頂き女子りりちゃんから見る自己憐憫と責任転嫁

さて、今回は「自己憐憫と責任転嫁」について。

皆さんは、他者との関りで自分に何か起きたとき、

どんな考え方をしますか？

世間を少し騒がせた"頂き女子りりちゃん詐欺事件"。

自らを"頂き女子"と名乗った渡辺真衣被告。

男性の好意を利用して騙し、

3人の男性から計約1億5,500万円を搾取しました。

被告人質問に対して、

・尊敬するホストの為だった

・子供の頃アトピーでいじめられた

・子供の頃に父親からDVを受けた

・家にも学校にも居場所が無かった

・働き始めて従業員に辛く当たられて辞めた

・信頼できる大人がいなかった

・自分に自信が無かったのが原因

こういったことが述べられていました。

勿論テレビなので、切り取られている可能性はあるのでしょうけど、

そのまんまであれば、皆さんなら同情しますか？

これらは、

自己憐憫と責任転嫁以外のなにものでもないと私は思いました。

「私ってかわいそう。」

「〇〇のせい。」

そういったことです。

どんな環境であったとしても、

万人が同じ行動を取るわけではありません。

尊敬できる大人に出会っても、

甘んじて道をそれる場合もあるでしょうし、

信頼できる大人に恵まれなくても、

反骨精神で反面教師にしてまっとうに生きる場合もあります。

もちろん、人間にとって、

幼少期に関わった親などの大人や、環境が与える影響は多大です。

それでも、人間は、

自分の意思によって様々な選択が委ねられています。

自分で自己の最終決定は自分で決定していることを忘れがちです。

この事件に関わらず、

自分の人生がこじれているとき、

自己憐憫や責任転嫁に甘んじていないのか振り返ってみましょう。

いつも有難うございます。

こじれたときはアンフィニへ！

ご予約は052-253-5040まで！

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