途中でやめてしまうのは勿体ない…けどほんとうに勿体ない? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「サンクコスト」について。

皆さんは、買った本がつまらなかったことってありますか?

そういうときどうしますか?

 

本屋でパラパラと目を通せば別ですが、

最近ではAmazonでぽちっと簡単に本を買うことが出来ます。

おすすめに自分の好みのものも出てきますしね。

 

でも実際に読んでみると、

そんなに期待ほどでは無かったり、つまらなかったりして、

然程気が乗らないものもあるでしょう。

 

映画とかもそうですよね。

観始めたものの、入ってこないつまらなさで、

眠くなってしまうものもあります。

 

しかし、そんなとき続けてしまう気持ちは、、、

「もったいないし。」

「せっかくだから。」

「ここまで見た(読んだ・続けた)から。」

という気持ちによってしょうね。

 

行動経済学で、

一度投資ししてまった資金は、たとえその事業を縮小・撤退しても、
回収不可能な埋没費用のことを「サンクコスト」といいます。

サンクコストは様々な場面で出てきます。

 

もちろん続けることによって芽が出ることもあります。

しかし、先にあげた例で言えば、

続けてしまうことで、チャンスや時間、労力などが消耗されてしまいます。

 

・人間の気持ち

・人生の時間

・機会

 

こういったものは数値で表すことはできません。

だから目に見えるものや、既にあるものが優先されます。

不快さや無駄な時間を

「もったいないし。」
「せっかくだから。」
「ここまで見た(読んだ・続けた)から。」

と、続けてしまうことは建設的なのでしょうか。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

執着してしまうときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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