褒められるようなことでも依存になってしまうことは? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

青い柳の樹のように  - counselor's blog -

名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】 
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】


心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「依存」について。

皆さんは、どんなことをしたとき、

他者から褒められましたか?

 

私たちは、子供の頃、

何が良いとか、何が悪いということを

大人から教えられます。

 

子供の頃から、他者の反応によってそれを学ぶことが基本ですよね。

親が喜ぶ。

親が怒る。

親から褒められる。

先生が褒める。

先生が𠮟る。

友達が褒めてくれる。

友達が嫌がる。

 

例えば、わかりやすい例で言えば、

「勉強」

というのは、褒められることですよね。

 

「勉強」はどれだけしても、

余程のことが無ければ、"褒められる"しかありません。

大人で言えば、

「仕事」

というのは、褒められることですよね。

 

「仕事」をどれだけ頑張っても、

余程のことが無ければ、これもまた"褒められる"しかありません。

 

外見的なことで言えば、

「痩せる」

というのは、褒められやすいですね。

 

「痩せる」と周りが気づいて、褒めてくれますし、

数字でもはっきり出るので、満足しやすいです。

「勉強」「仕事」「痩せる」、

これらのことは体調を崩すまでは

周りの人間は、褒めて助長しやすいことですが…。

 

そうなんです。

 

体調を崩すことがあるのです。

 

ちょっとした疲れならまだしも、

例えば、摂食障害になってしまうと、

最悪「死」に至ります。

勉強や仕事に関しても、達成感を味わうので、

それに紛れて"ストレス"に気づきにくくなってしまいます。

すると気づかぬうちに円形脱毛症になっていたり、最悪過労死にも。

 

私たちは「頑張る」ということに関して、

リミッターを設けにくいように、育てられているんです。

 

生活に支障を来しても、

「もっと、もっと。」

というコントロールできない衝動が湧いてしまうことは、「依存症」なのです。

 

最初、褒められるようなことでも、

自分の心が、何かの承認に飢えた状態だと危険性があり、

自分でも気づき難いのは危ないです。

 

どうであっても、先ずは自分が自分をOKにできて、

自己コントロールの元、成長できるといいですね。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

コントロールを失ったときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

∞ ----------------------------------

#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判

#法人メンタルケア #社員教育 名古屋

#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------