【カウンセリングルーム「アンフィニ」/名古屋市中区】
【青い柳のココロカフェ/養成講座/お知らせ】
心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「トゥレット症候群」について。
皆さんは、電車通勤や電車通学をしたことがありますか?
電車の中には色々な人がいますよね。
通勤や通学の電車の中って、すごいストレスですよね。
特に朝は、混んでいるがゆえに、
人と人との距離が近くて、見たくない触れたくない聞こえたくないものも近いです。
電車の中で、
「死〇!〇ね!」
とか、
「お〇ん〇!お〇ん〇!」
とか叫んでいる人に遭遇したことがありますか?
もしかしたらそれは「トゥレット症候群」の人かもしれません。
私自身、「トゥレット症候群」の人が身近にいたことは、
社会人になってしばらくしての30代の頃でした。
あるとき出張で別の地域の会議に出て、
会議の場で、脈絡なく「アッ!」「カッ!」と声を発している社員がいたのでした。
最初は何かふざけているのかと思ったのですが、
それが「トゥレット症候群」でした。
別の言葉で、「チック症」というのは聞いたことがありますか?
チックには2種類あって、
□運動チック…まばたき、首振りなど勝手に体の一部が動いてしまうもの
□音声チック…声が出る、咳払いなどする発生してしまうもの
いずれも、子供が発症しやすいといわれます。
原因は、遺伝性であったり、
継続的なストレスによるものたっだりします。
ストレスを感じていたり、逆にリラックスしていると、
その症状が出やすく、
何かに集中しているときには出にくい傾向にあります。
本人には生理的現象に近く、コントロールし難く、
抑えると反動で強く出たりもします。
静かにしなければならない場所や、人が多い場所はきついでしょうね。
多くは自然と治っていったり、
大人になるにつれ減少したりもします。
1年以上チックの症状が継続すると「トゥレット症候群」と診断されます。
更には、思春期過ぎたあたりから、
「汚言症」という形になってしまうこともあり、
公共の場で言ってはいけないような言葉が勝手に出てしまうのです。
これは当事者の意志とは全く関係ありません。
しかし、社会に出てから「トゥレット症候群」が継続すると、
様々な支障を来すこととなります。
□公共の場に出難くなってしまう
□通報されてしまう
□誰かを傷つけたり不快にさせてしまう
□モノを紛失してしまう
□誤解される
もうしそういう症状が出てしまったときには精神科などに。
周りはちゃんとした理解をしましょう。
こういう症状があるということを理解することが、少しでも当事者の救いになります。
.
ご予約は052-253-5040まで!
∞ ----------------------------------
#カウンセリング #名古屋 #中区
#心理学講座 #コミュニケーション
#カウンセリング口コミ #評判
#カウンセラー非常勤 #名古屋
∞ ----------------------------------