人と人は近づき、怪物に阻まれ遠ざかりを繰り返す

さて、今回は「人間関係」について。

皆さんは、人との距離感をどう取りますか？

近いですか？遠いですか？

人との距離感というのは、

遠い近い、人によって違います。

近い距離感の人は、建前や口約束を嫌い、

本音で嘘が無い関係性を好みます。

遠い距離感の人は、図々しさやデリカシーの無さを嫌い、

礼儀や礼節のある関係性を好みます。

10年くらい前にやったゲームが絶妙なストーリーでした。

『rain』というゲームだったのですが、
ゲームというより、ひとつの作品って響きのほうがしっくりきました。

雨の中、不思議な世界に迷い込んだ少年と少女が出会い、
彷徨ううちに離れたり会えたりして何かを目指すのですが、
"怪物"に何度も行く手を阻まれます。

二人の距離は、
もどかしく、近づいたかと思えは遠ざかりを繰り返します。

何だか、人と人との距離に似ている気がしたんですよね。

人と人の心の距離感も、近づこうとすると、

様々な「怪物」に阻まれますよね。

人との間に現れる「怪物」というのは、、、

▼理想とのギャップ

▼価値観の相違

▼抑えがたい欲求

▼叶わぬ願望

▼嫉妬

▼傲慢

▼期待と結果

▼疑念や猜疑心。

相手と仲良くしたいと思っても、

「怪物」は必ず思わぬタイミングで現れます。

遠ざかったり、近づいたり。

故に人間関係は面倒とされますが、重要だからこそ常にどこかにあるものです。

大切なのは、

ちゃんと分かり合いたいと願う気持ち。

諦めなければ、何かしらの可能性は残り続けます。

昨夜の七夕は、織姫と彦星の２人は会えたのでしょうか。

いつも有難うございます。

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