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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^
さて、今回は「劣等感」について。
皆さんは、劣等感を何に感じますか?
どんなときに感じますか?
「劣等感あります?」
と、聞かれたら何と答えますか?
なんだか、とてもネガティブなことをズケズケ突っ込まれているような、
そんな気持ちになりやすいかもしれません。
心理学者アルフレッド・アドラーは、
人間は「劣等感」によって成長に向かうと述べました。
他者の存在から、健全な劣等感を持つこと。
それによって、こうなりたいとかああなりたいと感じ、
努力したりするわけです。
子供というのは、健全な劣等感を持っていますよね。
自分も自転車に乗れるようになりたいとか、
自分も逆上がりができるようになりたいとか、
自分も字が読めるようになりたいとか、
兄弟や近所の誰々みたいになりたいと、頑張ります。
1歳から6歳までに人間ができるようになることは、
本当にすごい変化ですよね。
大人になるとどうでしょう?
健全だった劣等感は、
「劣等感コンプレックス」になって、"自分いじめ"の材料になっている人、
結構多いですよね。
SNSでキラキラしている人を見て落ち込んだり、
自分の恋人と友達の恋人を比べてガッカリしたり、
誰かの仕事をすごいと自分の仕事を卑下したり、
話し上手な人を羨ましがって人と話すことをさけてしまったり。
例えば、子供の頃、
自転車に乗れるようになろうと頑張ったとき、
自分の自転車の乗り方と、友達の乗り方を比べましたか?
シンプルに、乗れるようになったことを喜び、
同じく乗れるようになった友達と、遊びに行ったのでは?
何なら今だって、自分の自転車をこぐ速度と、
誰かの自転車をこぐ速度を比べて落ち込むことはありませんよね。
結局は、そういうことでよいのではないでしょうか。
誰かと関わっていく中で、劣等感を感じ、
出来るようになりたい、ああなりたいと願い、
努力し、成長する。
それ以上でもそれ以下でもありません。
自分は誰かと同じにはなれません。
よりよい自分になって、成熟していくことが大切なのです。
いつも有難うございます。
劣等感コンプレックスに悩んだときはアンフィニへ!
.
ご予約は052-253-5040まで!
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