健全な劣等感は人を成長させるから比較を沢山すればよい? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「劣等感」について。

皆さんは、劣等感を何に感じますか?

どんなときに感じますか?

 

「劣等感あります?」

 

と、聞かれたら何と答えますか?

なんだか、とてもネガティブなことをズケズケ突っ込まれているような、

そんな気持ちになりやすいかもしれません。

 

心理学者アルフレッド・アドラーは、

人間は「劣等感」によって成長に向かうと述べました。

 

他者の存在から、健全な劣等感を持つこと。

それによって、こうなりたいとかああなりたいと感じ、

努力したりするわけです。

 

子供というのは、健全な劣等感を持っていますよね。

自分も自転車に乗れるようになりたいとか、

自分も逆上がりができるようになりたいとか、

自分も字が読めるようになりたいとか、

兄弟や近所の誰々みたいになりたいと、頑張ります。

 

1歳から6歳までに人間ができるようになることは、

本当にすごい変化ですよね。

 

大人になるとどうでしょう?

 

健全だった劣等感は、

「劣等感コンプレックス」になって、"自分いじめ"の材料になっている人、

結構多いですよね。

 

SNSでキラキラしている人を見て落ち込んだり、

自分の恋人と友達の恋人を比べてガッカリしたり、

誰かの仕事をすごいと自分の仕事を卑下したり、

話し上手な人を羨ましがって人と話すことをさけてしまったり。

 

例えば、子供の頃、

自転車に乗れるようになろうと頑張ったとき、

自分の自転車の乗り方と、友達の乗り方を比べましたか?

 

シンプルに、乗れるようになったことを喜び、

同じく乗れるようになった友達と、遊びに行ったのでは?

何なら今だって、自分の自転車をこぐ速度と、

誰かの自転車をこぐ速度を比べて落ち込むことはありませんよね。

結局は、そういうことでよいのではないでしょうか。

 

誰かと関わっていく中で、劣等感を感じ、

出来るようになりたい、ああなりたいと願い、

努力し、成長する。

 

それ以上でもそれ以下でもありません。

 

自分は誰かと同じにはなれません。

よりよい自分になって、成熟していくことが大切なのです。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

劣等感コンプレックスに悩んだときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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