「こんなにしてやったのに!」という気持ちになる人はどういう人? | 青い柳の樹のように  - counselor's blog -

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名古屋の老舗カウンセリングルーム「アンフィニ」の代表カウンセラーの青柳と申します。
少しでも多くの人にカウンセリングや心に関心を持つ機会になって頂ければという願いを込めたブログです。
皆様の生活に身近に感じられ「気づき」になれますよう。

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心理カウンセラーと心理学を身近にするブログです。
皆さん、本日の心の天気はいかがですか(^^

さて、今回は「犠牲感」について。

皆さんは、どんなときに喜びを感じますか?

どんなときにがっかりしますか?

 

人と人は、関わり合いながら、

何かをしてあげたり、何かをしてもらうことがあります。

 

人によっては、とても人に何かをすることに、

喜びすら感じる人もいますし、

誰かに何かをするなんてことは面倒で、

むしろしてもらいたいと考える人もいます。

 

いずれにしても、人間にとって、

幸せに生きるコツのひとつとして「貢献感」というものがあります。

シンプルに言えば、誰かの役に立っているという実感です。

誰かの役に立っているという実感の邪魔になるのは、

意外かもしれませんが、承認欲求です。

こんな言葉聞いたことありませんか?

 

「有難うって言われなかった。」

「褒めてくれなかった。」

「認めてもらえないなんてばかばかしくなる。」

 

その途端に湧きおこる感情が、

「犠牲感」です。

犠牲感は、我慢や承認欲求から生まれます。

 

想像してみてください。

 

我慢や承認欲求から、人に尽くす人を。

 

どんな人が想像できますか?

 

幸せそうですか?

どんな表情をしてますか?

そうですね。

どこかに不満を抱えていたり、幸せそうではない人が想像できると思います。

 

では、自分が満ち足りていて、

そういった心の余裕を持ちながら、誰かに貢献している人を想像してみてください。

 

そういった人は、我慢や承認欲求からの行為ではないことが、

イメージとしてわくのではないでしょうか。

心理学者アドラーの言葉です。

 

「自分は役立っていると実感するのに、

 感謝されることや、褒められることは不要である。

 貢献感は自己満足でいいのだ。」

 

…。

「そうは言っても難しいんですよ!」

と、聞こえてきそうですねw

 

そのためには、先ずは「自分」

自分に向き合い、自分の中に解消されていないような問題は解消し、

成長し、心の余裕が持てるような生活をすることです。

 

そうするためには?

人間としての"成長"、"成熟"をしていくことです。

そうすれば、自然と周りに貢献している状態になるでしょう。虹
 

 

 

いつも有難うございます。

自分に向き合いたいときはアンフィニへ!

.

ご予約は052-253-5040まで!

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