大好きなものを自分の納得する形で終わらせるという考え | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「選択肢」について。

皆さんは、どんな人がプロ野球選手になると思いますか?

どんな球児が印象に残っていますか?

 

私は、そんなに野球に興味があるわけではないので、

ある選手の選択に、最近とても驚きました。

 

それは、志村亮さんです。

甲子園で好投手として注目を浴びた志村選手は、

卒業後は慶應義塾大学に進学して野球をします。

そこでも活躍を続け、

4年生のときにはリーグ記録を58年ぶりに更新する5試合連続完封、

更には53イニング連続無失点の記録を樹立しました。

 

プロ野球9球団が彼を一位で指名しようとしましたが、

志村さんは、企業への就職を選択して、

その企業には社会人チームも無かったため、彼の野球人生はそこで幕引きとなりました。

皆さんは、なぜ彼がプロ野球の道に進まなかったと思いますか?

 

野球に詳しくない私でも、

志村選手がすごい選手だったことは伝わります。

 

しかし、彼は、

「もし一億円もらってもプロにはいきません。」

そう答えたといいます。

 

様々な憶測の記事が、当時は出回ったそうですが、

その後のインタビューでわかったこと。

彼の主な理由は、野球が大好きだったのです。

プロに行くということは、数字全てが評価されて、

出来て当たり前からの引き算をされるわけです。

 

野球が生活の全てになってしまいます。

自分と同じように、プロになる人たちとの熾烈な競争もあるでしょう。

中には故障や、スランプによって望まぬ幕引きをする選手もいます。

プロ野球というものを知れば知るほどに、プロへの意向はなくなったそうです。

 

大好きな野球を大好きなまま、

自分の意志によって、満足なお別れをするという選択。

 

志村亮さんのインタビューを見て、

全く想像もつかない選択肢が、彼には見えていたんだとうなりました。

こういうことは、私たちの日常にもあるかもしれません。

 

選択肢は別の角度から見たら、

別の人間から見たら、見えるのかもしれません。

現状維持しかないと諦めそうなとき、それしかないと即決してしまうとき、

まだ見えていないだけの選択肢を見出してみましょう。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

見出したいときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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