム」は小さめのお部屋ですが、可愛らしい雰囲気を持っています。

 

 

Panoramic cave hotel

こちらも高台のホテルです。やはりギョレメの本物の洞窟ホテルは基本的に高台にしかない!!

同じく妖精の煙突のお部屋が複数あり、「フェアリーチムニースイート」「フェアリーチムニールーム」は確定で妖精の煙突に泊まれそうです。

ただ、こちらはどちらもガチャ要素があり…「フェアリーチムニースイート」は2部屋あるのですが、圧倒的に302のお部屋の方が魅力的…片方は個人的には価格に見合っていなく、50%のガチャをする気にはなれず惜しくも予約には踏み切れませんでした😢

また、「デラックスケーブルーム」の303もフェアリーチムニールームです。こちらはよりガチャ要素が強めです。

こちらのホテルも360度カメラのサイトがあります。

 

 

Kelebek special cave hotel

カッパドキアでは有名なホテルみたいです。

ランク的には3つ星ホテルらしいですが、スパ等を提供しており中々ラグジュアリー感溢れています。2日以上じゃないと、殆どのお部屋を予約できないのがキズで、私は断念しました🤔

Fairy chimney 116」「Fairy chimney 26」が確定で妖精の煙突のお部屋に泊まれます。かなり雰囲気良さそうです。ただしハイシーズンだと2泊で10万以上は高すぎw

 

 

Artemis cave suites

こちらも町の端にあるので、崖に掘られたお部屋もありそうですし、ちゃんと妖精の煙突がホテル敷地内にあることも確認できました。実は1回キャンセル無料枠で予約したのですが、自動送信と思われるメッセージに「ユネスコによって保存されているので云々」という注意書きが含まれていたので、本物の洞窟のお部屋が使われていること確定と思われます。

お部屋としては、「ピジョンネスト」は確実に妖精の煙突ですし、1部屋しかないので部屋を完璧に指定できると思います。ただしハイシーズンは1泊7万以上😢笑 4つ星ホテルなのでラグジュアリー枠です。

 

 

Anatolian houses cave hotel

こちらも町の端にある4つ星ホテルです。複数妖精の煙突が確認できたので、フェアリーチムニールームが充実していそうです。

プレジデンシャル洞窟スイート」は見たところほぼ妖精の煙突のお部屋みたいです。特に2204のお部屋が魅力的…ただし複数のお部屋が同じタイプになっていてガチャですし、一部のお部屋は直線的な構成もあって個人的にはそれがハズレ感があり、5万出す気にはなれませんでした…

また、「ファミリースイート」は、1部屋しかなさそうで、こちらも妖精の煙突のお部屋みたいなので、ガチャ無しでお部屋をゲットできそうです。1泊6万弱w

ワインの出る蛇口があるとか!

 

 

Cappadocia cave suites

こちらも4つ星ホテルで、口コミ数も多いので規模が大きそうです。

写真では妖精の煙突が複数確認できたのですが、公式サイトからではどの部屋が妖精の煙突かが分かりませんでした…写真の情報からすると「スーペリア スイート」(「signature suites」とも表記)がそれっぽいですが…2泊からしか宿泊できない上、2泊で18万😲😲😲

 

 

Village cave house hotel

こちらもどの部屋が妖精の煙突かいまいち分かりづらかったのですが、「ジュニアスイート」のこちらの部屋がそれっぽい気がします。2部屋あるのでガチャかもしれませんが、手が届きやすい価格なので試してみる価値はあるかも。

 

 

Harman cave hotel

これまでのホテルは町の東側が多かったのですが、このホテルは西側になります。

どうやら、こちらの「フェアリーチムニールーム」は1部屋しかないようなので確定できそうです。鳩の巣の窪みもあり、手が届く価格でなかなか魅力的。ただ、booking.comの口コミが9点を切っているのがちょっと懸念点となり見送りになりました🤔

 

 

Sultan cave suites

こちらも町の西側のホテルです。「キングスイート」が妖精の煙突のお部屋らしいのですが、2泊からの予約となり、2泊で13万とかですw無理無理wそれにそこまで広くなく、コスパという点で微妙かも…

 

 

Koza cave hotel

いくつか妖精の煙突のお部屋がありそうです。

「キングスイート」は妖精の煙突のお部屋確定っぽいですが、ハイシーズン1泊20万😱😱😱

 

 

Mithra cave hotel

公式サイトだとお部屋の確認が出来ないのですが、booking.comでは1部屋しかないフェアリーチムニースイートが確認できました。ただちょっとお高め、口コミ評価もギョレメの中では比較的低め。

 

 

Divan cave house

ここの「フェアリーチムニールーム」は1部屋しかなく部屋を確定できるので安心感があります。鳩の巣の窪みも確認できます。手も届きやすい価格ですが、この広さにしてはちょっと高めかも。

 

 

Zara cave hotel

予約が2泊からなのでちょっと手が付けづらめ、「フェアリーチムニールーム」は広くもなく鳩の巣もないので優先度が低め。

 

 

Fairy chimney Inn

名前の通り妖精の煙突のお部屋がある小さなお宿っぽいです。

ぽいです、というのは、booking.comをはじめあまり旅行サイトに掲載していないので、情報が少ないのです…笑

洞窟をあまり加工していなく、ありのままの洞窟体験ができて良さそうなのですが、最近オーナーが変わったらしく、サービスが悪いとのこと…

 

 

Aza cave cappadocia

周りは街と言うよりほぼ凝灰岩の崖という感じで、非常に景色が良いホテルです。妖精の煙突も複数確認できました。ただ、2泊からしか予約できず、中々のお値段です。。「extension building」と書いていないお部屋(=妖精の煙突と思われる)は繁忙期で2泊で10万弱から…😅

同じクラスの部屋の中にストーンルームが混じっているのもかなりネック。

 

 

Paradise Cappadocia

1つ妖精の煙突を確認できましたし、「フェアリーチムニールーム」というカテゴリーも確認できました。

一番興味深いのが、予約サイトでは公開していない、妖精の煙突内の小さな屋根裏部屋です。秘密基地感はこれ以上ないほど味わえそうですが、ここで1日寝るのはしんどそう…笑 シャワーとか別のところで借りれるのかな🤔

 

 

Ascension cave suites

Arif cave hotelに近い立地です。

外観からは大きめの妖精の煙突1つをベースにホテルを形成していることが確認できました。

概ね平凡な洞窟部屋なのですが、120の部屋が3階構成になっていて結構過ごし応え(?)ありそうです。

口コミが若干不穏なものがあるのがネック。

 

 

 

妖精の煙突のお部屋があるホテルについては以上です!

他にもあるかもしれませんが、くーたーの1ヶ月の調査ではこんなもんでした🤔

 

 

残りの、妖精の煙突はなさそうなものの、崖を削った本物の洞窟部屋がありそうなホテルについては名前だけ挙げておきます。

・Local cave house hotel

・Miras hotel

・Traveller's cave hotel

・Sora cave hotel

・Elite cave suites

・Vezir cave suites

・Melek cave hotel

・Roc of cappadocia

・Helen cave suites

・Asteria cave hotel

・Antique Terrace Suites

・Hera cave suites

 

 

こんな誰得記事、読んでくれた方がいましたらありがとうございます()

将来、どなたかの訳に立てば幸いです笑